親不知駅

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親不知駅
駅舎(2011年9月)
駅舎(2011年9月)
おやしらず - Oyashirazu
市振 (8.6km)
(5.3km) 青海
所在地 新潟県糸魚川市大字歌字平18
所属事業者 えちごトキめき鉄道
所属路線 日本海ひすいライン
キロ程 8.6km(市振起点)
から18.0km
米原から303.1km
電報略号 オス←ヲス
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
31人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1912年大正元年)10月15日
備考 無人駅

親不知駅(おやしらずえき)は、新潟県糸魚川市大字歌字平にある、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインである。

歴史[編集]

駅構造[編集]

線路は西から東に通り、駅舎は南側に設けられている。地上駅で、基本的には島式ホーム1面2線を有する構造。南側の線路に方面の列車が、北側の線路に直江津方面の列車が発着する。島式ホームの青海方の端がスロープになっていて、そこから遮断機つきの構内踏切が駅舎にのびている。

この他に当駅にはもう1本ホームがあり、この上に駅舎がある。駅舎の市振方に切欠ホームがあって、側線が入っている。場内・出発信号機も備える。

駅舎は木造瓦葺の建築物。基本的には一階建てであるが、駅事務室の一部のみ二階建てである。駅舎内部には待合所と駅事務室があるが、無人駅であるため駅事務室は普段使われず、待合所にある出札窓口も閉鎖されている。待合所の内部には長椅子が設置されているほか、親不知の観光案内が掲示されている。

JR西日本時代は糸魚川地域鉄道部が管理する無人駅で、一時期自動券売機が設置されていた。

駅構内

のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 日本海ひすいライン 上り 富山方面
反対側 日本海ひすいライン 下り 糸魚川直江津方面
  • 案内上ののりば番号は設定されていない(のりば番号標設置もなく、時刻表にも記載はない)。

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである。[1]

乗車人員推移
年度 一日平均人員
2004 56
2005 48
2006 43
2007 41
2008 39
2009 38
2010 35
2011 34
2012 31
2013 31

駅周辺[編集]

  • 親不知海水浴場
  • 道の駅親不知ピアパーク
    • 青海川の上流は国の天然記念物にも指定されたヒスイの原産地であるが、盗掘が絶えず、1998年平成10年)に指定を一時解除した上で原石の一部が様々な施設に移された。この道の駅に併設されている「翡翠ふるさと館」にも巨大なヒスイの岩塊が移設され、原石は1999年(平成11年)に再度天然記念物の指定を受けた。
  • 親不知郵便局

駅は市振駅の附近から青海駅の近くまで続く親不知のほぼ中間に位置し、親不知はこの附近を境に市振方が「親不知」、青海方が「子不知」に大分される。駅名は親不知であるが、歌川の河口に位置し、親不知の峻険な地形にあって若干の平地が開けた、歌の集落の近くに所在する。歌の集落へは当駅から東へ100メートルほどの距離であるが、駅前にも県道に沿って建物が点在している。

北側は海。線路が海岸線に沿って東西に走り、駅舎は南側を走る県道525号に面して設けられている。駅から海の方向を望むと海面を見ることができるが、海岸線附近から海沿いに掛けて北陸自動車道国道8号の高架が並行して走っているため、異様な光景となっている。かつて海岸線にそって旧線が通っていたときは砂浜と松並木の沿線風景であったが、橋脚を海の中に建設したため海流が変わり砂浜は浸食されて消失した。直近数年では浸食速度が著しく、かつて駅構内から望めた美しい砂浜や岩肌は消失し非常に寂しい景観となった。また駅舎構内は無人のためか掃除が行き届いておらず、特に夏季では設置してある長椅子に座ることさえも躊躇してしまうほどの様相である。 

駅から県道を西側へ700メートルほど行くと外波川河口に開けた外波の集落に至る。この附近には親不知インターチェンジ道の駅親不知ピアパークの他、小さな港がある。親不知に沿って駅附近から天嶮を経て市振までは、徒歩でおよそ2時間ほどの道のりである。

路線バス[編集]

糸魚川市コミュニティバス きらら玉ノ木線

  • 今村新田入口・青海駅市振駅・玉の木方面
    • 金曜日のみ運行(3.5往復)。12月29日~1月3日と、祝日に重なった場合は運休。1乗車100円。

隣の駅[編集]

えちごトキめき鉄道
日本海ひすいライン
快速・普通・あいの風とやま鉄道線普通
市振駅 - 親不知駅 - 青海駅

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]