解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ | |
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ジャンル | ファンタジー[1] |
小説 | |
著者 | 岡沢六十四 |
イラスト | sage・ジョー |
出版社 | 講談社 |
掲載サイト | 小説家になろう |
レーベル | Kラノベブックス |
連載期間 | 2018年11月15日 - 2020年7月30日 |
刊行期間 | 2019年8月2日[2] - |
巻数 | 既刊3巻(2020年3月現在) |
漫画 | |
原作・原案など | 岡沢六十四(原作) sage・ジョー(キャラクター原案) |
作画 | るれくちぇ |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | ヤングマガジンサード 月刊ヤングマガジン |
レーベル | ヤンマガKCスペシャル |
発表号 | ヤングマガジンサード: 2019年Vol.9 - 2021年Vol.5 月刊ヤングマガジン: 2021年6号 - |
発表期間 | 2019年8月6日[1] - |
巻数 | 既刊8巻(2022年11月現在) |
アニメ | |
原作 | 岡沢六十四 |
監督 | 追崎史敏 |
シリーズ構成 | 雨宮ひとみ |
キャラクターデザイン | 米澤怜美 |
音楽 | 伊藤翼 |
アニメーション制作 | エンカレッジフィルムズ |
製作 | 解雇された暗黒兵士製作委員会 |
放送局 | TOKYO MXほか |
放送期間 | 2023年1月7日 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル・漫画・アニメ |
ポータル | 文学・漫画・アニメ |
『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』(かいこされたあんこくへいしさんじゅうだいのスローなセカンドライフ)は、岡沢六十四による日本のライトノベル作品。「小説家になろう」にて2018年11月15日から2020年7月30日にかけて連載され[3]、2019年8月2日からはKラノベブックス(講談社)より刊行されている[2]。イラストはsage・ジョー[2]。魔王軍から突然解雇され、流れ着いた人間の村で第二の人生を送ることになった主人公を描くファンタジー作品。2022年11月時点で、累計部数が120万部を突破している[4]。
メディアミックスとして、るれくちぇによるコミカライズの連載が『ヤングマガジンサード』(講談社)にて2019年Vol.9より開始[1]。その後『月刊ヤングマガジン』(同社)との合併に伴い、同誌にて2021年6号より連載中[5][6][7]。また2023年1月からはテレビアニメが放送中[8]。
あらすじ[編集]
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四天王グランバーザに拾われて魔族として育てられ、何故か魔法が使えないながらも魔王軍の四天王の補佐として仕事をしていた暗黒兵士のダリエル。しかしグランバーザが引退し、次の四天王となったバシュバーザに「魔法の使えない魔族は新しい魔王軍には不要」と解雇されてしまう。
森の中を彷徨うなか、人間族のマリーカがモンスターに襲われているところを助け、彼女が住むラスク村に身を寄せることとなる。その際、魔族には反応しないはずの冒険者の登録が成功。そこでダリエルは自分が人間族であり、だからこそ魔法が使えなかったと気づく。更に、人間族特有のオーラに対しては異常なほどの適合があることが分かり、ダリエルはラスク村の一員として生活していくことになる。
登場人物[編集]
声の項はテレビアニメの声優。
人間族[編集]
主要人物 [編集]
- ダリエル
- 声 - 杉田智和[9]
- 本作の主人公。物語開始時32歳。魔王軍の四天王の補佐として働いていたが、解雇される[10]。実は人間族であったため、魔法を使うことができない[11][12]。逆にオーラに対する適合は全て最高レベルとなっていた。
- 「人間族の武器を使うのは魔族の恥」という常識があったため、魔王軍所属時代は常に素手で戦っていた。
- 魔王軍時代は周囲の気配りに長け、また面倒見も良かったため、魔族の中にはドロイエやリゼートをはじめとする理解者も居るほど。魔王軍時代の部下であるノッカーには非常に慕われており、ダリエルもノッカーたちを一人一人区別する事が出来る。この能力はラクス村に来てからも発揮され、村長になってからはミスリル工房や冒険者ギルドの拡張など、村の発展に大いに役立っている。
- マリーカの胸を見て態度を変えるなど、若干だらしないところがある。
- マリーカ
- 声 - 藤田茜[9]
- 本作のヒロイン[13]。人間族の女子[9]。物語開始時10代後半。ふくよかな胸を持つ。森でモンスターに襲われていたところをダリエルに助けられる。無意識にオーラを使用しているのかは不明だが力が強く、大抵のモンスターは自力で倒せるため今まで男性に頼った事が無く、はじめて男性に助けられたとダリエルに一目惚れするが、反面その力で周囲の家具などを破壊したり、ダリエルに抱き着いて締め上げるなど無自覚に迷惑をかけてしまうことがある。
- 交友を深める内にお互い惹かれ合い、恋愛を重ねて結婚。長男のグランをはじめ、長女のセリーカや次男のアランなど、計4人の子供を授かる。
ラクス村関係者 [編集]
- エンビル
- 声 - 浜田賢二[8]
- マリーカの父。人間族のラクス村の村長で、ギルドのマスター[8]。元冒険者であり、オーラ特性はヒットのみに適合がありハンマーを使って戦っていた。ダリエルがフィットビタンとの決闘に勝利後、老いによる自分の限界を悟り村長の座をダリエルに譲る。その後はダリエルの補佐の下でギルドマスターに専念し、センターギルドに迫る勢いに成長させている。自身が引退した後はガシタを次期ギルドマスターにと考えている。
- 役を演じる浜田によると、「気の良いおじさん」の印象を持つ[8]。
- エリーカ
- 声 - 渡部恵子[8]
- エンビルの妻でマリーカの母。
- 役を演じる渡部によると、「いつも笑顔で、優しい素敵な」印象を持ち、「肝が据わった」キャラクターである[8]。
- ガシタ
- 声 - 柿原徹也[9]
- Dランクの冒険者の若者[9]。ダリエルが来るまではラクス村唯一の冒険者であり、自分を特別視し調子に乗っている面があったが、Cランク以上限定という規則を無視し、無謀にもブレイズデスサイズに挑んで返り討ちに遭う。その後ダリエルに救われてからは彼の実力を認め、以後は「兄貴」と慕うようになる。
- スミス
- 声 - 岩崎ひろし[8]
- 優秀な腕を持つミスリル鍛治職人の老人。好色家であり女性に目が無い。腕は確かだがミスリル鍛冶を行うためなら手段を選ばず、フィットビタンにすり寄って強引にミスリルを分けてもらい、その際にミスリルを一部盗むなどあくどい方法もためらいなく行う。
- ミスリルを使い、既存の分類に属さない未知の武器を作製することを目標としており、ミスリルの鉱山を魔族から取り返したことに恩を感じ、未知の武器をダリエルの為に作る決意をしている。フィットビタンとの決闘の際その武器である「ヘルメス刀」が完成し、ダリエルに渡した。
- その後ダリエルがマリーカと結婚し、村長になってから一年の間に死去したが、彼の持つミスリル加工の技術はラクス村の職人達に受け継がれた。
- サカイ
- スミスの1番弟子で、スミス亡き後のミスリル工房長。イケメンの好青年で女性にモテるが、師匠を越えるミスリル鍛治職人になると鍛治に没頭しており、色恋沙汰には興味は無い。相手の利き手を触れただけで適合オーラを把握し、それに見合った武器を作れるほどの腕を持つ。将来はグランのためにヘルメス刀を作る事を目標にしている。
- グラン
- ダリエルとマリーカの長男。マリーカ譲りの赤毛に、顔立ちと巨乳好きはダリエル似。ダリエル同様に生まれつき全てのオーラの適合率が高く、加えてアランツィルやグランバーザの2人の祖父をはじめ、ガシタをはじめとする冒険者が遊び相手がてらに稽古をつけた影響で、6歳の頃には単身でC級モンスターを狩れるどころか勇者候補に選ばれるまでに成長する。
- セリーカ
- ダリエルとマリーカの長女。マリーカ譲りの赤毛と顔立ちを持つ。調子に乗りやすいグランのブレーキ役であり、遊び道具でもあるフライパンでグランを叩く。無論、グラン同様に両親の能力は受け継いでおり、フライパンもサカイが作ったミスリル製であり、一般人相手にフライパンで叩くと最悪即死するとの事。
その他 [編集]
- レーディ
- 声 - 鬼頭明里[9]
- 勇者。魔王を討伐する任務をこなす女の子[9]
- サトメ
- 声 - 工藤夕希[14]
- 勇者パーティーの1人で盾使い。
- セッシャ
- 声 - 手塚ヒロミチ[14]
- 勇者パーティーの1人で槍使い。
- フィットビタン
- 声 - 大泊貴揮[14]
- ラクス村の近隣に位置するキャンベル街の冒険者ギルドに所属するB級冒険者。冒険者のランクで人を判断し、ランクが低いながらも早々に知名度を上げているダリエルを快く思っていない。
- ブレイズデスサイズの出現に対して包囲網を敷いていたパーティの内一つに所属していたのだが、自分のミスで包囲網に穴をあけブレイズデスサイズをラクス村近辺まで移動させてしまい、ガシタとダリエルの介入を許してしまった。
- その後もダリエルから手柄を奪うため様々な策略を仕掛けるも悉く失敗。自分よりも評価されるダリエルを逆恨みして決闘を申し込みミスリルの武具で戦うが、スミスが作ったヘルメス刀を渡されたダリエルに武器を粉砕され完敗した。
- ベストフレッド
- 声 - 篠原孝太朗
- ミスリル鉱山の監督官として、キャンベル街のセンターギルドから派遣されたギルド幹部。 鉱山の運営にノッカーたちを「支配」するのではなく「協力」という方針を考えており、ダリエルから魔族であるリゼートとのミスリル売買の提案を受け入れるなど、柔軟かつ飽和的な思考の持ち主。元A級冒険者でヒット(打)とガード(守)のオーラ特性に秀でた拳闘士であり、武器はナックルガードを兼ねた小盾。
- ダリエルの仲介でリゼートやノッカー達と接している内に魔族にも善人が居ると考えを改め、ダリエルに全幅の信頼を寄せるようになる。また、ノッカー達とも信頼関係を築いている。
- センターギルド理事長
- キャンベル街に位置するセンターギルドのトップ。実はマリーカの母方(エリーカ)の祖父。
- ダリエルを一目見て勇者の素質があると、事あるごとに打診している他、身内贔屓無しでミスリル製品販売の中心地であるラクス村の後ろ盾をしている。
- アランツィル
- 声 - 井上和彦[14]
- 先代勇者。ダリエルと同様オーラの4系統全てに高い適合を持つ。
- ダリエルには戦う姿しか見ていないため血も涙も無いと思い込まれていたが、実際には温厚な性格。
- 実はダリエルの実の父親であり、ダリエルの持つオーラの異常な適合はアランツィルからの遺伝によるものである。
- ラクス村に留まり続けるレーディの様子の確認のためラクス村を訪れた。この時たまたま居合わせたゼビアンテスに襲い掛かり、ダリエルや後から来たグランバーザと敵対するが、マリーカに止められる。
魔族[編集]
- バシュバーザ
- 声 - 阿部敦[9]
- 四天王のひとりで「絢火」の2つ名を持つ[9]。血統主義者で、魔力が使えない義兄弟のダリエルを快く思っておらず、四天王就任を機にダリエルの解雇を決定した。
- 解雇した理由はダリエルの実力によるもの、というのは建前であり、実際には父親であるグランバーザが自分よりも拾ってきたダリエルの面倒を見ている、という嫉妬心の為。
- ダリエルの気配りが無くなったことから無茶な命令による失策を繰り返し、ミスリル鉱山をダリエルに奪われたことで魔王からは叱責されたうえ魔王がダリエルを褒めたため、ダリエルに強い憎しみを持ち、周囲に当たり散らしている。
- 最終的に禁呪を持ち出してミスリル鉱山やラクス村に襲い掛かるが、ダリエルに倒され、魔王から魔王軍追放の処分を受けてラクス村に身を寄せることとなった。
- ゼビアンテス
- 声 - 大久保瑠美[9]
- 四天王のひとりで「華風」の2つ名を持つ[9]。お嬢様気質でドS。ミスリル製の魔道器収集を趣味にしている。
- ドロイエ
- 声 - 中原麻衣[8]
- 四天王のひとりで「沃地」の2つ名を持つ。役を演じる中原によると、「凛としている女性」の印象を持つが、「たまに崩れるギャップがとても可愛い」ような人物[8]。
- 四天王の中でダリエルの優秀さを唯一理解しており、ダリエルの解雇を止める事が出来なかった事を悔いている。
- ダリエルが解雇された後もダリエルを探し、連れ戻すことを提案し続けている。
- ベゼリア
- 声 - 鶴岡聡[8]
- 四天王のひとりで「濁水」の2つ名を持つ[8]。水系魔法の使い手であり、魔力が使えないダリエルを見下している。
- リゼート
- 声 - 立花慎之介[8]
- 魔王軍暗黒魔道士。
- 気にしいなところがあり、ダリエルが魔王軍を解雇された際たまたま嫌みを喋っていたことを、ミスリル鉱山近辺で再会するまで長期間気にしていた。
- ミスリル鉱山をダリエルに奪われた後、ノッカーたちとの関係改善のためミスリル鉱山を訪れ、ダリエルと再会。ミスリルの売買について交渉した。
- 役を演じる立花によると、ダリエルの親友のような立ち位置のキャラクター[8]。
- グランバーザ
- 声 - てらそままさき[14]
- 「業火」の2つ名を持つ元四天王にしてバジュバーザの実父。赤子の孤児だったダリエルをベゼタンから託され、我が子のように育てた。ダリエルは魔王軍を解雇された今でも実父のように慕っている。
- 元々ダリエルにバジュバーザを支えてもらうつもりでいたが、そのバジュバーザがダリエルを解雇したうえ失策を繰り返して魔王軍を崩壊させかけている事を知り、ダリエルを連れ戻すためラクス村に向かう。そこでダリエルと戦闘中のアランツィルと敵対するが、マリーカに止められる。
- ベゼタン
- 元水の四天王。30年前、アランツィルの妻を殺害した際赤子のダリエルを拾ったことで、ダリエルが魔族として育てられることとなった。
- 魔王
- 声 - 釘宮理恵
- 魔族を束ねる王。本名は不明。四天王などが世代交代を行っているなか、一人だけ世代交代を行わず魔王を勤め続けており、グランバーザからは不老不死と予想されている。
- 見るものの実力によって外見が変わるという特性を持ち、あるものは小柄な人型に見え、またあるものは巨大な怪物の様に見える。
用語[編集]
- 人間族と魔族
- この世界には人間族と魔族の2種類の種族が存在する。両者に身体的特徴の違いは存在せず、違いは魔法を使えるか、オーラを使えるかのみ。
- 両者は長年対立関係にあり、お互いに種族がバレただけで殺されることも珍しくない。
- 魔法
- 魔族が使用する力。火、水、風、土の4つの属性が存在する。
- 魔法の行使に他のファンタジー作品のような杖は必要無く素手で発動できるが、杖を用いて魔法を使用する者もいる。
- 詠唱を行うことで発動でき、魔法の種類によって詠唱の文章は様々。
- ダリエルは全種類の魔法の発動にかかる時間をすべて覚えている。
- オーラ
- 人間族全員が元来身に着けている力。冒険者はオーラを武具に付与し性能を高めて戦闘を行う。
- オーラにはタイプと呼ばれる個人差が存在し、何でもそつなく扱えるもの、一つに重点を置いたものなどが存在するが、ダリエルの全てに高い適合がある状態は非常に少なく、現時点ではアランツィルとその子孫であるダリエルとグランが確認されている。
- タイプには遺伝が関係し、親子で揃って同じタイプを持つことが多い。
- 全部で5つの特性が存在し、通常は特性に合わせて武器を選択することとなる。
- スラッシュ(斬)
- 切る事に特化した特性。剣や斧などの斬撃武器と相性が良い。適性が高ければ切れ味も格段に高くなる。
- スティング(突)
- 突く事に特化した特性。「突」の字が使われているが、遠距離攻撃にも適用される[15]。槍や弓矢など先端が尖った形状の武器と相性が良い。適性が高ければ貫通力が上がり、威力だけでなく命中精度にも補正がかかり、敵に攻撃が当たりやすくなる。
- ヒット(打)
- 打撃に特化した特性。スラッシュやスティングによる攻撃が効かない頑丈な敵に対して効果が高い。ハンマーや鞭など打撃武器と相性が良い。適性が高ければ破壊力が上がる。
- ガード(守)
- 防御に特化した特性。武器を盾代わりにして攻撃を防ぐ際も適用できるが、それよりも盾や手甲などの防具と相性が良い。適性が高ければ耐久力が上がり、脆い素材の盾で相手の頑丈な武器を破壊することも可能となる。
- 無
- ダリエルが発見した5つ目の特性。オーラを武具に付与せず自分の体に溜めたままにすることで、身体能力の強化が行われる。
- 特性として明文化したのはダリエルでありまだ周知されていないが、ダリエルが発見するより以前にもマリーカやアランツィルなど明らかに身体能力が群を抜いて高く、明確な描写は無いが無特性を無意識に使用していると思われる人物も存在する。
- ミスリル鉱石
- 希少鉱石の1つで、人間族ならオーラ、魔族なら魔力の浸透値次第で効果が左右される特性を持ち、それ故に長年人間族と魔族の争乱の一因になっている。通常の鉱石と違い、加工技術にも一定の知識と練度が要求され、人間族では衰退の一途を辿っていたが、スミスがラクス村でミスリル専用の鍛治工房を興した事でミスリルの加工技術が消滅する危機は脱した。
- ヘルメス
- スミスが自身の生涯を賭して成そうとした、ミスリル鉱石を元にした新素材。それまで長らく魔族がミスリル鉱山を占拠していた事もあり研究が停滞していたが、ダリエルがミスリル鉱山を開放したのを機に、そしてダリエルのオーラが全ての特性に適していたというのもあり余生を賭けて成功させると精錬に没頭し、ダリエルのために「ヘルメス刀」を完成させた。ダリエルの全ての適合が高いオーラ特性に合わせて製作されており、所有者の意思に応じてナイフや鞭など様々な形態の武器に変形する特性を持つ。また4大精霊の契約次第で成長する「進化素材」でもあり、最終進化したヘルメス刀は神すら殺せる「神聖武器」へと到達した。
既刊一覧[編集]
小説[編集]
- 岡沢六十四(著) / sage・ジョー(イラスト)『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』講談社〈Kラノベブックス〉、既刊3巻(2020年3月27日現在)
- 2019年8月2日発売[2]、ISBN 978-4-06-516030-5
- 2019年11月1日発売[16]、ISBN 978-4-06-516918-6
- 2020年3月27日発売[17]、ISBN 978-4-06-518884-2
漫画[編集]
- 岡沢六十四(原作) / るれくちぇ(漫画) / sage・ジョー(キャラクター原案)『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、既刊8巻(2022年11月18日現在)
- 2020年3月27日発売[11][12]、ISBN 978-4-06-518834-7
- 2020年8月20日発売[18]、ISBN 978-4-06-520202-9
- 2021年1月20日発売[19]、ISBN 978-4-06-522015-3
- 2021年6月17日発売[7]、ISBN 978-4-06-523675-8
- 2021年11月18日発売[20]、ISBN 978-4-06-525859-0
- 2022年3月18日発売[21]、ISBN 978-4-06-527058-5
- 2022年7月20日発売[22]、ISBN 978-4-06-528478-0
- 2022年11月18日発売[23]、ISBN 978-4-06-529791-9
テレビアニメ[編集]
2022年7月20日(コミカライズ第7巻の発売日)、2023年1月よりのテレビアニメ化が発表された[24]。2023年1月よりTOKYO MXほかにて放送中[25]。
スタッフ[編集]
- 原作 - 岡沢六十四[26]
- 漫画 - るれくちぇ[26]
- キャラクター原案 - sage・ジョー[26]
- 監督 - 追崎史敏[13]
- 助監督 - 夕澄慶英![26]
- シリーズ構成 - 雨宮ひとみ[26]
- キャラクターデザイン - 米澤怜美[13]
- 総作画監督 - 渋谷秀、米澤怜美[26]
- モンスターデザイン - 飯島弘也、友田政晴
- 美術設定 - 荒井和浩、小山貴大[26]
- 美術監督 - 荒井和浩[26]
- 色彩設計 - 庄司詩織[26]
- 撮影監督 - 伊藤康行[26]
- 2Dワークス - 蓬田佑季[26]
- CGディレクター - 山本祐希江[26]
- 編集 - 齋藤朱里[26]
- 音響監督 - 森下広人[26]
- 音楽 - 伊藤翼[13]
- 音楽制作プロデューサー - 桑原聖[26]
- 音楽制作 - Arte Refact
- プロデューサー - 中里浩彰、塩谷佳之、松岡貴徳
- プロデュース - グッドスマイルフィルム[26]、小倉充俊
- アニメーションプロデューサー - 天野翔太
- アニメーション制作 - エンカレッジフィルムズ[13]
- 製作 - 解雇された暗黒兵士製作委員会[26](bilibili、講談社、ポニーキャニオン)
主題歌[編集]
- 「CHANGEMAKER」[27]
- Hinanoによるオープニングテーマ。作詞はYuho Iwasato、作曲は小林哲也、編曲は小林哲也、二木元太郎。
- 「Dear Doze Days」[27]
- 鬼頭明里によるエンディングテーマ。作詞は真崎エリカ、作曲・編曲は矢鴇つかさ(Arte Refact)。
各話リスト[編集]
話数 | サブタイトル | シナリオ | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | ダリエル、解雇される。 | 雨宮ひとみ | 追崎史敏 | 徐傅峰 |
| - | 2023年 1月7日 |
第2話 | ダリエル、冒険者として初仕事をする。 | 夕澄慶英! | 居村雄馬 |
|
| 1月14日 | |
第3話 | ダリエル、昔の職場へ行く。 | 飯田崇 | 徐傅峰 |
| 1月21日 | ||
第4話 | ダリエル、交渉する。 | 胡蝶蘭あげは |
| 1月28日 | |||
第5話 | ダリエル、決闘する。 | 大畑晃一 | 居村雄馬 |
| 2月4日 |
放送局[編集]
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [28] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2023年1月7日 - | 土曜 22:00 - 22:30 | TOKYO MX | 東京都 | |
BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | ||
2023年1月9日 - | 月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜) | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送[29] / リピート放送あり |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2023年1月7日 | 土曜 23:00 更新 | dアニメストア |
2023年1月12日 | 木曜 0:00(水曜深夜) 更新 |
|
2023年1月14日 | 土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜) | ニコニコ生放送 |
BD[編集]
巻 | 発売日[30] | 収録話 | 規格品番 |
---|---|---|---|
1 | 2023年3⽉22⽇予定 | 第1話 - 第3話 | PCXP-50971 |
2 | 2023年4⽉19⽇予定 | 第4話 - 第6話 | PCXP-50972 |
3 | 2023年5⽉17⽇予定 | 第7話 - 第9話 | PCXP-50973 |
4 | 2023年6⽉21⽇予定 | 第10話 - 第12話 | PCXP-50974 |
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c “元社畜が“ダンジョンテスター”に&魔王軍を解雇された兵士、ヤンマガサードW新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年8月6日) 2022年12月11日閲覧。
- ^ a b c d “『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ 岡沢六十四. “解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ”. 小説家になろう. 2022年12月13日閲覧。
- ^ “「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」 立花慎之介、中原麻衣ら追加キャストに!第1弾KV&PV公開”. アニメ!アニメ!. イード (2022年11月18日). 2022年12月13日閲覧。
- ^ “ヤンマガサードが月刊ヤンマガほかと合流、新・月刊ヤングマガジン誕生”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年4月6日) 2022年12月12日閲覧。
- ^ Hodgkins, Crystalyn (2021年4月6日). “Fates Revealed for Manga in Young Magazine the 3rd Magazine (Updated)”. Anime News Network. 2022年7月20日閲覧。
- ^ a b “『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ(4)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m “アニメ「解雇された暗黒兵士」追加キャストに中原麻衣・鶴岡聡・立花慎之介ら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年11月18日) 2022年12月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “アニメ「解雇された暗黒兵士」ダリエル役の杉田智和ら、第1弾キャスト発表”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年10月8日) 2022年12月12日閲覧。
- ^ “「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」TVアニメ化!来年1月放送”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年7月20日) 2022年12月12日閲覧。
- ^ a b “魔王軍から解雇された兵士のセカンドライフを描くファンタジー、コミカライズ1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年3月27日) 2022年12月12日閲覧。
- ^ a b “『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ(1)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ a b c d e “「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」ティザービジュアル公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月19日) 2022年12月12日閲覧。
- ^ a b c d e “アニメ「暗黒兵士」てらそままさき・井上和彦ら5人出演、第2弾PVも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月26日) 2022年12月26日閲覧。
- ^ 作中では弓矢の他、砕けた剣の破片を投げる際にも適用された。
- ^ “『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ2』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ “『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ3』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ “『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ(2)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ “『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ(3)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ “『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ(5)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ “『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ(6)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ “『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ(7)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ “『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ(8)』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年12月12日閲覧。
- ^ “「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」TVアニメ化!来年1月放送”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年7月20日) 2022年12月23日閲覧。
- ^ a b c “オンエア”. TVアニメ「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」公式サイト. 2022年12月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “スタッフ&キャスト”. TVアニメ「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」公式サイト. 2022年12月13日閲覧。
- ^ a b “音楽情報”. TVアニメ「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」公式サイト. 2022年12月30日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2) (PDF)”. 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “週間番組表 (2023/01/02〜2023/01/08)”. AT-X. エー・ティー・エックス. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “BD情報”. TVアニメ「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」公式サイト. 2023年1月21日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ - 小説家になろう
- 解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ - ヤングマガジン公式サイト
- TVアニメ「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」公式サイト
- TVアニメ『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』公式 (@ankokuheishi_PR) - Twitter