藤原清登

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藤原 清登 Kiyoto Fujiwara
生誕 (1953-08-31) 1953年8月31日(64歳)
出身地 日本の旗 日本 香川県
担当楽器 ベース, Double Bass
公式サイト http://kiyotofujiwara.com/

藤原 清登 Kiyoto Fujiwara(ふじわら きよと、1953年8月31日 - )は日本のジャズベーシスト。香川県高松市出身。

バイオグラフィー[編集]

高松市に生まれる。音楽家の両親のもと、ロック大好きサッカー少年としてすごす。中学時代に従兄弟の影響でJAZZに開眼。16歳でベースを始め、東京藝術大学音楽部教授の今村清一に師事。1974年に渡米。バークリー音楽院を経てジュリアード音楽院を卒業。同院にてニューヨークフィル主席コントラバス奏者ジョン・シェイファーに就いて学ぶ。21歳、ホレスシルバークインテットにて米国デビューしツアーに参加。 同年に米レーベルMuse及びStrataEastにクリフォードジョーダン、シャミークファラのアルバムでレコーディングデビューする。その他共演者にはジャッキー・マックリーン、クリフォード・ジョーダン、ラシッド・アリ、サム・リバース、ジョー・リー・ウィルソン、アーチ・シェップ、ウディー・ショウ、ジャッキー・バイヤードなど多数。ジュリアードオーケストラの一員としてヨーロッパツアーにも参加。また、ダンスや演劇、ファインアートなど他分野の進歩的な芸術家とのコラボレーション。ジャズ、クラシックの境界のないジャンルで国際的に活躍する本格派としてN.Y.のヴィレッジゲート、スィートベイジル、ブルーノート、バードランドまたムジカオッジ (イタリア)、イントーンフェスティバル (オーストリア)フォートワースミュージックフェスティバル (テキサス)、フリージャズフェスティバル (アトランタ)など内外の音楽祭に出演。1985年、自己のグループ Manhattan Graffiti Four(ケニー・ギャレット、トーマス・チェイピンを含む)結成以来現在までリーダーアルバム十数枚発表。その他、参加したアルバムは多数。2000年、スィングジャーナル誌ではベース部門で第1位に選ばれ『モダンベースの王者』と呼ばれ親しまれている。近年、日本でのCDリリース、コンサート活動も目覚しく、2013年に自己レーベル GARUGANTUAを創設 。第一作 “I”ll Catch The Sun” に続き2017年10月には第二作 “Koffee Crush” を発表。 また 洗足学園音楽大学にて後進の指導にもあたっている。

Born in Takamatsu of Kagawa prefecture in 1953. Having both parents as musicians, if was naturel for him to start playing bass at. the age of sixteen. He studied under professor Seiichi Imamura at the Tokyo University of Music and Fine Art, after which he left for the US to enter Berklee College of Music in 1974, also he studied at the Juiliard School under the former principal bass player to The New York Philharmonic, John A. Schaeffer. After graduation, his career started with the Horace Silver Quintet in 1975, he has shown his talents in various well-known bands. He is a man of exceptional talent who can unite his burring heart for jazz with the surpassing skills of classical music.

活動経歴[編集]

1974年 バークリー音楽院(ボストン)入学を機に渡米した。ジョージ・ラッセルと共演した。

1975年 ホレス・シルバー・クインテット入団(参加)した。アメリカニューヨークに移住し本格的な活動に入った。ジョー・リー・ウィルソン・クインテット(1975-79)の一員として初レコーディングを行った。クリフォード・ジョーダン・カルテット(1975-79、1995)、ウディ・ショウ(1977)、ジャッキー・バイヤード(1977-81)、サニー・マレイ(1977)、ジャッキー・マクリーン(1978)、エディー・ジェファーソン(1979)、ロイ・ヘインズ、エディ・ゴメス、サム・リバースアンドリュー・ヒルらと共演、楽旅を行った。ビレッジ・ゲート、スイート・ベイジル、ブルーノート等の主要クラブにも出演した。

1980年 ジュリアード音楽院を入学し、ニューヨークフィル主席コントラバス奏者ジョン・シェーファーに就いて学び、又、作曲・指揮も学んだ。ソニー・フォーチュンと共演した。

1981年 日野皓正と共演した。

1983年 ジュリアード音楽院を卒業し、グラジュエイト・ディプロマを取得した。ジュアード・オーケストラのヨーロッパツアーのメンバーに選抜された。

1984年  ジュリアード音楽院の大学院を卒了し、ポスト・グラジュエイト・ディプロマを取得した。ケニー・ギャレット、ピーター・マディスン、福家俊介と自己のグループ「マンハッタン・グラフティー・フォー(MG4)」を結成した。ギュンター・ハンペル(1984-86)と共演した。フォート・ワース(テキサス)フェスティバルに出演した。

1985年  ブルックリン・ミュージアム・チェリーブロッサム・フェステバル、ジャズセンター・オブニューヨークに「MG4」で出演した。ジャズ・モービル・アット・リンカーンセンター(エイブリー・フィッシャー・ホール)に出演した。

1986年  アーチー・シェップ・セクステットに参加しグリニッチ・ジャズ・フェスティバル(ニューヨーク)に出演した。

1987年  自己のグループで初のヨーロッパ公演をミラノ・イタリアで行った。辛島文雄トリオの一員としてレコーディング、初の日本ツアーを行った。

1988年  自己のデビュー・アルバム「マンハッタン・グラフティー・フォー」を発表した。

1989年  第二作「マンハッタン・タンゴ」(Alfa Jazz)を発表した。nenn

1990年 「MG4」第二回日本ツアー 大阪ギャラクシー・ホール等全国10カ所で公演

小学生のためのコンサートも行い深い感銘を得る

1992年 第三作「60 マイルス・ハイ」(TDK) を発表

4度目の来日ツアー全国7カ所で公演

1993年 アニタ・オディと共演した。

1994年 第四作「ライブ・アット・スウィートベージルNY」(TDK,アップソードムージック)を発表

1995年 第五作「BASS」無伴奏コントラバスソロアルバムを発表(レーベル・ジュゲム)

1996年 第六作「モダンベース」を発表

キングレコード低音シリーズ第一作目としダブル ベース(コントラバス)を全面にフィーチャーする。

全国ツアーを春、秋の2回行いNHK-FMで全国放送される。

ミシェル・ルグランと共演した。

1997年 アランフェス協奏曲 Concierto de Aranjues(King Record)を発表 

東京 音楽の友ホールで発売記念コンサート、ジャズ、クラシックの垣根を超え、幅広いファンに支持される。

1998年 第八作「デューク&ミンガス」(King Record)を発表、

オーストラリア、イントーンミュージックフェスティバルに自己のNYトリオで出演した。

1999年 第九作「ベース&ベース」(King Record)を発表

2000年 第十作「ガルガンチュア」(King Record)無伴奏ソロアルバムをフランス、シノン郊外のスイ-の修道院で録音、発表。

無伴奏ソロベースアルバムのベストセラーとなる。

自己のトリオでドイツケルン(TV出演)、ハノーファードレスデン等10ケ所でツアーを行った。

2001年 春、秋と全国ツアーを行い、高い評価を得る。とりわけ岡山市立オリエント美術館、下関市立美術館などで行った

打楽器とコントラバスのみのコンサートは世界にも類を見ないもので特に絶賛された。

第十一作「ジ・イン・クラウド 」(King Record)を発表

ディスコグラフィー[編集]

  • MG4 / 藤原清登 & MG4 w/Kenny Garret, Peter Madsen, Shunsuke Fuke (CANDID Records WNCD 79419 ) 1987 re~released May 2011
  • マンハッタン・タンゴ Manhattan Tango / 藤原清登 & MG4w/Kenny Garret, Peter Madsen, Shunsuke Fuke, Haruko Nara, Tamaki Kanaseki (Alfa jazz) 1990
  • 60マイルス ハイ 60 Miles High /藤原清登 & MG4 w/Kenny Garret, Thomas Chapin, Sam Furnace, Allen Won, Arto Tuncboyaciyan,Peter Madsen, Shunsuke Fuke (TDK, TDCN-5076) 1993
  • ライブ・アット・スイート・ベイジルNY Live at Sweet Basil NYC / 藤原清登 & MG4スペシャルw/Thomas Chapin, Allen Won, Ichiko Hashimoto,Gabriel Jarrett,Peter Madsen, Shunsuke Fuke (TDKレコード / Transheart TDCN-5164,アブソードミュージックジャパン / AMJ ABCJ 86) 1994
  • BASS / ベース無伴奏ソロ Bass Solo (寿限無 JJ-0002) 1995
  • モダン・ベース Modern Bass / 藤原清登 Trio w/Peter Madsen, Shunsuke Fuke (King Record) 1996
  • アランフェス協奏曲 Concierto de Aranjues/ 藤原清登 Trio w/Peter Madsen, Shunsuke Fuke (King Record) 1997
  • デューク&ミンガス Duke & Mingus / 藤原清登 Trio w/Peter Madsen, Shunsuke Fuke (King Record) 1998
  • ベース&ベース / ヴィノ・ロッソ (藤原清登&鈴木良雄) (King Record) 1999
  • 低音王 -The King of Bass- (King Record) 1999
  • ガルガンチュア Garugantua / ベース無伴奏ソロBass Solo (King Record) 2000
  • ジ・イン・クラウド The “In” Crowd / 藤原清登 Trio w/Peter Madsen, Shunsuke Fuke (King Record) 2002
  • マッティナータ Mattinata(朝の歌)/ 藤原清登 Trio w/Davide Santorsola, Shunsuke Fuke (King Record) 2005
  • DEEP PARADISE / Kiyoto.F(藤原清登)グループ (GUNBOY GBCL2005 アミューズエンタテインメント) 2005
  • JUMP MONK / 藤原清登 & Jump Monk Orchestra (King Record) 2008
  • I'll Catch the Sun / 藤原清登 Trio w/Davide Santorsola, Shunsuke Fuke (Gargantua T-133) 2013
  • Koffee Crush / 藤原清登 Trio w/今村真一朗、冨川政嗣(Gargantua T-176) 2017

外部リンク (参考)[編集]