諸橋仁智
諸橋 仁智(もろはし よしとも)は、日本の弁護士、司法書士、宅地建物取引士、文筆家、ボクサー[1]。
元暴力団構成員[2]。
ニックネームはパンチ弁護士(当時の髪型がパンチパーマであったことから)。北千住パブリック法律事務所に所属。
東京弁護士会では刑事弁護委員会委員を務めている[3]。
経歴[編集]
1976年、福島県いわき市出身[4]。福島県立磐城高等学校(47期)卒[5][注釈 1]、関西大学法科大学院修了後司法試験に合格し2015年弁護士登録[3]。ダルビッシュ翔の弁護を担当した[6]。
人物[編集]
前述のとおり県下随一の進学校出身であったが、そこで落ちこぼれまた父を亡くすなどしたため、大学受験に失敗。予備校時代に覚醒剤に手を出した事がきっかけでぐれだし、後に暴力団構成員になる[7]。成人後、大平光代弁護士の著作を読んで感銘を受け、一念発起し弁護士を目指す。まず手始めに宅建合格を目指し、それを達成すると次に司法書士を目指し、遂には司法試験に合格している[8]。そのうち宅建の受験が最もしんどかったとしている[8]。
座右の銘は「素振りを1本でも多くやったやつが勝つ」である[3]。
著作[編集]
- 『元ヤクザ弁護士:ヤクザのバッジを外して弁護士バッジを付けました』(彩図社、2023年5月)[9] ISBN 978-4801306615
外部リンク[編集]
- パンチ弁護士 諸橋仁智 - YouTubeチャンネル
- パンチ弁(諸橋仁智)カレー販売中@下北線路街 (@yoshitomomoro) - Twitter
注釈[編集]
- ^ 同校は2011年文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されたエリート進学校である。
脚注[編集]
- ^ 「おやじファイト2022.2.23ラウンド1」『パンチ弁_諸橋仁智』 - YouTube
- ^ 『元ヤクザ弁護士 : ヤクザのバッジを外して弁護士バッジを付けました』彩図社、2023。
- ^ a b c 「弁護士紹介」『北千住パブリック法律事務所』
- ^ Template:朝日新聞 23-6-17
- ^ 「校歌斉唱指揮・諸橋仁智(高47)」『福島県立磐城高等学校同窓会』
- ^ 「ちなみにこのお方、僕の野球賭博の時の弁護人の先生でもありました。笑」『ダルビッシュ翔』2022-4-11 (@sdarvish56) - Twitter
- ^ 『元ヤクザ弁護士 : ヤクザのバッジを外して弁護士バッジを付けました』彩図社。
- ^ a b パンチ弁護士
- ^ “元ヤクザ弁護士: ヤクザのバッジを外して、弁護士バッジをつけました”. 書誌情報. 彩図社 (2023年5月25日). 2023年9月6日閲覧。