藤崎慎吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

藤崎慎吾(ふじさき しんご、1962年3月5日 - )は東京都出身の小説家SF作家)、ノンフィクションライター。本名遠藤慎一

略歴[編集]

埼玉大学教養学部卒業[1]、米メリーランド大学大学院海洋・河口部環境科学専攻修士課程修了。科学雑誌の編集者や記者、映像ソフトのプロデューサーなどをするかたわら小説を書き、1999年に『クリスタルサイレンス』(朝日ソノラマ)でデビュー。日本SF作家クラブ宇宙作家クラブ会員。2014年、本名(遠藤慎一)で応募した「「恐怖の谷」から「恍惚の峰」へ ~ その政策的応用」が第一回日経「星新一賞」を受賞。

ノンフィクション[編集]

長編[編集]

  • クリスタルサイレンス - SFが読みたい!2000年版で第1位。(朝日ソノラマ、1999年10月。ソノラマ文庫上下巻、2003年5月。ハヤカワ文庫JA上下巻、2005年11月)
  • 螢女(朝日ソノラマ、2001年10月。ソノラマ文庫、2004年9月。ハヤカワ文庫JA、2008年7月)
  • ストーンエイジシリーズ
    1. ストーンエイジCOP―顔を盗まれた少年(光文社カッパ・ノベルス、2002年8月。光文社文庫、2010年8月)
    2. ストーンエイジKIDS―2035年の山賊(光文社カッパ・ノベルス、2004年3月。光文社文庫、2010年9月)
    3. ストーンエイジCITY―アダム再誕(光文社、2010年10月。光文社文庫、2013年10月)
  • ハイドゥナン(早川書房上下巻、2005年7月。ハヤカワ文庫JA全4巻、2008年5月)
  • 鯨の王(文藝春秋、2007年5月。文春文庫、2009年12月)
  • 祈望(講談社、2010年6月)
  • 遠乃物語(光文社、2012年7月)
  • 深海大戦 Abyssal Warsシリーズ
    1. 深海大戦 Abyssal Wars(角川書店、2013年8月)
    2. 深海大戦 Abyssal Wars 漸深層編(KADOKAWA、2015年4月)
    3. 深海大戦 Abyssal Wars 超深海編(KADOKAWA、2017年3月)
  • 衛星軌道2万マイル(岩崎書店、2013年10月)

短編集[編集]

  • レフト・アローン(ハヤカワ文庫JA、2006年2月)
    • レフト・アローン - 第15回SFファンジン大賞創作部門受賞
    • 猫の天使
    • 星に願いを ピノキオ2076
    • コスモノーティス
    • 星窪

アンソロジー収録作品[編集]

  • 神の右手(井上雅彦監修、光文社文庫『異形コレクション36 進化論』収録、2006年8月)
  • 光の隙間(井上雅彦監修、光文社文庫『異形コレクション38 心霊理論』収録、2007年8月)
  • 『恐怖の谷』から『恍惚の峰』へ~その政策的応用(大森望日下三蔵編、創元SF文庫『折り紙衛星の伝説 年刊日本SF傑作選』収録、2015年6月)(遠藤慎一名義)
  • 変身障害(早川書房『多々良島ふたたび ウルトラ怪獣アンソロジー』収録、2015年7月)
  • 五月の海と、見えない漂着物(光文社『SF宝石2015』収録、2015年8月)

単行本未収録作品[編集]

  • 七月のマレビト(光文社『小説宝石2002年9月号』掲載)
  • 壁の中(早川書房『SFマガジン2005年9月号』掲載)
  • タンポポの宇宙船(早川書房『SFマガジン2014年6月号』掲載)

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.463

外部リンク[編集]