西武バス

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西武バス株式会社
Seibu Bus Co., Ltd.
Seibu Bus Group Head Office (Kume Tokorozawa) 2015.jpg
本社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
埼玉県所沢市久米546番地1
本店所在地 東京都豊島区南池袋一丁目16番15号
設立 1932年12月19日
業種 陸運業
法人番号 6013301006270
事業内容 乗合バス事業、貸切バス事業他
代表者 代表取締役社長 新田 力
資本金 1億円
売上高 211億円(2014年3月期)
従業員数 1,851名
決算期 3月
主要子会社 西武ハイヤー、西武観光バス
西武総合企画
外部リンク http://www.seibubus.co.jp/
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西武バス株式会社(せいぶバス、英称Seibu Bus Co., Ltd. )は、東京都北西部から埼玉県南西部にかけての地域を主な営業エリアとし、乗合バス・貸切バスを運行している西武グループの大手バス事業者である。本社を埼玉県所沢市に置く。子会社として、西武観光バス西武総合企画西武ハイヤーがある。

埼玉県より、国民保護法に基づく指定地方公共機関に指定されている。

沿革[編集]

東浦自動車の設立と事業統合[編集]

西武バスの母体は、1932年12月19日、浦和(現在のさいたま市浦和地区)に設立された東浦自動車株式会社である。東浦自動車は、1941年12月より現在の西武池袋線系統の前身である武蔵野鉄道の傘下に入っていたが、戦中までは社名の通り浦和の東部を中心に、鳩ヶ谷から川越、途中の東大久保(富士見市)から所沢まで路線を有していた会社であった。

現在の西武バスが埼玉県南西部から東京北西部の広範囲に路線を有するのは、終戦後成立した西武農業鉄道の直営バス部門を、東浦自動車が譲受したことによるものである。

西武農業鉄道は、現在の西武鉄道1946年11月改称)であるが、これは1945年9月武蔵野鉄道が、西武新宿線系統の前身である旧・西武鉄道を合併して成立した会社である。

武蔵野鉄道は、昭和の初期より青梅飯能周辺においてバスを開業し、終戦時までに現在の西武池袋線沿線を中心とする地域に広大な路線網を形成していた。この中には、1940年に合併した多摩湖鉄道より継承した路線、秩父自動車の合併により継承した秩父地区の路線が含まれる。

多摩湖鉄道は、小平国分寺東村山周辺でバス営業を開始したのち、親会社の箱根土地コクドを経て現・プリンスホテル)のもとで周辺バス事業者の積極的な買収を行い、青梅岩蔵温泉八王子・川越などにも路線を広げていた。合併時において、その営業成績は大変良好であったといわれる。

旧・西武鉄道は、東京では鉄道の西武村山線(現・新宿線)に並行する関以西の青梅街道上や西武川越線(現・国分寺線)に並行する国分寺 - 東村山間を昭和初期に開業し、立川田無・武蔵境など周辺地域に路線を拡張していった。また、埼玉県内でも大宮・川越・仏子・所沢などに路線を有していた。

これら前身事業者によって形づくられた西武農業鉄道のバスを譲受するのに先駆けて、東浦自動車は1946年3月、増資のうえ武蔵野自動車株式会社に商号変更し、同年6月にこれを譲受した。そして翌1947年11月、西武自動車株式会社(初代)に社名を改め、新たなスタートを切った。

西武自動車から西武バスへ[編集]

西武自動車(初代)はまず、6割以上にも達していた戦時休止路線の復旧を行い、同時に路線の新設・延伸を進めていった。都内では、他社に遅れをとったものの1948年から都営バスとの相互乗り入れによる都心直通路線を開設して路線を東へと延ばし、練馬区を重点に西武鉄道沿線の路線拡充も進めた。また、埼玉県でも国際興業バスとの相互乗り入れにより、県内の中核都市間を結ぶ運行を開始した。西武鉄道沿線の人口増加も手伝って、昭和20年代から30年代にかけては、急速に事業規模を拡大した。

1958年には、国土計画興業(現・プリンスホテル)より軽井沢・草津地区のバス事業「高原バス」を譲受し「千ヶ滝営業所」とした。この地区のバスは、大正時代に箱根土地によって始められたものである(ただし実際の経営は軽井沢高原バス合資会社が行っていた時期がある)。別荘地開発の進展による需要増と周辺バス事業者との競争に備えるため、国土計画興業による付帯事業の形から西武自動車の運営に移行して、経営力強化を図ったものである。

昭和30年代には、新宿 - 軽井沢間、新宿 - 大箱根間、豊岡町 - 小河内ダム間など、観光地へ向かう長距離路線が相次いで開設されている。一般路線も東京と埼玉にまたがって長い距離を走るものが多数あった。昭和40年代に入る頃から、渋滞悪化のため定時運行が難しくなり、長距離路線は廃止または短縮・分割されるようになり、地域によっては大幅な路線整理が行われた。

1969年、社名を現在の西武バス株式会社に変更した。

埼玉県内では1973年4月、国際興業バスとの路線調整により創業以来の浦和駅以東から撤退、東京では拝島周辺から撤退した。1975年3月には青梅地区の大半の路線が廃止され、東京都交通局青梅支所に引き継がれた。

路線の整理が行われる一方、この時期には各地で住宅団地の造成が相次ぎ、団地と鉄道駅を連絡する路線が複数開設されている。団地路線の拡張は1990年代まで続くこととなる。

平成に入るとまもなく、経営効率の向上を図るため、地域や部門ごとの分社化が開始された。まず、1989年西武秩父バスが設立され、秩父地区の路線が順次移管された。同社は1996年4月1日西武観光バスと社名を変更し、以後貸切バス部門の移管も進められている。

軽井沢・草津地区の路線は、1991年6月25日に設立された西武高原バスに譲渡された。のちに2017年4月1日西武観光バスへ吸収合併され、西武観光バス軽井沢営業所となった。

2000年、子会社として「西武自動車(3代目)」が設立され、一部路線の運営を同社に任せることとした。ただし路線が譲渡されたのは、飯能営業所管内のぶしニュータウン線2系統のみであり、同社の主な業務は路線の管理受託となった。この受託業務は飯能・立川・練馬・高野台の各営業所で行われた。2010年12月、「西武自動車(3代目)」は西武バス本体に吸収合併された。

なお「西武自動車(2代目)」は、1983年設立の現・西武総合企画(SCCAT)である。

2007年には、西武グループで初の社史『地域とともに-西武バス60年のあゆみ-』が、西武バス公式の60年史として刊行された。編纂・制作には、交通ジャーナリストの鈴木文彦クラッセBJエディターズが外部有識者として携わっている。

営業所・営業路線[編集]

営業所は、都内5か所、埼玉県内6か所の計11か所があり、それぞれ車庫を併設している。2010年まで一部の営業所において、西武自動車への管理委託が行われていた。

東京都区内には、練馬、上石神井の2営業所がある。都区内での運行は、1949年の大泉営業所(現在の大泉整備工場)の設置により本格化し、次いで1951年には練馬営業所(目白通り沿い・練馬区役所の東北向かい方に位置。練馬旧車庫、と呼ばれていた時期があった。)を設置した。昭和40年代に練馬営業所は南田中に移転、大泉営業所は石神井台富士街道旧早稲田通りの交差点付近に移転し上石神井営業所となった。その後、長らくこの2営業所にて分担されてきたが、2005年6月16日に高野台営業所が開設され、上石神井営業所が担当していた石神井公園駅発着路線の一部の移管を受け営業を開始した。同所の所在地は練馬区高野台一丁目で、当初は伊豆箱根鉄道の観光バス営業所敷地内に併設される形となっていたが、のちに伊豆箱根鉄道は同地より一旦撤退している。しかし、その高野台営業所は2011年5月16日に練馬営業所へ統合され、跡地には西武観光バス練馬営業所が移転し、6月には再び伊豆箱根バスの東京練馬営業所が設置された。

多摩地域には、滝山、小平、立川の3営業所と西原の1車庫がある。かつては田無駅前に田無営業所が置かれていたが、駅前再開発のために廃止され、代わって1994年6月に田無市(現・西東京市)郊外の西原町に滝山営業所西原車庫が開設された。旧田無営業所の路線の大半は同車庫に、残りは上石神井営業所(主として保谷駅発着路線)と滝山営業所に引き継がれている。滝山営業所の本車庫は、東久留米市下里にあり、近隣の滝山団地の入居に合わせて1968年に設置されたものである。また、立川営業所は1996年に小平営業所に一旦統合され、跡地は立川案内所とニッポンレンタカーの営業所となっていたが、西武自動車への管理委託を行う関係で、2002年4月に再開した。

埼玉県内の営業所は、新座、所沢、大宮、川越、狭山、飯能の6箇所である。新座営業所は、清瀬駅北口にあった清瀬営業所を駅前再開発の関係で、1992年12月24日に移転したものである。同営業所は、前のり先払いの路線と、後のり整理券発行の路線が混在するため、車両も両方に対応できるようになっている。所沢営業所は本社に一番近い営業所で、所沢駅近傍にあったが、2009年5月15日をもって下富へと移転。ただし、一部の用地は折り返し場などで利用している。大宮営業所は、一般路線バスのほか、観光バス高速バスも配属される。狭山営業所は、もともと狭山台(現・西武観光バス狭山営業所のところ)にあったが、1994年3月に川越営業所に統合されたのち、2002年9月に狭山市柏原に新たに設置されたものである。また、かつては東京都青梅市日向和田に青梅営業所があり、飯能駅北口に狭山営業所飯能支所があった。これらが統合され、移転開設されたのが現在の飯能営業所である。

営業所最寄の停留所名はさまざまであるが、営業所が他社との競合エリア内にある場合や、他社が同名の営業所を設けている場合に、社名を冠したり、より狭い範囲を示す地名を使用して区別している場合がある。たとえば、練馬営業所の最寄停留所は「南田中車庫」、大宮営業所の場合は「西武車庫前」であるが、いずれも他社が同一行政区内に同名営業所を設けている[1]。また、立川営業所前には立川バスの路線も複数走っているため、最寄り停留所は「西武バス立川営業所」(廃止されていた期間は「西武バス立川案内所」)としている。また、一部区間では立川バスと共有している(立川駅北口 - 西郷地間)。川越営業所が、かつて本川越駅脇に車庫を構えていたのを、現在の地(川越市南台)に移転した際営業所最寄り停留所を「川越営業所」としてから、従来の「○○車庫」と名乗っていた停留所が「○○営業所」と変更される例が幾つか見受けられる。

現行営業所[編集]

現行の営業所、および所管路線は以下の通りである。

  • 練馬営業所東京都練馬区南田中
    • 所管一般系統: 宿20・20-1・20-2、荻11、荻12・12-1、荻13、荻14、荻17、荻18、石01、石02、石04、石21、石22、光31、練高01、練高02、練高03、練40、練41、練42、練43、練47、練48・48-1、光202(土支田循環)
    • 所管深夜急行バス: 池袋 -小手指線
    • 所管高速路線: 新潟、上越、長野、富山・高岡・氷見、金沢の各線、石神井公園駅 - 羽田空港線
  • 上石神井営業所 (東京都練馬区石神井台
    • 所管系統: 荻15・15-1・15-2、西03、吉60・60-1、60-2、60-3・60-4、吉61・61-1・61-3、吉62・62-1、吉63、吉66、石11、石12、増72、泉33、泉34、泉35-1・35-2・35-3・35-4・35-5・35-6・35-7、泉37、泉38・38-1・38-2・38-3、泉39・39-1・39-2、和40、鷹21、保01、保02、保03、田41、練馬区みどりバス
  • 滝山営業所 (東京都東久留米市下里)
    • 所管系統: 花01、花02、清02・02-1、清03・03-1、武12、武14、武15、武21、久留31、久留52、吉64、ひばり81、鷹22、西東京市はなバス
  • 滝山営業所西原車庫 (東京都西東京市西原町)
    • 所管系統: 境03、境04、境05、境07、田42、田43、田44、ひばり83
  • 小平営業所 (東京都小平市小川町)
  • 立川営業所 (東京都立川市高松町)
    • 所管系統: 立32、立33、立35・35-1、立37・37-1、立39、立40、立41、立45、立51、立70、立71、立72、東大和35、東大和37、立川駅北口・玉川上水駅 - 西武ドーム
  • 新座営業所 (埼玉県新座市本多)
    • 所管系統: 泉30・30-1・30-2、泉31・31-1、泉32、ひばり71、ひばり73、ひばり77、久留21・21-1、久留22、久留23、久留24、清61・61-1・61-2、清62、清63・63-1、清64・64-2、志09-2、志31、志32、志33・33-1、志34、朝22・22-1、朝23、朝24・24-1、朝81、朝82・82-1、朝83、新座01、朝霞市わくわく号清瀬市きよバス
  • 所沢営業所 (埼玉県所沢市下富
    • 所管一般系統: 久11・11-1・11-2、所18・18-1、所20-1・20-3、所46、所52・52-1、所53-1、所55、所56、所57、所58-1・58-2、所59、所61、大34、航01、新所01、新所02・02-1・02-2、新所03、新所04、本55、清66、小手01、小手02、所沢市ところバス
    • 所管高速路線: 所沢 - 羽田空港/成田空港、川越 - 羽田空港線
  • 大宮営業所埼玉県さいたま市大宮区三橋
    • 所管一般系統: 大22、大23、大25、大30、大31、大32、大33、大35、大36、大37、大38、大39・39-1、大40、大41、新都11、北浦03、北浦10、北浦11、北浦15、南与01、さいたま市コミュニティバス
  • 川越営業所 (埼玉県川越市南台
    • 所管系統: 狭山30・30-1、狭山31、新狭01・01-1、新狭02、古01、本52、本53、本54、川越35・35-1、川越36、川越50、川越61、川越62、川越100、川越シャトル
  • 狭山営業所 (埼玉県狭山市柏原
    • 所管系統: 狭山20、狭山21・21-1、狭山22・22-1、狭山24・24-1、狭山25、狭山26、狭山27、狭山28、狭山29・29-1、新狭11・11-1・11-2、藤01、藤02、藤03、ぶし01、飯51、川越50、狭山市茶の花号入間市てぃーろーど、入間市健康福祉センター直通シャトルバス
  • 飯能営業所 (埼玉県飯能市美杉台)
    • 所管系統: 狭山27、小手02、小手03、小手06・06-1、小手07、小手08、小手09・09-1、小手10、藤10、藤11、入市30・30準急・30-1・30-2・30-3・30-6、入市31・31準急・31-1・31-1準急・31-2・31-2準急、入市32・32-1・32-2・32-3、入市33・33-1、入市34、入市35、飯20、飯21、飯22、飯41・41-1、飯42、立70

高速バス・空港連絡バス[編集]

西武バスでは、基本的には池袋駅東口を起終点として、下落合駅練馬駅(実際は練馬区役所前)・関越道を経由して北陸・信越地方へ向かう昼行高速バス・昼夜行高速バスの系統、西武バス大宮営業所を起終点として大宮駅西口・池袋駅東口・東名高速又は中央道を経由して中部・関西方面へ向かう夜行高速バスの系統、羽田・成田両空港への連絡バス、および深夜急行バスを運行している。

関越道を経由する路線では、西武運行便はすべて上里サービスエリアでの休憩を行うが、これは同SA内に西武グループのテナントが入っているためである。また、西武バスが運行する高速バスでは昼行・夜行を問わず乗客が車外へ出ることのできる開放休憩を行う。共同運行会社の中には、乗務員のみの休憩で乗客は車外に出ることはできないところもある。

西武の高速バスは系統毎に愛称を付けない方針であるため、路線固有のPRがされにくいという欠点がある。ただしJRバス系統と共同運行している金沢線や三都線はマルス発券を取り扱う関連から後に愛称が付けられたが、西武独自として愛称を使用して案内することは少ない。

昼行高速バス[編集]

西武バス本体が運行する昼行のみの高速バス路線は以下の通りである。

長野線は上信越自動車道の開通を受けて1996年に開業した。西武バスグループで運行している信越・北陸方面の路線で唯一、新宿に乗り入れない路線である。

長野県東信地方の高速バスは以前は西武バス本体で運行していたが、その後西武高原バスへ移管された。2017年4月1日に西武高原バスが西武観光バスに吸収合併されたことにより、同社へ再移管された。また、軽井沢系統の一部の便で西武バス本体の運行が復活した[2]

昼行・夜行高速バス[編集]

昼行便と夜行便の両方がある高速バス路線は上記の5路線がある。関越道開通後の1985年に開通した新潟線に始まり、徐々に路線網を拡大した。

2006年11月1日の改正では、高岡・氷見線(現、富山・高岡・氷見線)が上信越道経由に変更となり、富山石川両県へ向かう路線についてはすべて関越道 - 上信越道 - 北陸道経由の経路となった。金沢線は新宿発着と池袋発着と2系統あったものが全て新宿発着池袋経由となり、サンシャインシティプリンスホテルを経由しないことになった。また、西武バスの運行する高速バスで関越道を経由する路線のうち金沢線だけが川越的場バスストップに停車しなかったが、同改正より下りの一部の便を除いて停車するようになった。なお、西武バス運行便とJRバス関東・西日本JRバス運行便では休憩場所が異なる。

空港連絡バス[編集]

空港連絡バスは、1989年(平成元年)に大宮 - 成田間で開業したONライナー号に始まり、2000年代に入って急速に路線網を拡張した。ONライナー号は子会社の西武観光バスに移管されたため、西武バス本体では埼玉県内を発着する上記3路線を運行している。また当初は、東京空港交通が単独で運行する大泉学園羽田線(大泉学園駅北口・長久保・和光市駅南口 - 羽田空港)および京成バスが単独で運行する大泉学園成田線(大泉学園駅北口・長久保・和光市駅南口 - 成田空港)の運行支援業務を行なっていたが、2008年4月末より上記2路線に西武バスが参入し増便されている。その後、大泉学園駅北口の再開発によって停留所スペースが確保できなくなったため[3]、2012年9月15日を以ってこれら2路線の運行を終了した。羽田線に関しては、翌日より代替として石神井公園駅発の運行を開始した。

子会社が運行する路線[編集]

上記以外にも西武バスの子会社である西武観光バスが各方面への高速バス路線を多数運行しており、同社が運行する路線と合わせて西武高速バスネットワークを形成している。同社が運行する高速バス路線については西武観光バス#現行高速路線を参照。

区間変更・統合・休止・廃止路線[編集]

このうち高崎・前橋線は新宿へ延長のうえ現在も日本中央バスが単独で運行を継続している。伊勢線は昼行便が廃止され夜行便は鳥羽に延伸し、志摩線は鳥羽 - 志摩スペイン村間が休止され、両路線の区間を統一し現行の鳥羽線に集約された。大阪線は2008年4月18日より阪急バスの単独運行となったが、2012年6月1日に廃止された。同日より、阪急バスと京王バス東が共同運行している池袋・渋谷・新宿 - 大阪線の京王担当日のみ池袋駅東口に乗り入れるようになったため、阪急は一時的に池袋から撤退することになった。その後、2013年4月1日に阪急バス運行分が子会社の阪急観光バスに移管されたのと同時に、阪急観光バスの池袋乗り入れを開始した。富山線と高岡氷見線は2017年5月15日に統合され、新たに富山・高岡・氷見線として運行を開始した[4]。新潟線と長岡新潟線は2017年11月1日に2路線を合わせた再編が行われ、新たに長岡・新潟線として運行を開始した[5]

他社運行便の乗車券受託販売[編集]

車両[編集]

概説[編集]

西武バスの路線バス車両(3ドア車)

現在の西武バス[編集]

一般路線用の車両については主にいすゞ自動車製(中型車、ハイブリッドバスなど)と三菱ふそう製(大型車・中型車)の車両を投入しており、それに加えてハイブリッドバスや小型車で日野自動車製の車両を導入している。また、高速路線用の車両についてはいすゞ自動車製、貸切用の車両についてはいすゞ自動車製の車両を投入している。2010年から、三菱ふそう製の車両の導入が著しい。

コミュニティバス用と西武総合企画が担当する特定輸送用の車両については、顧客や自治体のニーズなどによって投入される車両が決定されている。なお、2010年までは日産ディーゼル→UDトラックス製の車両を主に導入していた。

時代のニーズへの適応[編集]

西武バスでも、その時代のニーズに合った車両を投入している。特に低床化は積極的に進められており、ノンステップバスは1998年12月に滝山営業所へ投入したA8-570号車(KC-UA460KAM:「UA」)を皮切りに順次投入、2006年8月にはそれまでの大型車に加えて中型車として初のノンステップバスA6-141号車(PA-LR234J1:「エルガミオ」)が所沢営業所に投入された[7]

環境対策としてクリーンエネルギーを使用する車両も投入されている。2001年に川越営業所へ投入されたA1-775号車(KL-UA452KAN改:「UA」)を皮切りに天然ガスを燃料とするCNG車両が多くの営業所に投入されたほか、2008年3月には練馬営業所にハイブリッドバスとしてA8-274号車(BJG-HU8JLFP:「日野ブルーリボンシティ ハイブリッド」)が導入された。また、実際に運用には入ってないものの、2004年11月には資源エネルギー庁などが液化石油ガスを燃料とするバスの研究にと、韓国から持ち込んだ現代自動車製の路線バス「エアロシティ」(LPG仕様)が狭山営業所に配置され一般路線で試験走行を行った[8]

近年の車両配属状況[編集]

一般路線用

東京都内の営業所及び新座営業所では三菱ふそう製と日産ディーゼル(現・UDトラックス)製の車両が、また埼玉県内の営業所ではいすゞ自動車製の車両が基本的に配属される。しかし、2006年11月に上石神井営業所へ投入されたA6-156号車(PJ-LV234L1:エルガ)を皮切りに東京都内の営業所及び新座営業所にはいすゞ自動車製の車両が、また数は少ないものの埼玉県内の各営業所には三菱ふそう製や日産ディーゼル製の車両が配属されている。またメーカー再編や車種の減少などにより、現在ではこの法則を保つことが難しくなってきている。

車体は、いすゞ自動車製の車両は純正の「キュービック」「エルガ」である。日産ディーゼル製の車両は長年富士重工業製のボディを選択してきたが、同社がバスボディ生産から撤退したために西日本車体工業製のB型(96MC)ボディを選択。更に日産ディーゼルと三菱ふそうのバス事業提携により、2008年からは三菱ふそうバス製造(MFBM)製のボディを架装する「スペースランナーA」を投入した。三菱ふそう製の車両は「エアロスター」である。日野自動車製のハイブリッドバスはブルーリボンシティハイブリッドであり、いすゞ自動車製と同じくジェイ・バスで製造されている。

いすゞ自動車製のノンステップバスの一部には、「レイアウト変更車」と呼ばれる中扉付近の座席数を減らして混雑時の収容力を上げた車両が在籍しており、国土交通省ノンステップバス標準仕様ではない独自仕様である。これは後に「ラッシュ型」としていすゞ自動車製の路線バスの仕様に追加された。日産ディーゼル・スペースランナーAや三菱ふそう・エアロスターのワンステップバスにも、前中扉間の座席を公式側はホイール上の1席のみとし、その後部は座席を設けず立ち席や車椅子等のスペースとした上で、非公式側は優先席と折り畳み座席(いずれもロングシート)とした車両がある。一方、貸切輸送に兼用できるよう座席数を増やして簡易な貸切装備を設けた「用途外車」も配置されている。この用途外車はワンステップバスとなっている。また、かつては日産ディーゼル製の一般路線用車両において大型長尺車が多数投入されていたが、1999年入籍された車両を最後に大型長尺車の投入は見られていない。中には降車時間短縮を目的とした4枚折戸車や3扉車もあったが、現在では3扉車は全廃となり、前乗り路線の多い東京都内の営業所を中心に4枚折戸を装備するワンステップバスが2016年まで投入されていた。

なお、埼玉県内にある新座営業所にいすゞ自動車製の車両が配置されなかったのは、新座営業所の前身である清瀬営業所(1992年12月24日に廃止・移転)が新座営業所の母体であり、東京都内の営業所と同一扱いで配属車両を決められているからであった。しかし、前述の通り2006年11月に東京都内の営業所である上石神井営業所へいすゞ自動車製の車両が配置されたのち、新座営業所と滝山営業所西原車庫にもいすゞ自動車製の車両が投入された(その後西原車庫からいすゞ車は転出し配置がなくなっている)。

2008年以降に投入された車両では、左折時の警告音が変更となり、車内の吊革も持ち手が丸型から三角型に変更された上で優先席付近のものはオレンジ色とし(三菱ふそう製のボディを架装する車両は全て該当する)、2009年以降に投入された車両では、ホイールの塗装が省略され銀色に変更されている。

2011年以降は、大型車として全ての営業所でいすゞ自動車製の投入終了となり、基本的に三菱ふそう製のみ投入となったが、2013年には上石神井営業所と滝山営業所にいすゞ・エルガハイブリッドが投入されたほか、2015年からは新座営業所などにいすゞ・新型エルガが配置されるようになった。2013年の投入車両から、初期投入分を除いて中扉開閉ランプ付きチャイム装置が採用されるようになった。(2014年製など一部例外あり)

コミュニティバス用

コミュニティバスは自治体によって車両が異なる。多くは小型車で「日野・リエッセ」が主力であるが、「日野・レインボー」や、「三菱ふそう・エアロミディME」も使われている。練馬区入間市の路線には日産ディーゼル「スペースランナーRM」や三菱ふそう「三菱ふそう・エアロミディMK」といった中型車も在籍する。最近では東村山市の路線増のときの車両増備分や小平市のクセニッツ車の置き換え、清瀬市の路線などに日野「ポンチョ・2代目」が導入され、入間市の路線でも2009年6月に日産ディーゼル「RN」を置き換える形で導入されるなど徐々に日野「ポンチョ」が増えている。

高速路線用

日産ディーゼル製の車両が多く在籍するが、最近ではいすゞ自動車製の車両の比率が上がってきている。空港路線には4列シートのハイデッカー車、それ以外はスーパーハイデッカー車が使われるが、4列シート車(乗客定員34名)を使う路線・便と3列シート車(同29名)を使う路線・便が存在する。路線バスと同じく日産ディーゼル製の車両は富士重工→西日本車体工業→三菱ふそうバス製造と導入車両のボディメーカーが変遷しており、路線バスに続き2009年から三菱ふそうからOEM供給を受けた「スペースアローA」が導入されている。いすゞ自動車製の車両については2006年より「ガーラ」が導入され、日産ディーゼル(現UDトラックス)がバスの製造・販売を縮小した現在においては西武高速路線バスの中心的な車両となりつつある。なお、いすゞ製の車両については高速路線用にも関わらず、西武ではスーパーハイデッカー車を導入せずハイデッカー車導入となり、後に導入される日産ディーゼル「スペースアローA」でもそれを踏襲している。

貸切用

国内4メーカー全ての車両が揃っている。その多くが日産ディーゼル製だが、2006年より大型車は日野「セレガ」・いすゞ「ガーラ」を主力車種として導入している。小型車は三菱ふそう製の車両を導入していたが、同社が小型車の生産を終了したためにいすゞ「ガーラミオ」へ切り替えることとなった。なお、日野「セレガ」に関してはラインナップされるハイデッカー・スーパーハイデッカー・ショートデッカーの3種類全てが導入されている。かつては日産ディーゼル「スペースウイング3軸車」に回転シートやキッチンなどを装備した特別車両の「ブルーアロー」と呼ばれる車両が在籍していたが現在は廃車され、代わりにセレガベースの「レグルス」が特別車両として在籍している。

特定輸送用

特定輸送(契約輸送)用の車両については全額出資会社である西武総合企画が担当している。一般路線用の車両に則したメーカーの車両を直接新車で投入する場合が多いものの、三菱ふそう「エアロミディMK」や日産「シビリアン」など西武バス本体では見られないような車種を投入したり、日野「ブルーリボン」など自家用車として稼働していた車両を引き継いだものもある。また、もともと西武バスの一般路線用の車両として活躍していたものを転用したというパターンも見られ、使われている車両は多岐に渡っている。

方向幕の表示[編集]

フルカラーLED搭載車

方向幕(前面・側面・後面)での表示のLED化への変更は、比較的早期から改造並びに新車導入時に進められている。2001年、川越営業所に導入されたA1-775号車で試験的に出場時既に新規LED表示を採用し、翌2002年入籍の新車から本格的に導入され、同年から1998年製車(初のノンステップバス)を皮切りに順次LED改造が行われている。以後、一部を除きLED改造が進められている。近年では、営業所毎に視認性を向上させた独自の表示を行うなどの工夫が見受けられている。

2015年3月からは、練馬・上石神井・滝山(西原含む)・新座営業所を皮切りに、西武バス全ての営業所(西武観光バスは除く)にフルカラーLED表示の導入が開始され、2017年に完了している[9]

かつての車両配属状況[編集]

西武バスでは1974年頃までは国内4メーカー全ての車両を導入し、1975年以降三菱自動車(現・三菱ふそうトラック・バス)製の車両をメインに導入していたが、1979年以降に日産ディーゼル(現・UDトラックス)製の車両に順次入れ替えを行った。これについては江川事件で西武と三菱グループとの間に軋轢が生じたことが背景と言われている。その際、日産ディーゼル製の車両に決めた理由は、同社が西武ライオンズの後援企業だったためで(大宮発着のライオンズ観戦バスの車内広告下部には日産ディーゼルの広告が入っていたほか、車体の広告にも日産ディーゼルのものが存在した)、以後1998年にいすゞ自動車製の車両の購入を再開するまでは原則として日産ディーゼル製[10]の車両のみを購入していた。その後、前述のようにUDのバス製造事業の撤退もあり、2010年から三菱ふそう製の車両の導入が復活している。

日本国外へ足を伸ばした西武バス[編集]

A0-680号車

かつて、日本テレビ系の「ザ!鉄腕!DASH!!」(2001年1月7日放送)において、「韓国ソウルまで路線バスで行けるか?」という企画があった際に西武バスの一般路線用車両が使用された。池袋駅から韓国のソウル市まで、実際に路線バスが走っている道路のみを経由し、運行している会社の運賃を適用して到達した(伊良湖岬 - 鳥羽港と下関港 - 釜山カーフェリー)。日本国内で現役のバスが国外まで足を伸ばした大変珍しい事例である。使用された車両は上石神井営業所に所属するA0-680号車(日産ディーゼル・KC-UA460HSN)で、収録時には特製の方向幕・車内運賃表が使用された(さらに韓国に上陸した際にはハングル表記のものに交換された)。このA0-680号車は2012年3月26日をもって除籍後、広島交通に譲渡され同社の847-03号として、広島市内の路線バスとして活躍を始めた。

車両の塗装あれこれ[編集]

同じ西武グループの伊豆箱根自動車近江バスと同じく、西武バスでも高速路線用と貸切用の車両に対しては青・赤・緑ライオンズカラーを採用しているが、一般路線用の車両は笹カラーと呼ばれる独特の塗装を纏っている(かつては貸切用もこのカラーだった)。一般路線用のノンステップバスには西武ライオンズのイメージキャラクターであるレオマークが貼られていた。車両の投入時期により斜めを向いているか正面を向いているかの違いがある。しかし近年ではレオマークが省略されていない車両が除籍されているため、

“Non Step Bus”の文字だけが表記される車両がほとんどである。

西武グループの一員として[編集]

2004年頃までに投入された車両の後部窓ガラス右側には西武ライオンズのステッカーが貼られている。ステッカーは円形で、上側の“SEIBU”の文字と下側の“Lions”の文字の間にイメージキャラクターであるレオが入っている。“SEIBU”の文字は角張った書体で“Lions”の文字は筆記体という、いわゆる“埼玉”西武ライオンズ以前に使われていたロゴマークである。

廃車車両の譲渡[編集]

西武バスで役目を終えた車両は子会社の西武観光バス・西武総合企画への転属(西武総合企画への転属車は車番を変更)や同じ西武グループの伊豆箱根バス近江鉄道への譲渡が多く見られる。また、高速バス富山・高岡・氷見線の共同運行会社である加越能バスに譲渡された車両も存在し、加越能の車両として池袋に顔を出している。西武バスの車両は、首都圏の排出ガス規制により8 - 12年程度で代替しているため、多くの車両がグループ外のバス会社にも譲渡されており、譲渡先は北海道から沖縄県まで広範囲に存在するほか、海外ではフィリピンなどに輸出されている。

車号[編集]

西武バスの車両には、独自の管理番号である車号が付与されており、車体に表記されている。その付番法則は以下の通りである。

一般路線車両(ただし、前扉のみを有する車両は除く)の車号は、英字記号と年式を表す数字、ハイフンをはさんで3桁までの固有番号からなる。

A 8 - 273
記号 年式   固有番号

冒頭の英字記号「A」は、一般の路線バス車両であることを表す。ただし、西武秩父バス(現・西武観光バス)においては、発足から数年間、「B」の記号が用いられたことがある。年式を表す数字は、製造年の西暦の下1桁が用いられる。1976年から85年までの車両では省略されていた。固有番号は、1から999までの連番である。以上の法則により、「A8-273」は路線バス車両でxxx8年式の273号車という事になる。

高速・貸切車両(前扉のみを有する路線車両を含む)の車号は、4桁の数字よりなる。西武グループ伊豆箱根鉄道グループ各社、近江鉄道グループ各社のバスも同じ法則に従っている。

1 2 34
記号 年式 固有番号

千の位は、所属会社を表し、1が西武バスグループ各社、2が伊豆箱根鉄道グループ各社、3が近江鉄道グループ各社である[11]。百の位は、年式を表し、路線車と同じく製造年の西暦の下一桁である。下2桁は01から99までの連番による固有番号である。以上の法則により、「1234」は西武バスグループの高速・貸切車両でxxx2年式の34号車という事になる。なお、この番号体系になる前の西武バス貸切車は路線バスに準じた番号で頭の記号を「B」(例:B-xxx)としていた。

定期券[編集]

2015年4月1日にIC定期券に完全に切り替えを行った。これに伴い、他社局との共通定期券や以下に記載のある定期券を除いて紙式定期券での発売は終了した。

IC定期券はPASMOやSuicaに付与する形で発売する。京王電鉄バス西東京バスと同様に金額式として発売し、差額はICカードのチャージから自動で精算される。

なお、240円区間以上の定期券の設定はなく、230円区間の定期券を購入すれば一部系統を除いた全線で利用ができる。

学トク定期乗車券[編集]

西武バスでは2010年4月1日から学トク定期を発売している。

この定期乗車券は小学生・中学・高校・大学・専門・短大・大学院・塾・予備校などに通う人を対象に発売されていて、種類は小学生用と学生(中学生以上)用がある。適用区間は西武バス全線である(ただし、高速バス、空港連絡バス、深夜急行バス、コミュニティバス(「みどりバス」を除く)、イベント輸送要素が強い路線、西武観光バスでは使用できない)。

購入する際は学校教育法に定める学校の学生証または生徒手帳の提示が必要で、学生証等を発行していない学校の場合、「『学トク定期券』購入申込書兼在籍証明書」を記入して提出する(小学生の場合は年齢を確認できる本人確認書類が必要)。

2016年4月1日使用開始のものからIC定期券形式での発売を開始したが、一部販売窓口では従来通り紙式での発売となる[12]

ひばり・田無フリー定期券[編集]

詳細は「ひばり・田無フリー定期券」を参照

一日乗車券[編集]

一日乗車券としては、以下のものがある。

  • 1Daypass 後述のICカード、PASMO・Suicaに付与して利用できる一日乗車券である。運賃支払い時に1Daypass購入の旨を乗務員に伝えて購入する(後乗り形式の場合、乗車時にもタッチが必要である。前乗り形式の場合でも、乗車区間によって運賃が異なる場合はタッチする前に降車停留所か1Daypass利用の旨を伝える必要がある)。購入後は1日間乗り降り自由となる(ただし、高速バス、空港連絡バス、深夜急行バス、コミュニティバス(「みどりバス」を除く)、イベント輸送要素が強い路線、西武観光バスでは使用できない)。発売金額は大人用620円、小児用310円。

ICカード乗車システム[編集]

ICカードシステム「PASMO」「Suica」の一般路線での稼働は、

  1. 2007年3月18日から練馬営業所管内、高野台営業所管内、上石神井営業所管内、新座営業所管内の路線において
  2. 同年6月23日からは、滝山営業所管内路線(西原車庫含む)において
  3. 2008年2月1日からは、立川営業所管内、小平営業所管内の路線において
  4. 同年6月6日からは所沢営業所管内の路線において
  5. 同年6月20日からは大宮営業所管内の路線において
  6. 同年7月18日からは川越営業所管内、狭山営業所管内、飯能営業所管内の路線において
  7. 同年10月10日からは西武観光バス秩父営業所管内の路線において

順次導入されると同時に運賃箱が約20年弱ぶりに全車両更新され、西武バスの一般路線全線でICカードシステムによる利用が可能となった。また2013年3月23日よりIC乗車カード全国相互利用サービスも実施されている。但し、高速バス路線、コミュニティバス路線の一部については対象外である。

子会社[編集]

  • 西武観光バス
    観光バスのほか、秩父軽井沢地区などの一般路線と、千曲線・大宮発着の高速バスの一部を担当する。2017年4月1日に、西武高原バスを吸収合併した。
  • 西武総合企画
    特定輸送(企業や学校の送迎)を行う会社。以前は警備業(路線バス沿線の誘導係やプリンスホテルなどの警備)や清掃業も行っていたが2012年10月1日に株式会社西武SCCATが設立され警備・清掃業務はそちらに移管された。
  • 西武ハイヤー
    タクシーを東京都多摩地区と埼玉県内、長野県北佐久郡軽井沢町で、ハイヤーを東京都心で運行する。

現存しない子会社[編集]

  • 西武自動車
    管理受委託のために設立したが、2010年12月1日に西武バスに再統合された。廃止時点において、練馬・高野台・立川・飯能事業所を置いていた。
  • 西武高原バス
    軽井沢、万座温泉草津温泉などをエリアに、高速バス佐久線・軽井沢線・上田線(千曲線)も担当していた。2017年4月1日に、西武観光バスに吸収合併された。

参考文献[編集]

  • 由井常彦 『堤康次郎』 エスピーエイチ、1996年。
  • 野田正穂ほか 『多摩の鉄道百年』 日本経済評論社、1993年。
  • 多摩の交通と都市形成史研究会 『多摩 鉄道とまちづくりのあゆみ』 東京市町村自治調査会、1995年。
  • 鉄道省 『全国乗合自動車総覧』 鉄道公論社出版部、1934年。
  • 伊東浩司 『西武バス系統一覧 1992年12月24日現在』 1993年(※完売)
  • バスラマ・インターナショナル36号『ユーザー訪問・西武バス』
  • BJハンドブックシリーズR51『西武バス』:種村直樹の埼玉県西部乗り歩きルポを掲載。
  • 『地域とともに-西武バス60年のあゆみ-』西武バス社史編纂委員会編、2007年。

脚注[編集]

  1. ^ 都営バス練馬支所最寄りバス停は「練馬車庫」(バスの行き先表示は「練馬車庫(桜台)」)、国際興業バス練馬営業所最寄りバス停・バス行き先表示共に「練馬北町車庫」
  2. ^ 路線一覧千曲線
  3. ^ 東京空港交通 (2012年8月23日). “「大泉学園・和光市エリア - 羽田空港線」の運行終了と「石神井公園駅・和光市駅 - 羽田空港線」の新設について(※許認可申請中)” (日本語). 2014年9月3日閲覧。
  4. ^ 富山線・高岡氷見線統合のお知らせ (PDF) - 西武バス 2017年4月18日、同日閲覧
  5. ^ 東京・埼玉〜新潟間の高速乗合バスを再編します (pdf)”. 西武バス (2017年9月29日). 2017年10月6日閲覧。
  6. ^ 「池袋〜三井アウトレットパーク木更津線」受託販売開始のお知らせ (PDF) - 西武バス 2017年3月10日
  7. ^ 現在のA6-141は、当時所沢営業所担当だった清64・清64-2系統中心に運行されており、その後新座営業所担当へ戻されたと同時に新座へ移動している。
  8. ^ LPG情報 世界のLPG大型バス・調査 (PDF) - CO-OP・EVプログレス 第171号 2005年4月1日
  9. ^ 路線バスにカラーLED行先表示機を導入致します (PDF) 西武バス、2015年3月分のアーカイブ
  10. ^ 都内用は6Eまで一般用はフォグランプなし。
  11. ^ ただし、伊豆箱根および近江の車両は車番の付与・管理が西武ほどは徹底しておらず、伊豆箱根は車番はあるが管理は登録番号で行い、近江の路線車や近江子会社の湖国バスには車番表記がない(バスラマ・インターナショナル 112号・125号 ぽると出版
  12. ^ 4月1日(金)より、学トクIC定期券の運用を開始します (PDF) - 西武バス 2016年2月15日

外部リンク[編集]