豊郷駅 (滋賀県)

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豊郷駅
駅舎
駅舎
とよさと - TOYOSATO
尼子 (2.3km)
(2.9km) 愛知川
所在地 滋賀県犬上郡豊郷町八目11-1
所属事業者 近江鉄道
所属路線 本線(湖東近江路線)
キロ程 15.0km(米原駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
開業年月日 1899年(明治32年)3月19日

豊郷駅(とよさとえき)は、滋賀県犬上郡豊郷町八目11-1にある近江鉄道本線

駅構造[編集]

プラットホーム

相対式2面2線のホームを有する地上駅

駅舎は本線に向かって西側(米原方面行きのホーム側)に設けられており、貴生川方面行きのホームへは遮断機付きの構内踏切を渡る必要がある。なお、線路自体は貴生川方面行きのホームに向けた一線スルー型の配線となっている。

待合所を兼ねたコミュニティハウスを併設している。ホームに面した入口には出札口が設けられており、平日の朝(7時から9時30分)のみ駅員が配置され、それ以外の時間は無人となる。

駅周辺[編集]

駅の西側は豊郷町の中心市街地で、住宅地や学校・病院・商店・工場などが建っている。駅の東側を東海道新幹線が近江鉄道線に並行して通っており、それより東側には田園地帯が広がっている。

バス路線[編集]

豊郷駅を経由して東海道本線琵琶湖線稲枝駅から愛荘町(蚊野/金剛輪寺)までを結ぶ路線バスを彦根観光バスが運行していたが(平日のみ)、2011年10月1日のダイヤ改正で廃止された。現在は予約制の乗合タクシー「愛のりタクシーたが」が設定されている(12月29日~1月3日以外の毎日運行)。

愛のりタクシーたが」は3路線、それぞれ1時間おきに運行されているが、市立病院・南彦根駅高宮駅多賀大社前駅など、全路線が経由する停留所もある。

  • 河内線  上水谷・落合・河内の風穴・保月方面
  • 大君ヶ畑線  富之尾生活改善センター・河相診療所・大君ヶ畑奥方面
  • 萱原線  大杉・萱原神社方面

その他[編集]

当駅は、テレビアニメけいおん!』に登場する高校のモデルとされている町立豊郷小学校(旧校舎群)の最寄り駅であり、休日を中心に当駅を利用するファンも少なくない。そのため、豊郷駅周辺では作品の人気にあやかった町おこしが行われ、近江鉄道でも記念切符の発売などの取り組みを行っている。特に大規模イベントが行われる日は駅員が配置され、臨時列車が運行されることもある。

2011年4月頃には、「けいおん!!」仕様の駅名標が「けいおんでまちおこし実行委員会」によって仮設置されたが、設置予定は未定となっている[1]。現在は代わりに出札口の扉にロゴの描かれたポスターが貼られている。この駅名標は、駅南側にあるガソリンスタンドの宮川石油で見られる。

歴史[編集]

近江鉄道開通の翌年、高宮駅 - 愛知川駅間に駅を新設するにあたり、豊郷村の大字四十九院・八目および愛知郡日枝村の三者においてその位置が争われ、ひとまずそれらの中間にあたる八目に、伊藤忠兵衛が土地を提供し、仮停車場が設置されることになった[2][3]。それから6年後の1907年(明治38年)12月、近江鉄道から駅舎改築の申し入れがあり、大字八目(一部大字石畑)の用地提供、村内有志の寄付により、1906年(明治39年)4月、本停車場が竣工した[4]

隣の駅[編集]

本線(湖東近江路線)
尼子駅 - 豊郷駅 - 愛知川駅

脚注[編集]

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  1. ^ NHK総合 MAG・ネット 第42回(2011年5月7日)放送分
  2. ^ a b 北川嘉平褒賞記念祝賀会 編 『北川嘉平翁事蹟』 北川嘉平翁褒賞記念祝賀会事務所、1934年、71p - 74p
  3. ^ 滋賀県市町村沿革史編さん委員会 編 『滋賀県市町村沿革史 第3巻』 滋賀県、1967年、1076p。
  4. ^ 藤川助三 編 『豊郷村史』 滋賀県犬上郡豊郷村史編集委員会、1963年、199p-203p。
  5. ^ 「仮停車場設置」『官報』1899年3月24日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 「交流の場へ駅再生 豊郷 老朽化で町が改修」『京都新聞』滋賀版 1996年4月4日付朝刊、26面。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]