誘拐 (映画)

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誘拐』(ゆうかい)は1997年6月7日東宝が製作・公開した映画。映画脚本コンクール「城戸賞」95年度受賞作品の映画化。カラービスタ。上映時間は109分。配給収入は3.5億円[1]

ストーリー[編集]

日曜の早朝、東昭物産常務の跡宮が運転手と共に誘拐される。警視庁は捜査一課特殊犯罪捜査第一係長で叩き上げのベテラン警部の津波浩と、FBIでプロファイリングを学んだロス市警帰りの若手エリート刑事の藤一郎を中核に捜査を開始する。しかし、犯人は3億円の身代金を要求し、その受け渡しのために東昭物産の重役達を指名した上、その映像をTV中継で公開するよう要求する。犯人が身代金を受け取る手段、テレビ中継を要求した真意は何か。

ロケ撮影[編集]

  • この映画は「3億円の身代金と身代金受け渡しのテレビ中継」のモブシーンが話題になった。東京都内の繁華街で俳優・スタッフが大挙走り回りながら撮影するという、大規模ロケとなった。
  • 日本映画撮影監督協会が全面協力し、多数のカメラマンが参加した。ビルの屋上・地上やヘリコプターなどの、あらゆる角度から複数のキャメラで一発撮りを行った。
  • 参加したカメラマンは、ムービーカメラの撮影だけではなく、走り回る俳優のすぐ周りを取り囲んでベータカムでの撮影も行っており、その映像は身代金受け渡しのテレビ中継映像として使用されている。

身代金受け渡しマラソンコース[編集]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

映像ソフト化[編集]

  • VHS - 1998年6月21日発売
  • DVD - 東宝DVD名作セレクションにて、2016年7月13日発売

映画賞[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「1997年邦画作品配給収入」、『キネマ旬報1998年平成10年)2月下旬号、キネマ旬報社1998年、 168頁。