豆腐屋の四季

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豆腐屋の四季(とうふやのしき)は、松下竜一朝日新聞の朝日歌壇に投稿した短歌を軸に綴ったエッセイ集(歌文集)。および、それを原作として、制作・放送されたテレビドラマ

概要[編集]

思いがけない母の死により進学を断念、海辺の地方都市(中津市)で弟妹のため家業の後継者として日々の厳しい労働に従事しながら、文学への熱い思いを胸の奥に秘めた1960年代の青春の記録。未来の妻と、なすべき少女へのひたむきな愛を描く(原作者・松下の後期の作品に顕著となる、権威に対する反骨はこの純粋さあってこそ、多くの支持を得る)。

松下が朝日新聞の短歌欄に投稿したもので、1968年に自家出版した歌文集である。地方の青年のやるせない気持ちを綴った歌文集は評判を呼び、翌年1969年4月に講談社より公刊された。

テレビドラマ[編集]

朝日放送の制作で、1969年7月17日から1970年1月8日までTBS系列で木曜日21:30 - 22:15に放送された。全26回。豆腐屋という仕事に誇りと情熱を持ち、こよなく豆腐を愛する男の姿を描く。前作「月火水木金金金」と同じくモノクロ放送である。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

主題歌[編集]

歌っているチャーリーとスヌーピーは荒田貴裕と難波功からなる男性2人組のフォークデュオで、荒田は現在関西を代表するギタリストの1人である新涼平の叔父にあたる。

備考[編集]

この番組で兄弟役で共演した緒形拳と林隆三は、この番組が終了してから約5年後の1975年1月から放送された「必殺必中仕事屋稼業」で再び共演する事となった。

脚注[編集]

  1. ^ 放送当時、「天保つむじ風」「魔像・十七の首」「戦国艶物語」と言ったドラマを掛け持ちしていた山内プロデューサーが多忙のため、途中で交代したものと思われる。
ABC制作・TBS 木曜21:30枠
前番組 番組名 次番組
豆腐屋の四季