藤原房子
藤原 房子(ふじわら ふさこ、1930年9月1日- )は福井県出身のジャーナリスト。
本名・黒羽房子。夫は日本経済新聞の黒羽亮一。1953年東京女子大学卒業。日本経済新聞社に入社。社会部、出版局、婦人部をへて退職後、東京都監査委員、財団法人日本女子社会教育会理事長を務める。『手の知恵――秘められた可能性』(山手書房) にて1979年度サントリー学芸賞受賞[1]。日本エッセイスト・クラブ理事。
著書[編集]
- 『豊かさを2倍にする選ぶ暮らし』中経出版 1970
- 『買物秘訣集 トクを取り、楽しみを創る400のコツ』光文社 カッパ・ホームス 1972
- 『女のなかの女 現代を生きる112人』人文書院 1976
- 『主婦が就業するとき お茶の間からの出発のために』転轍社 1979
- 『手の知恵 秘められた可能性』山手書房 1979
- 『母の台所娘のキッチン』新潮社 1980 のち文庫
- 『女は中年から愉しい』海竜社 1982
- 『仲間づくり近所づき合い』新潮社 1983
- 『もうひとつの働き方』海竜社 1983
- 『高齢化社会の人生設計』早稲田大学出版部 リカレントブックス 1984
- 『老いを美しく 実例が語る人生80年の知恵』海竜社, 1987
- 『生活上手のエッセンス』新潮社 1988
- 『男も変わり目』日本経済新聞社 1989
- 『自分を最高に生かす女の働き方 ライフスタイルとワーキングスタイルの調和を求めて』海竜社 1990
- 『すてきな人間関係のために さりげなく心を働かせていますか』海竜社 1995
- 『大きな歯車のはざまで 教育が残し得たもの』ドメス出版 2005
脚注[編集]
- ^ 『現代日本人名録』1987年