西荻窪小6女児誘拐事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
西荻窪小6女児誘拐事件
場所 日本の旗 日本東京都杉並区西荻南
日付 1981年8月29日
概要 小学生女児誘拐事件
行方不明者 当時小学6年生の女子児童
他の被害者 不明
動機 不明
テンプレートを表示

西荻窪小6女児誘拐事件(にしおぎくぼしょうろくじょじゆうかいじけん)とは、1981年8月29日東京都杉並区西荻南三丁目で発生した失踪事件警視庁による正式な呼称は杉並区西荻南における小学生女児に対する未成年略取誘拐事件2018年現在においても不明女児は発見されておらず、犯人特定及び逮捕もなされていない。

2018年2月28日、本事件の不明女児と同名のキャラクターが登場する動画YouTubeアップロードされ、インターネット上で一躍話題となっている[要出典]#インターネット動画参照)。

概要[編集]

1981年8月29日、杉並区内の小学校に通う鳩羽つぐ(事件当時11歳)は始業式のため登校準備をしていたが、母親が目を離した隙に姿を消した。 目を離したのはほんの数秒だけであったが、靴が無くなっていたことから登校したものとこのときは判断した。アサガオの鉢が置きっぱなしになっていたことについても、「忘れていっただけだろう」と思い特に不審は抱かなかった[1]。 しかし、近隣住民や通学に使っていた西荻窪駅の駅員は彼女を見ておらず、鳩羽つぐの目撃情報はこれが最後となった。

学校側は鳩羽つぐの欠席を認識しており、担任が電話確認を行なったが、その時鳩羽家は留守であった。

19時頃、帰宅した母親が、鳩羽つぐが帰宅していないことを学校に連絡。学校に行っていなかったことを知り警察へ通報した。その日のうちから近隣住民の助けも得て捜索が行われたが、発見につながる情報や遺留品、不審人物の目撃なども無かった。

周囲が住宅街であることや事故の痕跡が無かったことから、警察は本件を誘拐事件と見て捜査している。

怪文書[編集]

事件が暗礁に乗り上げた1992年8月18日、鳩羽家に不可解な文書が届けられた。文面は以下の通りである[1]

ソノダはわるいヤツだとおもいます
ウエノ公えんに住んでをるタイソウわるいヤツです
はじめからつうさんを見てをったのでありましょう
自分がやっていないフリをしてソシラヌかおをするのです
きのうはつうさんオンオンないて助けをほしがってをりました
ノノダは仏様のバチがあたるべきでありましょう
このようなコトがおこらぬように天誅をくだるのだとおもいます

文書は極めて乱雑な筆跡で書かれており、「ソノダ」と「ノノダ」が単に書き損じや読み間違いで同一人物を指しているのか、それとも別人なのか定かでない[1]。この文書はすぐさま警察に引き渡されたが、差出人の特定には至らなかった。また、上野公園に住むという「ソノダ」あるいは「ノノダ」なる人物についても捜査が行われたが、そのような人物に関する情報は得られなかった。

インターネット動画[編集]

2018年2月28日YouTube上に「鳩羽つぐ」の名前を用いたキャラクター(バーチャルYouTuber)の動画が投稿された[2]。 キャラクター名が同じであるだけでなく、制服が不明女児の通っていた小学校のものであること、西荻窪在住を名乗っていること、左目の下の泣きぼくろといった特徴が当時公開されていたものと一致することから、本事件と何らかの関係があるのではないかという指摘がなされている[3]が、一方でただの便乗とも言われている[誰によって?]。 2018年3月現在、警視庁の正式な見解は発表されていない。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『未解決事件ファイル Vol.2』(民明書房刊、ISBN 4-8108-2929-0)8-10頁
  2. ^ #0 鳩羽つぐです
  3. ^ “バーチャルYouTuberの大型新星「鳩羽つぐ」は実在していた?!” Fired.jp(2018年3月14日閲覧)[リンク切れ]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]