街のあかり

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街のあかり
Laitakaupungin valot
監督 アキ・カウリスマキ
脚本 アキ・カウリスマキ
製作 アキ・カウリスマキ
撮影 ティモ・サルミネン
編集 アキ・カウリスマキ
配給 日本の旗 ユーロスペース
公開 フィンランドの旗 2006年2月3日
日本の旗 2007年7月7日
上映時間 78分
製作国  フィンランド
フランスの旗 フランス
ドイツの旗 ドイツ
言語 フィンランド語
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街のあかり』(まちのあかり、フィンランド語Laitakaupungin valot英語Lights in the Dusk)は、2007年公開のフィンランド映画。『浮き雲』『過去のない男』に続くアキ・カウリスマキ監督の“フィンランド三部作”第三作。2006年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。

あらすじ[編集]

ヘルシンキの百貨店で夜間警備員を務める冴えない男コイスティネンは、魅力的な女性ミルヤと出会う。しかしミルヤは、百貨店強盗をもくろむ悪党リンドストロンの手先だった。まんまと利用されたコイスティネンだったが、惚れたミルヤをかばって服役する。リンドストロンはそこまで読んで孤独な彼を狙ったのだ。なじみのソーセージ売りアイラの思いには気づかぬまま、粛々と刑期を終え社会復帰を目指すコイスティネン。だがある日、リンドストロンと一緒のミルヤと居合わせた彼は、自分が利用されていたに過ぎないことを悟る。

キャスト[編集]

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