西新井栄町

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西新井栄町
アリオ西新井
アリオ西新井
西新井栄町の位置(東京23区内)
西新井栄町
西新井栄町
西新井栄町の位置
北緯35度46分32.25秒 東経139度47分11.03秒 / 北緯35.7756250度 東経139.7863972度 / 35.7756250; 139.7863972
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Tokyo Metropolis.svg 東京都
特別区 Flag of Adachi, Tokyo.svg 足立区
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 • 合計 10,054人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
123-0843[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 足立

西新井栄町(にしあらいさかえちょう)は、東京都足立区町名。現行行政地名は西新井栄町一丁目から三丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は123-0843[2]

地理[編集]

隣接する地域は、北は栗原、東は梅島および梅田、南は関原、西は西新井本町

西新井栄町一丁目の大部分は日清紡績東京工場の広大な跡地である。現在は再開発が行なわれ、複数のマンションアリオ西新井、公園などが整備されている。

鉄道では北千住駅浅草駅上野駅秋葉原駅六本木駅錦糸町駅大手町駅渋谷駅、バスでは王子駅池袋駅赤羽駅など主要ターミナルと乗り換え不要で到達することが可能である。

二丁目東部は西新井駅西口前商店街が形成され、二丁目西部から三丁目にかけては住宅地として利用される。

歴史[編集]

地名の由来[編集]

1973年(昭和48年)に当地区に住居表示を実施するにあたり、新町名を付けることとなった。この地区は町域のほとんどが1932年の足立区成立以前は旧南足立郡梅島町に属していた栗原町、梅田町で占められ、旧南足立郡西新井町に属していた地域は興野町などがわずかに含まれるのみであった。しかし、西新井駅の西側に位置し、その町域が西新井大師の南側まで広がっていたことから、社会生活上で「西新井」を名乗ったほうが便利であり、また今後の町の発展・繁栄を願う意味も込めて「西新井栄町」と命名された。

年表[編集]

  • 1973年昭和48年)5月1日 - 栗原町、梅田町、本木町二丁目、興野町の一部または全部をもって「西新井栄町」が成立。

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
西新井栄町一丁目 3,069世帯 6,728人
西新井栄町二丁目 980世帯 1,627人
西新井栄町三丁目 913世帯 1,699人
4,962世帯 10,054人

小・中学校の学区[編集]

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。なお、足立区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。ただし、小学校に関しては、2018年(平成30年)度から学区域または学区域に隣接する学校のみの選択になる。[5][6]

丁目 番地 小学校 中学校
西新井栄町一丁目 1〜8番
14番
足立区立亀田小学校 足立区立第九中学校
15〜18番 足立区立第七中学校
19〜22番 足立区立栗原小学校
その他 足立区立第十中学校
西新井栄町二丁目 全域
西新井栄町三丁目 3番6〜10号
4番7〜15号
5番18号
6番1〜2号
6番6〜8号
6番10号以降
7番以降
その他 足立区立西新井小学校 足立区立第五中学校

交通[編集]

鉄道[編集]

道路[編集]

施設[編集]

史跡[編集]

  • 梅樹庵跡
  • 旧名主水野家屋敷

脚注[編集]

  1. ^ a b 足立区の町丁別の世帯と人口”. 足立区 (2017年12月4日). 2017年12月7日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月7日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月7日閲覧。
  4. ^ 区立小・中学校の通学区域表・通学区域図”. 足立区 (2017年4月15日). 2017年12月7日閲覧。
  5. ^ 学校選択制度について”. 足立区 (2017年6月1日). 2017年12月7日閲覧。
  6. ^ 小学校の「学校選択制度の改正」について”. 足立区 (2017年5月3日). 2017年12月7日閲覧。

外部リンク[編集]