資金調達

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資金調達(しきんちょうたつ、: financing)は、企業組織などが事業に必要な資金を調達することをいう。

資金調達方法は大別すると、自己がすでに有している資本(勘定科目上で自己資本にあたるもの)を用いる方法と、外部から新たに調達する方法(他人資本。いわゆる借金をする方法。勘定科目としては「負債」にあたるものを作ったり増やしたりする方法)の2つに分類できる。

上記を細分化してみると、「アセット・ファイナンス」(「資産による資金調達」)とは、すでに保有している資産(の一部)を売却し現金化することで資金を得る方法(あるいは、すでに保有している現金の一部を当該目的のために割り当てる方法)である。「デット・ファイナンス」(=借金による調達。負債による調達)は様々あるが、たとえば金融機関からの借入れ、コマーシャルペーパー(CP)や社債の発行による資金の調達などがある。「エクイティ・ファイナンス」は、株式を新たに発行することによる資金調達(=株式を新たに発行し、投資家らにその株式を購入してもらい、それを資金とする方法)を指す。

資金調達に対応する概念として、資金運用(投資: investment)がある。キャッシュ・フロー上は、資金調達(: cashflow from financing activities)がキャッシュ・インフローであるのに対し、投資はキャッシュ・アウトフローに分類される。

関連項目[編集]