辻井達一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

辻井 達一(つじい たついち、1931年4月22日 - 2013年1月15日)は、日本の植物生態学者。学生の頃から湿原の調査に取り組んできた。北海道環境財団理事長、環境省ラムサール条約湿地検討会座長。

生涯[編集]

東京都生まれ。東京都立青山高等学校を経て、1954年北海道大学農学部卒業。理学博士。北海道大学農学部助教授、教授、同附属植物園長、北星学園大学教授を務めた。2012年瑞宝小綬章受章。同年、北海道新聞文化賞受賞。

2012年7月にルーマニアで開かれたラムサール条約締約国会議でラムサール賞を受賞、その帰国後に前立腺がんが見つかり入院。

2013年1月15日、死去[1]。81歳没。

著書[編集]

共編著[編集]

論文[編集]

脚注[編集]