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車輪軸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

車輪軸(しゃりんじく)とは、概念的には車輪の中にあるを指す。

車輪軸とあえて表記する場合は車輪の軸であって、ヒンジのような可動部の軸とは別である。また、車軸などを支える主軸とも異なる。

また、車輪+車軸=輪軸であるが、車輪+車軸≠車輪軸である。

自転車を例にとれば、車輪の中央にあるものが車輪軸である。その上にあるハンドルバーの可動部にあるものは車輪軸とは言わない。

この語句は、日本工業規格(JIS)「遊戯施設(コースター)の検査標準」(JISA1701:1975[1])に見られる。

また、現在は「遊戯施設の検査標準」(JISA1701:2006[1])に移行されていて表記も引き継がれており、この中に「車輪軸の探傷試験は1年に1回以上することとする」と書かれている。

ただし、法令には、ローラーコースターの車輪軸の定義はないが、「車輪軸の探傷試験」と「車軸の探傷試験」は別の意味である。

ちなみに、ボギー台車の可動部にも軸は存在する。

脚注

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関連項目

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