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速水敬二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
速水 敬二
人物情報
生誕 (1901-02-05) 1901年2月5日
日本の旗 日本三重県
死没 1974年7月8日(1974-07-08)(73歳没)
出身校 京都帝国大学
学問
研究分野 哲学
研究機関 國學院大學
学位 文学博士
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速水 敬二(はやみ けいじ、1901年明治34年)2月5日 - 1974年昭和49年)7月8日)は、日本哲学者。専門はヘーゲルの哲学

経歴

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1901年、三重県で生まれた。京都帝国大学で学び、卒業。

1946年に國學院大學教授となった。1962年、学位論文『誰:顔の形而上学』を國學院大學に提出して文学博士号を取得[1]。1974年に死去。

家族・親族

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「学者一家」として知られる東畑家の次男坊で、速水家に婿養子に入った。

著作

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著書
  • 『哲学年表』岩波書店 1939
  • ロゴスの研究』小山書店 1942
  • 『哲学通史』(全3巻) 筑摩書房 1950–1958
  • 『哲学研究提要』第一出版 1951
  • 『誰:顔の形而上学』筑摩書房 1956
  • 『吾・君・彼:自由と人間存在』筑摩書房 1966
  • ルネッサンス期の哲学』筑摩叢書 1967
    • 復刊 1985年
  • 『古代・中世の哲学』筑摩叢書 1968
    • 復刊 1985年
  • ヘーゲルの修業遍歴時代』筑摩書房 1974
訳書

参考

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  • 日本人名大辞典 

脚注

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