西海沿岸商船

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西海沿岸商船株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
857-0877
長崎県佐世保市万津町7番3号
業種 海運業
法人番号 5310001005441
事業内容 一般定期旅客航路事業
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西海沿岸商船株式会社(さいかいえんがんしょうせん)は、長崎県佐世保市海運会社佐世保港を起点に西彼杵半島沿岸と離島である大島松島池島を結ぶ航路を運航している。

概要[編集]

佐世保港を起点に西彼杵半島北部の面高港、大島の肥前大島港、松島の釜浦桟橋、瀬戸港、池島の池島港、神浦港を結ぶ高速船および松島 - 瀬戸 - 池島 - 神浦間でフェリーを運航している。江崎海陸運送が同航路を運航する松島 - 瀬戸を除いて、唯一の航路で、島民の通勤・通学・通院など本土への交通、食料品・郵便物などの物資輸送を担っている。就航地のうち、佐世保港は佐世保市、面高港、大島、松島、瀬戸港は西海市、池島および神浦港は長崎市に属する。

1999年11月に大島大橋長崎県道路公社が管理する有料道路として開通、その後、2011年4月に無料開放されるなど、大島と本土が陸路で結ばれたことで輸送量が減少、池島では2001年11月に池島炭鉱が閉山したことで、閉山当時約2,700名いた島民が約330名となり、こちらも輸送量が激減するなど、厳しい航路環境にある。そのため、長崎県を中心に九州運輸局長崎市西海市および当社が参加する「佐世保 - 神浦航路のあり方検討会議」が開催され、住民アンケートの結果などから、学生の通学に配慮したダイヤの設定、 廃棄物処理業者やバス事業者との運航時刻調整など対策を行った上で、航路維持のため、老朽化していた「フェリーおおしま」を廃船として減便を行い、運航経費を削減した[1]

航路[編集]

高速船[編集]

  • 佐世保 - 面高 - 大島 - 松島 - 瀬戸 - 池島 - 神浦
佐世保 - 大島10.5往復、佐世保 - 池島1往復、佐世保 - 神浦0.5往復、神浦 - 大島0.5往復(大島で佐世保行に接続)
面高は大島便3往復のみ寄港。大島便のうち2往復は大島造船所休業日は運休となる。瀬戸は神浦便1往復のみ寄港。

フェリー[編集]

  • 松島 - 瀬戸 - 池島 - 神浦
松島 -瀬戸2往復、瀬戸 -池島6往復、池島 - 神浦1往復

船舶[編集]

運航中の船舶[編集]

フェリー[編集]

  • フェリーかしま
2004年1月竣工、前畑造船建造、鉄道建設・運輸施設整備支援機構共有
193総トン、全長37.37m、型幅9.00m、型深さ2.99m、ディーゼル1基、機関出力1,000PS、航海速力12.20ノット、旅客定員120名、乗用車11台
  • フェリーおおしま(予備船)
1987年3月21日就航、船舶整備公団(→鉄道・運輸機構)共有

高速船[編集]

  • れぴーど
三保造船所建造、94総トン、旅客定員202名
  • れぴーどエクセル
1995年8月9日就航、三保造船所建造(第342番船)、鉄道建設・運輸施設整備支援機構共有
134総トン、全長30.65m、型幅8.50m、型深2.71m、ディーゼル2基、機関出力4,076PS、航海速力32.0ノット、旅客定員245名
  • れぴーど2
1999年就航、三保造船所建造、19総トン、全長21.50m、MTU12V183TE 2基、機関出力1,338kW、旅客定員92名

過去の船舶[編集]

フェリー[編集]

  • フェリーさいかい
1980年3月進水、194.45総トン、旅客定員101名、乗用車12台
  • フェリーせと
  • フェリーおおさと

事務所[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]