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西中国山地国定公園

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西中国山地国定公園
Nishi-Chugoku Sanchi Quasi-National Park
IUCNカテゴリV(景観保護地域)
三段峡、三段滝
三段峡、三段滝
指定区域 北緯34度31分19秒 東経132度06分36秒 / 北緯34.522度 東経132.11度 / 34.522; 132.11座標: 北緯34度31分19秒 東経132度06分36秒 / 北緯34.522度 東経132.11度 / 34.522; 132.11
分類 国定公園
面積 28,553ha[4]
指定日 1969年1月10日[5]
運営者 島根県、広島県、山口県
年来園者数 480,000人[6]
公式サイト 西中国山地国定公園 島根県
西中国山地・比婆道後帝釈国定公園 広島県
山口県内の自然公園について 山口県
西中国山地国定公園の位置(中国地方内)
西中国山地国定公園
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西中国山地国定公園(にしちゅうごくさんちこくていこうえん)は、中国山地の西側、島根県広島県山口県にまたがる冠山山地一帯に位置する山岳公園[7]1969年(昭和44年)1月10日指定[7]。総面積は28,553haである(2024年6月30日現在)[8]

概要

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北東から南西方向にかけて標高1,000~1,300m程度の準平原的な山容の山々が連なり、阿佐山、恐羅漢山冠山寂地山などの山岳を有する[7]。また、これらの山々の間に匹見峡三段峡寂地峡など多くの渓谷や断層谷がある[7]。地質は北部は流紋岩類、南部はほとんどが花崗岩類で、これらは中生代白亜紀のものである[7]

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渓谷

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生物

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植物

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温暖帯上部から冷温帯に属しており、地況ごとに変化に富んだ植物景観がみられる[7]。山岳上部には冷温帯特有のブナ林があり、特に安蔵寺山、恐羅漢山、冠山、寂地山などにはブナの自然林がある[7]

動物

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1966年(昭和41年)の「西中国山地国定公園候補地学術調査報告」によると、哺乳類14科23種、鳥類31科93種、両生類5科12種、昆虫類10目83科371種、魚類11科23種が報告されている[7]ツキノワグマについては西中国山地が本州の生息の西限とされる[7]

脚注

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  1. ^ 西中国山地国定公園”. しまね観光ナビ. 2025年8月8日閲覧。
  2. ^ 西中国山地・比婆道後帝釈国定公園 広島県の国定公園”. 広島県. 2025年8月8日閲覧。
  3. ^ 山口県内の自然公園について”. 山口県. 2025年8月8日閲覧。
  4. ^ 国定公園地種区分別面積” (PDF). 環境省 (2025年3月31日). 2025年8月7日閲覧。
  5. ^ 国定公園の概要” (PDF). 環境省 (2025年3月31日). 2025年8月7日閲覧。
  6. ^ 国定公園利用者数(公園、年次別)” (PDF). 環境省 (2025年3月31日). 2025年8月7日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i 西中国山地国定公園 指定書および公園計画書(環境庁)”. 広島県 (1996年9月4日). 2024年8月21日閲覧。
  8. ^ 国定公園土地所有別面積”. 環境省. 2024年8月21日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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