製版技能士

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製版技能士(せいばんぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県知事(問題作成等は中央職業能力開発協会、試験の実施等は都道府県職業能力開発協会)が実施する、製版に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。 なお職業能力開発促進法により、製版技能士資格を持っていないものが製版技能士と称することは禁じられている。1級合格者は職業訓練指導員 (製版・印刷科)の実技試験と学科試験の関連学科が免除され、2級合格者は実技試験が免除される。

区分[編集]

製版の中でDTP作業、電子製版CEPS作業、プロセス製版カラースキャナ作業、プロセス製版校正作業に分かれる。

級別[編集]

DTP作業、電子製版CEPS作業、プロセス製版カラースキャナ作業、プロセス製版校正作業、活版文選作業、活版植字作業、写真植字作業、電算写真植字作業、単色写真製版作業、写真凸版製版作業、プロセス製版写真撮影作業、プロセス製版修整作業、プロセス製版焼付け作業ともに1級、2級の別がある。

実技作業試験内容[編集]

製版(DTP作業)[編集]

  • 1級:DTPシステムを用いて、提示された指定書により支給された課題データを組版・編集し、カラープリンタにより出力する。試験時間=3時間30分
  • 2級:DTPシステムを用いて、提示された指定書により支給された課題データを組版・編集し、カラープリンタにより出力する。試験時間=2時間

製版(電子製版CEPS作業)[編集]

  • 1級
  • 2級

製版(プロセス製版カラースキャナ作業)[編集]

  • 1級
    • 作業試験:与えられた透過原稿から、仕様に従って、カラースキャナを使用して、マゼンタ版及びシアン版を製作する。試験時間=45分
    • 要素試験:仕上がりサンプル等から、カラースキャナ操作条件を判定する。試験時間=1時間
  • 2級
    • 作業試験:与えられた透過原稿から、仕様に従って、カラースキャナを使用して、マゼンタ版を製作する。試験時間=45分
    • 要素試験:仕上がりサンプル等から、基本的なカラースキャナ操作条件を判定する。試験時間=1時間

関連項目[編集]