藤川芳朗
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藤川 芳朗(ふじかわ よしろう、1944年1月18日 - )は、日本のドイツ文学者、横浜市立大学名誉教授。
愛知県生まれ。旧・東京都立大学大学院修了。東京水産大学助教授を経て、横浜市立大学教授。2009年定年退任、名誉教授。
翻訳[編集]
- カール・ケレーニイ『迷宮と神話』種村季弘共訳 弘文堂 1973
- 『ヴァルター・ベンヤミン著作集 11』丘沢静也・柴田翔共訳 晶文社 1975
- ペーター・ヴァイス『決闘・歩いている三人の会話』飯吉光夫共訳 白水社 1976
- ルートヴィヒ・マルクーゼ『幸福の哲学』白水社 1977
- ロベルト・ヴァルザー『ヤーコプ・フォン・グンテン 世界文学全集』集英社 1979
- ヴァルター・ベンヤミン『モスクワの冬』晶文社 1982
- 『犬物語』(編訳)白水社 1992
- ヴェルナー・ヘルツォーク『氷上旅日記 ミュンヘン、パリを歩いて』白水社 1993
- ベン・マッキンタイアー『エリーザベト・ニーチェ――ニーチェをナチに売り渡した女』白水社 1994
- ノルベルト・ヴァイス『カントへの旅 その哲学とケーニヒスベルクの現在』同学社 1997
- ザッハー=マゾッホ『ドラゴミラ 魂を漁る女』同学社 1998/「魂を漁る女」中公文庫 2005
- トマス・クロフトン・クローカー『グリムが案内するケルトの妖精たちの世界』草思社 2001
- 『マリー・アントワネットとマリア・テレジア秘密の往復書簡』岩波書店 2002
- ラルフ・フリードマン『評伝ヘルマン・ヘッセ 危機の巡礼者』草思社 2004
- レオポルト・フォン・ザッハー=マゾッホ『聖母』中央公論新社 2005
- ウーヴェ・ダンカー『盗賊の社会史』法政大学出版局 2005
- 『自動車と私 カール・ベンツ自伝』草思社 2005 草思社文庫 2013
- デブラ・ハメル『訴えられた遊女ネアイラ 古代ギリシャのスキャンダラスな裁判騒動』草思社 2006
- マルティン・フロイト『父フロイトとその時代』白水社 2007
- ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン『鉄腕ゲッツ行状記 ある盗賊騎士の回想録』白水社 2008
- ギュンター・グラス『箱型(ボックス)カメラ』集英社 2009
- スヴェン・ハヌシェク『エーリヒ・ケストナー 謎を秘めた啓蒙家の生涯』白水社 2010
- アストリート・フライアイゼン『ピアフのためにシャンソンを 作曲家グランツベルクの生涯』中央公論新社 2012
- トーマス・デ・パドヴァ『ケプラーとガリレイ 書簡が明かす天才たちの素顔』白水社、2013
- ペーター・フェルトバウアー 『喜望峰が拓いた世界史 ポルトガルから始まったアジア戦略』中央公論新社、2016
- ベルント・レック/アンドレアス・テンネスマン 『イタリアの鼻 ルネサンスを拓いた傭兵隊長フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ』中央公論新社、2017