認知症疾患医療センター

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認知症疾患医療センター(にんちしょうしっかんいりょうせんたー)とは、都道府県及び指定都市により認知症専門医療の提供と介護サービス事業者との連携を担う中核機関として指定を受けた医療機関のことである。全国に150カ所の整備を目的としており、平成23年5月1日現在において112カ所(32道府県、7指定都市)が設置されている。

以前は「老人性痴呆疾患センター」(痴呆症から認知症の改称により老人認知症センターとなる)の名称で平成元年度から平成18年度まで予算計上されていたが、地域の関係機関との連携等において十分な機能を果たしていないことが課題となったことから見直しが行われ、現在の認知症疾患医療センターとなった。

認知症疾患医療センターとしての機能役割は以下のことが挙げられる。

  • 専門医療機関として、詳細な診断や急性精神症状への対応、身体合併症を有する患者への対応を行う[1]
  • 認知症医療の地域における中核的機関として、専門職研修会や連携協議会開催、専門的な相談を通して、医療機関と介護サービス提供事業所等との連携強化を図る[1]
  • 認知症医療の情報センターとして、地域住民への認知症に対する理解を含めた啓発活動や相談を行う[1]
  • 地域における医療介護の連携拠点として、認知症連携担当者を配置し、地域包括支援センターとの連携機能の強化を図る[1]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]