袋町停留場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
袋町駅から転送)
移動先: 案内検索
袋町停留場
広島港(宇品)方面ホーム(2005年)
広島港(宇品)方面ホーム(2005年)
ふくろまち
Fukuro-machi
U1 本通 (0.3km)
(0.3km) 中電前 U3
所在地 広島市中区中町・袋町
駅番号 U2
所属事業者 広島電鉄
所属路線 宇品線
キロ程 0.5km(紙屋町起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1912年(大正元年)11月23日
テンプレートを表示

袋町停留場(ふくろまちていりゅうじょう、袋町電停)は、広島市中区中町および袋町にある広島電鉄宇品線路面電車停留場

歴史[編集]

袋町停留場は1912年(大正元年)、宇品線が紙屋町 - 御幸橋間で開通した際に開設された。戦時中の1942年(昭和17年)に停留場は一度廃止されたが[1]、戦後に再び設置されている[2]

戦前、停留場近くには国泰寺の境内に立つクスノキの巨樹があった[1]。クスノキはその脇を抜ける電車の姿とともに広島市内の名所として親しまれ、絵葉書の題材となるほどであったが、原爆投下により焼け枯れて現存しない[1]

構造[編集]

宇品線はほぼすべての区間で道路上に軌道が敷設された併用軌道であり、当停留場も道路上にホームが設けられている。ホームは低床式で2面あり、南北方向に伸びる2本の線路を挟み込むように配置されている[3][4]。ただ互いのホームは南北方向にずれて位置しており、北に広島港方面へ向かう下りホームが、南に紙屋町本線方面へ向かう上りホームが置かれている[3][4]

広島平和記念公園に近いことから、広島港方面行き電車の自動放送のアナウンスでは「平和記念公園入口」とアナウンスされている。ふだんは無人駅であるが[3]ひろしまフラワーフェスティバル開催時には整理員が配置される。

運行系統[編集]

当停留場には広島電鉄で運行されている系統のうち、1号線、3号線、7号線、それに0号線が乗り入れる。

下りホーム 1号線3号線 広島港ゆき
3号線 宇品二丁目ゆき
0号線7号線 広電前ゆき
0号線 日赤病院前ゆき
上りホーム 1号線 広島駅ゆき
3号線 広電西広島ゆき
7号線 横川駅ゆき

周辺[編集]

停留場前には1992年(平成4年)に移転した旧日本銀行広島支店があり、広島市の重要文化財に指定されている[1]。北東には頼山陽史跡資料館が立地している[3]

隣の停留場[編集]

広島電鉄
宇品線
本通停留場 (U1) - 袋町停留場 (U2) - 中電前停留場 (U3)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d 『広電が走る街 今昔』69-70頁
  2. ^ a b c 『広電が走る街 今昔』150-157頁
  3. ^ a b c d 川島令三 『山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線』第7巻 広島エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2012年、10・79頁。ISBN 978-4-06-295157-9
  4. ^ a b 川島令三 『全国鉄道事情大研究』中国篇 2、草思社2009年、103・109頁。ISBN 978-4-7942-1711-0

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]