西鉄バス北九州・弥生が丘自動車営業所

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西鉄バス北九州・弥生が丘自動車営業所(にしてつバスきたきゅうしゅう・やよいがおかじどうしゃえいぎょうしょ)は、西鉄バス北九州のバス営業所の一つで、主に北九州市小倉南区南東部を中心エリアとする。本社小倉営業所行橋営業所とも事業分担を行っている。

所在地[編集]

福岡県北九州市小倉南区貫弥生が丘1丁目11-1

  • 最寄バス停:弥生が丘営業所

歴史[編集]

もとは現在の「曽根新田」バス停付近にあった曽根自動車営業所であったが、平成に入り、西鉄が小倉南区貫地区で「弥生が丘」住宅団地の開発を行っていたのに合わせて移転開業した。これは西鉄が一般的に行っている手法であり、大野城市月の浦の西鉄バス二日市現本社も同じ経緯で開業している。

組織変更も頻繁に行われており、以前は「小倉自動車営業所弥生が丘営業区」であった。また、現在は再独立した行橋営業所を傘下に収めていた時期もあった。

  • 1967年2月20日 - 小倉区(現・小倉南区)大字曽根字明神田318番地1に曽根自動車営業所を開設。
  • 1989年5月8日 - 現在地に移転し、弥生が丘自動車営業所となる。
  • 2002年10月1日 - 西鉄バス北九州に移管。
  • 2012年6月24日 - 前日廃止の蜷田営業所から、小倉南区南東部エリアにおけるバス停等管理などの統括業務を引き継ぐ(北方地域など南西部に隣接する一部は中谷営業所に引き継ぎ、一部路線は小倉営業所との共同管理に移行)。

管轄路線[編集]

行橋 - 福岡線(高速)[編集]

行橋営業所の単独運営や弥生が丘営業所の単独運営の時代があったが、現在は、両営業所共管となっている。

経路
行橋営業所 - 苅田駅入口 - バイパス津田 - 小倉東インターチェンジ -(九州自動車道 - 福岡都市高速呉服町出入口)- 蔵本 - 中洲 - 西鉄天神高速バスターミナル
運賃
  • 行橋 - 天神 1,650円
  • バイパス津田 - 天神 1,130円
かつては値下げ策により上記より100円安い時期があった。値上げ理由は燃料価格高騰によるコスト高。
所要時間(最速)
1時間25分(行橋 - 天神)

以下、蜷田営業所廃止により大きく変更がなされた[1]

長野 - 小倉線[編集]

  • □ 38
  • □ 38-1(砂津行きは津田第一から38として運行)
    • 砂津 - 小倉駅バスセンター - 平和通り - 三萩野 - 片野二丁目 - 城野四角 - 北方一丁目 - 北方 - 企救中学校前 - 石田 - 横代北町二丁目 - 長野 - 津田第二 - 貫団地口 - 府殿入口 - 弥生が丘団地入口 - 弥生が丘営業所
  • □ 38-2(砂津行きは下曽根駅南口から38として運行)
    • 砂津 - 小倉駅バスセンター - 平和通り - 三萩野 - 片野二丁目 - 城野四角 - 北方一丁目 - 北方 - 企救中学校前 - 石田 - 横代北町二丁目 - 長野 - 津田 - 下曽根駅南口 - 中曽根 - 貫入口 - 府殿入口 - 弥生が丘営業所
砂津・小倉駅から北方・津田・下曽根駅南口および貫小学校を経由して弥生が丘営業所へ向かう路線。2014年3月15日のダイヤ改正で長野~戸畑線と貫(都市高速)小倉線を統合した。全便スロープ付車両で運転される。下曽根駅南口経由で運転される弥生が丘営業所発着便は本数が少ない(大半は下曽根駅南口発着であるため)。下曽根駅南口発着は折り返しまで下曽根車庫(かつては当停留所発着があった)で待機する。貫弥生が丘三丁目には乗り入れが無くなった。
  • □ 35
    • 舞ケ丘団地( - 上横代 - ) - 横代北町二丁目 - 蜷田 - 石田 - 企救中学校前 - 北方 - 城野町 - 城野四角 - 片野二丁目 - 三萩野 - 平和通り - 魚町 - 西小倉駅前 - 大門 - 青葉車庫
    • サンアクアTOTO - 横代北町二丁目 - (この間上記と同じ) - 青葉車庫
横代・蜷田地区と小倉中心部を結ぶ路線。全便が大型車で運転される。便によっては上横代を経由するのもある。
元は西鉄北方線廃止に伴う代替路線5番として北方 - 戸畑間に設定された路線で、後に上横代、舞ヶ丘団地まで延長されたが、2016年3月のダイヤ改正で戸畑 - 青葉車庫間が区間廃止された[2]。蜷田営業所とは廃止前に共同運行、その前は戸畑営業所と蜷田の共同運行という時期もあった。
砂津・小倉駅から小倉城・都市高速・下曽根駅南口を経由して弥生が丘営業所へ向かう路線。以前は府殿入口止めがあったが、現在は全便が弥生が丘営業所発着。休日最終の弥生が丘営業所行きのみ貫弥生が丘三丁目(西鉄コットンヒルズ弥生が丘)を通過する。
  • 急行
    • 砂津 - 小倉駅バスセンター - 魚町 - 西小倉駅前 - ソレイユホール・ムーブ前 - 大手町 - (大手町)(都市高速)(若園) - 企救中学校前 - 蜷田若園三丁目 - 湯川中学校前 - 横代東町二丁目 - 小倉東インターチェンジ - バイパス津田 - 下貫 - 日豊ニュータウン入口 - 昭和池入口
    • 砂津→小倉駅バスセンター→魚町→西小倉駅前→ソレイユホール・ムーブ前→大手町→(大手町)(都市高速)(若園)→企救中学校前→蜷田若園三丁目→湯川中学校前→横代東町二丁目→小倉東インターチェンジ→バイパス津田→下貫→日豊ニュータウン入口→南朽網
嘗ては休日砂津始発のみ三萩野経由の一般道ルートがあったが、2011年5月6日のダイヤ改正で廃止された。南朽網行きは平日朝のみの運行で南朽網に到着後、回送で弥生が丘営業所へ向かう。

行橋・貫 - 小倉線[編集]

各路線ともかつては10番を名乗り、国道10号線に沿って安部山・曽根から中津まで幅広い路線を網羅していた。恒見 - 弥生が丘のローカル線も存在した。全便が中型スロープ付き車両で運転。

  • □ 13
  • □ 16
    • 青葉車庫 - 大門 - 西小倉駅前 - 魚町 - 平和通り - 三萩野 - 片野駅 - 城野四角 - 城野駅前 - 高坊 - 安部山入口 - 葛原小学校前 - 寺迫口 - 下曽根駅前 - 下曽根 - 中曽根 - 上曽根 - 日豊ニュータウン入口 - 昭和池入口
  • □ 17
    • 青葉車庫 - 大門 - 西小倉駅前 - 魚町 - 平和通り - 三萩野 - 片野駅 - 城野四角 - 城野駅前 - 高坊 - 安部山入口 - 葛原小学校前 - 寺迫口 - 下曽根 - 中曽根 - 貫入口 - 府殿入口 - ( - 貫 - 上貫 - ) - 弥生が丘団地入口 - 貫弥生が丘三丁目 - 弥生が丘営業所
※カッコ内は一部の便のみ停車
  • □ 18
    • 青葉車庫 - 大門 - 西小倉駅前 - 魚町 - 平和通り - 三萩野 - 片野駅 - 城野四角 - 城野駅前 - 高坊 - 安部山入口 - 葛原小学校前 - 寺迫口 - 下曽根駅前 - 九州労災病院
九州労災病院の移転にあわせ、2011年5月6日新設。
  • □ 19
    • 青葉車庫→大門→西小倉駅前→魚町→平和通り→三萩野→片野駅→城野四角→城野駅前→高坊→安部山入口→葛原小学校前→寺迫口→下曽根駅前→朽網駅→南朽網
2015年3月14日より青葉車庫発の平日1本を除き、小倉地区への乗り入れを廃止し九州労災病院まで区間短縮した。行橋営業所~九州労災病院間は行橋営業所のみが担当する。

黒原 - 戸畑線[編集]

  • 27
    • 舞ヶ丘団地 - 湯川新町三丁目 - 安部山入口 - 霧丘三丁目 - 黒原一丁目 - 明和町 - 砂津 - 小倉駅バスセンター - 平和通り - 北九州市役所前 - 小倉北区役所前 - ソレイユホール・ムーブ前 - 大手町西 - 木町 - 南小倉駅前 - 一枝入口 - 明治学園前 - 戸畑区役所 - 浅生通り - 浅生市場前 - 戸畑駅 - 幸町 - 八幡製鉄所総合センター
    • (舞ヶ丘団地-下横代-農事センター前-湯川中学校前-)サンリブシティ小倉 - 湯川中学校前-湯川新町三丁目 -安部山入口-霧丘三丁目-黒原一丁目-明和町-砂津-小倉駅バスセンター-平和通りー北九州市役所前-小倉北区役所前
  • 28
    • 霧丘三丁目 - 黒原一丁目 - 明和町 - 砂津 - 小倉駅バスセンター - 平和通り - 北九州市役所前 - 金田 - 金田一丁目 - 原町一丁目 - 木町 - 南小倉駅前 - 一枝入口 - 明治学園前 - 戸畑区役所 - 浅生通り - 浅生市場前 - 戸畑駅 - 幸町 - 八幡製鉄所総合センター
戸畑営業所小倉営業所と共管。

5番と同様に2015年5月18日のダイヤ改正よりサンアクアTOTO行きが平日朝1本のみ新設されたがそちらは、戸畑営業所が担当している。

中原線[編集]

  • 93(戸畑駅発着で戸畑駅行きは小倉駅入口から、戸畑駅発は戸畑区役所まで5番として運行)
    • サンリブシティ小倉 - 湯川中学校前 - 湯川新町三丁目 - 安部山入口 - 霧丘三丁目 - 黒原一丁目 - 広寿山 - 附属小学校前 - 砂津 - 小倉駅入口 - 魚町 - 西小倉駅前 - 大門 - 小倉高校下 - 中原 - 工大前 - 三六町 - 幸町 - 八幡製鉄所総合センター -
    • サンリブシティ小倉 - 湯川中学校前 - 湯川新町三丁目 - 安部山入口 - 霧丘三丁目 - 黒原一丁目 - 広寿山 - 附属小学校前 - 砂津 - 小倉駅入口 - 魚町 - 西小倉駅前 - 大門 - 小倉高校下 - 中原 - 工大前 - 三六町 - 戸畑区役所 - 浅生通り - 浅生市場前 - 戸畑駅

戸畑営業所と小倉営業所と共管。戸畑駅系統と八幡製鉄所総合センター系統がある。大半は霧丘三丁目で折り返すが、湯川新町三丁目、サンリブシティ小倉発着も数本ある。

弥生が丘ローカル線[編集]

運行本数は少ない。間合い調整や通学輸送目的での運行である。

  • □ 1(長野 - 小倉・戸畑線)
    • 弥生が丘営業所 - 貫弥生が丘三丁目 - 弥生が丘団地入口 - 府殿入口 - 貫団地口 - 津田 - 下曽根車庫 - 下曽根駅南口
  • □ 3(行橋・貫 - 小倉線)
    • 弥生が丘営業所 - 貫弥生が丘三丁目 - 弥生が丘団地入口 - 府殿入口 - 貫入口 - 中曽根 - 下曽根駅南口

北九州空港連絡輸送[編集]

時刻変更は航空ダイヤ連動である。中型スロープ車を使用する。

  • □ 51
    • 朽網駅 - 南朽網 - 北九州臨空産業団地 - Rホテルイン北九州エアポート - トヨタ九州苅田工場 - 東横イン前 - 北九州空港

廃止された路線[編集]

急行・貫 (都市高速) 小倉線[編集]

休日の始発のみ運行、都市高速を経由せず、一般道経由で三萩野回り。2011年5月5日限りで廃止。

砂津チャチャタウン前→小倉駅バスセンター2番→平和通り→三萩野2番→片野二丁目→城野四ツ角→城野町→北方→企救中学校前→蜷田若園三丁目→湯川中学校前→横代東町二丁目→小倉東インターチェンジ→津田→下貫→日豊ニュータウン→昭和池入口

行橋・貫 - 小倉線[編集]

□ 14(行橋営業所と分担)
青葉車庫 - 大門 - 西小倉駅前 - 魚町 - 平和通り - 市立医療センター前 - 三萩野 - 片野駅 - 城野駅前 - 高坊 - 湯川 - 安部山入口 - 葛原小学校前 - 葛原高松(旧・九州労災病院前) - 寺迫口 - 下曽根駅前 - 中曽根 - 貫入口 - 府殿入口 - 弥生が丘団地 - 弥生が丘営業所
九州労災病院移転後も「葛原高松」と改称され引き続き運行されたが、極度の利用不振によりわずか3か月弱、2011年7月31日限りで廃止。18番に役目を引き継いだ。
□ 19
青葉車庫←魚町←三萩野←城野駅前←安部山入口←(19番:現行路線 寺迫口 - 行橋営業所)
□ 13-1(大手町発は小倉駅バスセンターから13番として運行)
大手町 - ソレイユホール・ムーブ前 - 西小倉駅前 - 魚町 - 小倉駅バスセンター - 平和通り - 三萩野 - 片野駅 - 城野四角 - 城野駅前 - 高坊 - 湯川 - 安部山入口 - 安部山公園 - 湯川五丁目 - 安部山入口 - 湯川新町三丁目 - 湯川中学校前 - サンリブシティ小倉
2016年3月25日限りで廃止[2]

長野 - 小倉・戸畑線[編集]

5
舞ケ丘団地( - 上横代 - ) - 横代北町二丁目 - 蜷田 - 石田 - 企救中学校前 - 北方 - 城野町 - 城野四角 - 片野二丁目 - 三萩野 - 平和通り - 魚町 - 西小倉駅前 - 大門 - 小倉高校下 - 中原 - 工大前 - 三六町 - 戸畑区役所 - 浅生通り - 浅生市場前 - 戸畑駅 - 幸町 - 八幡製鉄所総合センター - (←戸畑営業所←) - 戸畑渡場
2016年3月25日限りで廃止[2]

黒原 - 戸畑線[編集]

  • □ 11
    • 舞ケ丘団地→湯川新町三丁目→安部山入口→高坊→城野駅前→城野四角→片野駅→三萩野→木町→南小倉駅前→一枝入口→明治学園前→戸畑区役所→浅生通り→浅生市場前
平日・土曜に1本のみ運行。起点が異なる同番号便を恒見営業所が運行し、湯川より先が共同運行の形となっていた。2017年3月24日限りで廃止[3]

弥生が丘ローカル線[編集]

□ 1・2(長野 - 戸畑線)
弥生が丘営業所 - 弥生が丘団地 - 府殿入口 - 貫団地口 - 津田 - 田原新町 - 小倉東高校前 - 文化記念公園前

くろかんくんライナー[編集]

くろかんくんライナー
経路
北九州空港 - 行橋駅前通 - 八津田 - 八幡町 - 中津駅

上記停留所のみ停車。2014年4月26日から2015年1月25日の間の土曜・休日のみ、1日4往復の期間限定運行[4][5]。北九州空港と中津駅の間を国道10号線を経由して結び、行橋市築上町豊前市中津市の中心部に停留所を設置した。ちなみに「くろかんくん」とは、2014年の大河ドラマ軍師官兵衛』に因んだ、中津市の軍師官兵衛推進事業公式キャラクター。ラッピングを施した高速バス用車両の専用車(3336)で運行。

車両[編集]

一般路線車
大型車は日産ディーゼル・UDトラックス三菱ふそうのそれぞれ西工B型が配置されている。また2012年に導入された三菱ふそう・エアロスターワンステップ車3台(4614~4616号車)は三菱ふそうバス製造からの純正車体およびアリソンAT搭載車で、更に2016年には同車種のノンステップ車3台(3024~3026号車)が追加導入された(長野~小倉・戸畑線での運行)。
中型車は日産ディーゼルのB型とジェイ・バスからの純正車体のいすゞエルガミオ日野・レインボーⅡ(8522~8525号車)が配置されている。行橋・貫~小倉線と北九州空港線で使用される。中型ロング(日産ディーゼル・JP)は長野~小倉・戸畑線(主に38番、5番)で使用されたが、行橋・貫~小倉線や黒原線、小倉(中原)戸畑線でも使用されたことがある(中型ロングについては2016年3月25日限りで廃止)。[独自研究?]
高速路線車
三菱ふそう(西工B型)の配置。3731号車は行橋車庫に常駐しており、行橋~福岡線の一部およびヤフオクドーム臨時(行橋営業所構内発着)、3335・3336号車はくろかんくんライナーで使用されていたが、廃止によって3335号車は小倉営業所(北九州空港エアポートバス)、3336号車は恒見営業所(阪九フェリー送迎)に転属した。[独自研究?]

使用機器[編集]

運賃表示機は小田原機器製、運賃箱はレシップ製。北九州地区で初めてレシップ製運賃箱を導入した営業所である。

不祥事[編集]

  • 営業所幹部がバスカードを詐取、不正に換金していたことが発覚。
  • 乗務員が前日に飲酒しアルコールが十分に抜けきっていない状態で自家用車を運転し通勤、アルコール検知でそのことが分かり乗務停止処分となる(他の営業所でも同様事例あり)。

などの不祥事が相次いだ。[要出典]

脚注[編集]

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  1. ^ “西鉄バス【ダイヤ改正情報】” (プレスリリース), 西日本鉄道, http://www.nishitetsu.co.jp/bus/kaisei/detail.php?oid=1885288 2012年6月17日閲覧。 
  2. ^ a b c ダイヤ改正 03/26 西鉄バス北九州 (2)”. 西日本鉄道. 2016年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月26日閲覧。
  3. ^ 平成29年3月25日(土)ダイヤ改正について”. 西鉄バス北九州 (2016年3月9日). 2017年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月27日閲覧。
  4. ^ シャトルバス 北九州空港〜中津線「くろかんくんライナー」登場(西日本鉄道、2014年4月22日)
  5. ^ お知らせ~北九州空港・中津駅間シャトルバス「くろかんくんライナー」運行終了~ - (中津市・大河ドラマ「軍師官兵衛」推進協議会、2014年12月24日)