谷口健太郎

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谷口 健太郎(たにぐち けんたろう、1961年4月4日-)は東証のプライム市場上場のタカラレーベングループ(現MIRARTHホールディングス)のエネルギー事業の中核子会社である株式会社レーベンクリーンエナジー代表取締役社長。MIRARTHホールディングス株式会社執行役員も兼任。広島県出身。

日商岩井株式会社(現、双日株式会社)と、ソフトバンク・イーコマース株式会社(現ソフトバンク)での勤務を経て、シーエムネット株式会社代表取締役副社長就任(ソフトバンク・イーシーホールディングス株式会社50%、森ビル株式会社50%、インターネット上の建築オープンマーケットプレース運営)、その後ディーコープ株式会社 代表取締役社長、会長に就任。2022年ディーコープ株式会社会長退任後、現在に至る。

経歴[編集]

1961年4月4日に広島県で生まれる。早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。同大学理工学部大学院にて修士号取得。

1987年 日商岩井株式会社(現、双日株式会社)入社。情報電子産業部、医用民生電子部を経てプロジェクトマネジャーとして国際プロジェクトに携わる。

2000年 ソフトバンク・イーコマース株式会社(現ソフトバンク)入社。

2001年 シーエムネット株式会社代表取締役副社長に就任。

2003年 ソフトバンクグループのディーコープ株式会社に執行役員に就任。

2006年 同社代表取締役社長に就任。

2020年 同社会長へ就任とともに株式会社タカラレーベンの社外取締役も兼任。

2022年 ディーコープ株式会社会長を退任と同時にタカラレーベングループ(現・MIRARTHホールディングス)の株式会社レーベンクリーンエナジー代表取締役社長に就任。MIRARTHホールディングス株式会社執行役員も兼任する。

現在に至る。

人物[編集]

広島東洋カープの大ファンであり、お気に入りのリゾート地はハワイ。趣味のゴルフはベストスコア80を切るくらいの腕前。

社長塾亜州梁山泊の理事長を務める傍ら、2017年から2019年まで大隈重信設立の100年超の歴史を持つ永楽倶楽部の監事の経験もある。

経済同友会の会員。

著書[編集]

リバースオークション戦略 東洋経済新報社発行  (2010年5月) 間接材購買戦略  東洋経済新報社発行(2017年8月)