近代文学賞

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近代文学賞(きんだいぶんがくしょう)は、雑誌『近代文学』を母体として1960年から5年間行われた文学賞である。

1960年『近代文学』同人の藤枝静男が匿名で年間5万円を提供し、平野謙本多秋五荒正人らによって選考され5年続いたが『近代文学』の終刊により終った。

受賞作[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 近代文学同人との交流の機会を得た立原は、同人たちを相手に「近代文学同人から中世が脱落しているのはなぜか」と面詰。「保田與重郎のようになるのがこわかったからだ」という回答を引き出した。

出典[編集]