行田邦子

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行田 邦子
こうだ くにこ
生年月日 (1965-09-08) 1965年9月8日(52歳)
出生地 岩手県遠野市
出身校 国際基督教大学教養学部
前職 電通従業員
所属政党 民主党→)
みどりの風→)
みんなの党→)
無所属日本を元気にする会・無所属会→無所属→無所属クラブ
希望の党
称号 教養学士(国際基督教大学 1989年)
公式サイト 参議院議員 こうだ邦子ホームページ

選挙区 埼玉県選挙区
当選回数 2回
在任期間 2007年7月 - 現職
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行田 邦子(こうだ くにこ、1965年9月8日 - )は、日本政治家希望の党所属の参議院議員(2期)。政治団体「未来の埼玉を創る会」代表。

みんなの党女性局長、みどりの風共同代表、同党代表代行・国会対策委員長[1]民主党参議院会派幹事長代理、参議院消費者問題に関する特別委員長などを歴任した。行田は旧姓。戸籍名は山﨑 邦子(やまさき くにこ)[2]

来歴[編集]

岩手県遠野市に生まれ、東京都大田区で育つ。生家は工務店を営んでいた。1989年3月、国際基督教大学教養学部卒業。同年4月、株式会社旭通信社に就職。1993年12月、同社を退職。1994年1月、ジャーディン・ワインズ・アンド・スピリッツ株式会社に転職、ブランド・マネージャーを務める。1997年12月、同社を退職。1998年1月、株式会社電通に契約社員として入社。2000年4月より正規の社員となる[2]。在職中に結婚。

2004年民主党が実施した国会議員候補者公募に応募し、合格。正規非正規雇用の不合理な待遇格差解消、同一労働同一賃金の実現などを訴える。

2007年2月、電通を退職[2]

2007年7月29日執行の第21回参議院議員通常選挙埼玉県選挙区から民主党公認で出馬。埼玉県に地縁のない新人候補ながら、自由民主党新人の古川俊治、民主党現職の山根隆治の得票数を上回る745,517票を獲得してトップ当選を果たし、定数3の埼玉県選挙区の2議席を民主党が獲得する結果になった。2009年民主党代表選挙では、鳩山由紀夫幹事長の推薦人に名を連ねる。

2010年9月の民主党代表選挙の際は、小沢一郎を支持。当時の様子を「この間、多くの国民の皆様から激しい罵声や反論を許さない厳しい批判の声や、普通であれば立ち直ることができないような辛辣な言葉を頂いた。」[3]と自ら述べている。

2010年9月、岡田克也幹事長の下、民主党副幹事長に就任。2011年輿石東幹事長の下でも副幹事長に再任された。また外国人による土地取得に関するプロジェクトチーム事務局長、公務員宿舎のあり方に関するワーキングチーム副座長を務める。2012年、参議院会派「民主党・新緑風会」幹事長代理に就任。また行革調査会筆頭事務局次長、森林・林業調査会事務局次長、地方自治体臨時・非常勤職員問題ワーキングチーム座長を務める。

2012年7月17日、民主党に離党届を提出[4][5][6][7](7月24日付で受理[8][9])。同様に民主党を離党した舟山康江谷岡郁子及び国民新党を離党した亀井亜紀子、行田の4人は「原発ゼロ社会」「反TPP」「本当の意味での一体改革」「国会改革」等を掲げる新会派「みどりの風」を設立した[10]。舟山、谷岡、亀井、行田の4人による共同代表制。共同代表、国会対策担当に就任。

同年12月26日、第182回国会における内閣総理大臣指名選挙において、行田はみんなの党以外の議員で唯一、渡辺喜美に投票した。

2013年1月18日、みどりの風が政党要件を回復して共同代表制から単独代表制へ移行したため同党代表代行兼国会対策委員長に就任。

2013年2月21日、渡辺喜美から次期参議院議員通常選挙にみんなの党公認で埼玉県選挙区から出馬するよう要請を受ける。これに応じる形で同年3月13日、みどりの風を離党し、みんなの党に入党[11]

同年7月21日執行の第23回参議院議員通常選挙にみんなの党公認で埼玉県選挙区から出馬し、2期目の当選。同年8月、みんなの党初代女性局長に就任。

2014年11月28日、みんなの党が解党し、無所属となる。

2015年1月の政党・日本を元気にする会の設立には加わらなかったが、参議院会派「日本を元気にする会・無所属会」に政党に属さない無所属議員として所属[2]。しかし、2016年1月6日に元気が参議院で維新の党との統一会派「維新・元気の会」を結成した際に、会派を離脱した[12]

2015年1月20日、政治団体「未来の埼玉を創る会」を設立した[13][14]。行田はこの団体について「埼玉県内のみんなの党OB会のようなもの」と述べ、会員相互の情報交換や勉強会、地方選挙の相互支援を行うとしている。また、「会としてほかの政治団体や政党と連携することもないが、会に参加する個人個人が政党や政治団体に所属することも自由」としている[13]

同年11月13日、埼玉県選挙管理委員会に政治団体「みんなの党」の設立を届け出た。行田が代表を務め、国政政党としての復帰を目指し当面は一人で活動する[15]。なお、この届け出に関して行田は渡辺喜美元代表から了承を得たと発表した[16]。しかしわずか1か月後の12月10日に行田がみんなの党復活を断念したことを発表した[17]

2015年2月に設立された超党派「政治分野におる女性の参画と活躍を推進する議員連盟」では事務局長を務め、「政治分野における男女共同参画推進法」の作成に携わった[18]

2016年7月、参議院院内会派無所属クラブに入会した[19]

2017年9月27日、若狭勝の呼びかけにより小池百合子東京都知事を代表とする新党「希望の党」設立会見に、結党メンバーとなる国会議員14人の一人として参加した。

政策[編集]

  • 国境離島など、重要な国土の所有者の把握[21]
  • 戦時加算の解消[22]
  • 地籍調査の推進[23]
  • 原発は日本に必要なく、海外輸出に反対[24]
  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛成[25][26]。選択的夫婦別姓に関する世論調査について、全体は僅差で反対が賛成を上回っているが、世代によって考え方が分かれ、高年齢層に偏り若年層が少なかった調査を年齢ごとに補正すると、賛成が反対を上回る、とも指摘している[27]

役職[編集]

  • 民主党副幹事長、参議院会派幹事長代理を歴任
  • 「外国人による土地取得に関するプロジェクトチーム」事務局長、
  • 「行政改革調査会」筆頭事務局次長、
  • 「地方自治体臨時・非常勤職員問題ワーキングチーム」座長
  • 第186回通常国会(2014.1.24~2014.6.22)参議院消費者問題に関する特別委員会委員長
  • 参議院国土交通委員会
  • 日本大学校友会埼玉県支部顧問[28]

議員連盟[編集]

  • 政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟(事務局長)[18]

人物[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 政党政治団体一覧 (PDF) - 総務省、(2012年12月28日) 2013年01月18日閲覧
  2. ^ a b c d 議員情報 行田 邦子(こうだ くにこ) 参議院ホームページ
  3. ^ 民主党代表選 - こうだ邦子 活動日記 (2010年9月14日)
  4. ^ “反原発掲げ女性4人新会派「みどりの風」設立へ”. 読売新聞. (2012年7月17日). オリジナル2012年7月20日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120720033056/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00001044-yom-pol 
  5. ^ “民主党:3参院議員が離党…小沢新党に合流せず”. 毎日新聞. (2012年7月17日). オリジナル2012年7月23日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120723004917/http://mainichi.jp/select/news/20120718k0000m010094000c.html 
  6. ^ “参院民主3氏、離党届 脱原発掲げ新党模索”. 朝日新聞. (2012年7月17日). オリジナル2012年7月17日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120717170822/http://www.asahi.com/politics/update/0717/TKY201207170662.html 
  7. ^ “民主参院議員3人離党 亀井亜紀子氏と新会派「みどりの党」”. 産経新聞. (2012年7月17日). オリジナル2012年7月17日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120717152055/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120717/stt12071723140011-n1.htm 
  8. ^ “民主、3氏の離党届受理=参院会派「みどりの風」結成”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年7月24日). オリジナル2012年7月27日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120727043042/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120724-00000093-jij-pol 
  9. ^ “民主、3参院議員の離党を承認”. 産経新聞. (2012年7月24日). オリジナル2012年7月24日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120724192235/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120724/stt12072420360008-n1.htm 
  10. ^ “反原発掲げ女性4人新会派「みどりの風」設立へ”. 読売新聞. (2012年7月17日). http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120717-OYT1T01044.htm?from=rss&ref=ymed 2012年7月20日閲覧。 
  11. ^ “行田氏、みんなの党入り”. 日本経済新聞. (2013年3月13日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS13032_T10C13A3PP8000/ 2012年3月13日閲覧。 
  12. ^ 「あり得ない」維新と元気の参院統一会派に民主が反発 産経新聞
  13. ^ a b 参議院議員(埼玉県選挙区)こうだ邦子公式サイト > ブログ
  14. ^ “行田氏ら元みんな25人、「未来の埼玉を創る会」設立”. 産経新聞. (2015年1月20日). http://www.sankei.com/region/news/150120/rgn1501200045-n1.html 2015年2月7日閲覧。 
  15. ^ “みんなの党、埼玉で設立 行田参院議員が代表”. 埼玉新聞. (2015年11月13日). http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/11/14/02.html 2015年12月9日閲覧。 
  16. ^ こうだ邦子(参議院議員 行田邦子)2015年11月21日の投稿 - Facebook
  17. ^ こうだ邦子(参議院議員 行田邦子)2016年1月9日の投稿 - Facebook
  18. ^ a b オフィシャルサイト
  19. ^ “参院新勢力が確定=舟山氏民進入り、元気解散”. 時事通信. (2016年7月28日). http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072700748&g=pol 
  20. ^ 参議院決算委員会 2017年3月28日
  21. ^ 参議院環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 2016年12月1日
  22. ^ 参議院環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 2016年11月14日
  23. ^ 参議院予算委員会 2013年4月23日
  24. ^ 2013参院選 毎日新聞候補者アンケート
  25. ^ 第169回国会法務委員会請願686号
  26. ^ 金曜アンテナ、(2014年11月7日)
  27. ^ 参議院法務委員会 2014年3月13日
  28. ^ a b c こうだ邦子ホームページ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

議会
先代:
寺田典城
日本の旗 参議院消費者問題に関する特別委員長
2014年
次代:
佐藤ゆかり
党職
先代:
(創設)
民主党幹事長代理
2012年
次代:
(空席)
先代:
(創設)
みどりの風共同代表
谷岡郁子舟山康江亀井亜紀子と共同

初代:2012年 - 2013年
次代:
谷岡郁子
(共同代表制廃止)
先代:
(創設)
みどりの風代表代行
初代:2013年
次代:
阿部知子