誕生寺駅
表示
誕生寺駅 | |
---|---|
![]() 駅舎(2009年6月) | |
たんじょうじ Tanjōji | |
◄小原 (2.0 km) (3.0 km) 弓削► | |
![]() | |
所在地 | 岡山県久米郡久米南町里方 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■津山線 |
キロ程 | 43.5 km(岡山起点) |
電報略号 | タウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
39人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)12月21日[1] |
備考 | 無人駅 |
誕生寺駅(たんじょうじえき)は、岡山県久米郡久米南町里方にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線の駅である。
歴史
[編集]- 1898年(明治31年)12月21日:中国鉄道本線(現在の津山線)開業時に設置される[1]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国鉄津山線の駅となる[1]。
- 1962年(昭和37年)6月20日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1971年(昭和46年)11月15日:荷物扱い廃止[2]。無人化[3]。
- 1974年(昭和49年):駅舎が日本国有鉄道から久米南町に譲渡される[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 2004年(平成16年)4月11日:駅舎を改装[4]。
駅構造
[編集]
津山方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)。写真にもあるように、かつては相対式2面2線のホームであったが、交換設備は撤去されている。棒線駅のため、津山方面行きと岡山方面行きの双方が同一ホームより発車する。[5]
津山駅管理の無人駅であり、自動券売機は未設置である。2011年(平成23年)末頃まで、駅前の商店で乗車券(常備券のみ)の委託販売を行っていた。木造駅舎を有する。
駅舎は1898年(明治31年)に建てられた開業当時からのものである[4]。2004年(平成16年)に屋根瓦の吹き替え、身障者用トイレの設置、ホームへのスロープ、駐輪場の設置などの改修工事が行われた[4]。
利用状況
[編集]1日の平均乗車人員は以下の通りである[6]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 76 |
2000 | 65 |
2001 | 63 |
2002 | 52 |
2003 | 50 |
2004 | 51 |
2005 | 48 |
2006 | 48 |
2007 | 47 |
2008 | 55 |
2009 | 56 |
2010 | 60 |
2011 | 56 |
2012 | 62 |
2013 | 47 |
2014 | 45 |
2015 | 44 |
2016 | 45 |
2017 | 49 |
2018 | 46 |
2019 | 47 |
2020 | 47 |
2021 | 39 |
駅周辺
[編集]集落が広がる。
- 誕生寺郵便局
- 誕生寺
- 岡山県立誕生寺支援学校
- 国道53号
- 岡山県道376号上籾誕生寺停車場線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、255頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第442号」『官報』1971年11月13日。
- ^ 「通報 ●備前原駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月13日、2面。
- ^ a b c d 「JR誕生寺駅がリニューアル 久米南 テープカットで完成祝う」『山陽新聞』山陽新聞社、2004年4月13日、朝刊、30面。
- ^ “JR津山線 誕生寺駅 | 岡山県北の生活情報 アットタウンWEBマガジン”. 2019年12月5日閲覧。
- ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 誕生寺駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道