行動障害

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行動障害(こうどうしょうがい、英語: behavioral disorder)とは、身体機能に欠点が生じることによりその場にふさわしい行動や人間らしい行動をとることが困難な状況をさす。主に、高齢者の老化が行動障害の原因とされている。歩行や振る舞いなどに限らず、思考するなどといった内面的で目に見えない形の行動において問題を発している場合でも行動障害とされる。

支援[編集]

ポジティブ行動支援 (positve behavior support: PBS) が有効となる。PBSでは、望ましい行動の増加を目指した支援が行われる。望ましい行動が生起した際、即座に肯定的なフィードバック(賞賛・承認など)を行い、本人にとって望ましい行動の生起頻度を増やしていく[1]

また、望ましくない行動をとがめるのではなく、望ましくない行動の代わりとなる行動(代替行動)の形成を支援し、本人をサポートする[2]

これらは、叱咤などの嫌悪刺激を用いない方法の代表格であり、嫌悪刺激を用いない支援方法を軸に支援計画を立てていくことが望ましい[1]

脚注[編集]

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出典[編集]

  1. ^ a b 『認知行動療法事典』丸善、2019年、164-165頁。 
  2. ^ 村本 浄司・園山 繁樹 (2010). “知的障害者入所更生施設において多飲行動を示す自閉症者に対するPECSを用いた支援の効果”. 特殊教育学研究 48: 111-122. 

外部リンク[編集]