赤井由紀

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赤井 由紀(あかい ゆき)は、日本の女流洋画家

経歴[編集]

福島県伊達郡梁川町(現・伊達市梁川町)出身。旧姓は中村由紀。1968年に武蔵野美術大学油絵学科を卒業した。1987年、春陽会展に初出品、1992年埼玉県展美術家協会賞受賞、2000年春陽展奨励賞。2003年春陽会会員に推挙される[1][2]。 銀座の「ギャラリー惣」で個展、以後ほぼ隔年で7回、同画廊で個展を開催[3]。2004年、ニューヨークのワ-ルドトレード・アートギャラリー(Global Art 2004)に出品。2005年、福島県伊達市の梁川美術館、梁川ゆかりのアーティスト展で個展を行なった。2009年、第86回春陽展で中川一政賞を受賞。近年[いつから?]版画も手掛け、2017年にはCWAJ現代版画展に入選している。現在[いつ?]日本美術家連盟会員。

脚注[編集]

  1. ^ 赤井由紀(絵画部会員)”. 一般社団法人 春陽会. 2021年10月3日閲覧。
  2. ^ 第96回春陽展2019:作品紹介”. 一般社団法人 春陽会. 2021年10月3日閲覧。
  3. ^ 赤井由紀展”. 画廊「ギャラリー惣」. 2021年10月3日閲覧。