コンテンツにスキップ

薩摩出水中継局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

薩摩出水中継局(さつまいずみちゅうけいきょく)は、鹿児島県出水市上鯖渕の東光山に存在するテレビ中継局である。

概要

[編集]
  • 中継局名:薩摩出水中継局
  • 所在地:鹿児島県出水市上鯖渕(東光山)
  • サービスエリア:鹿児島県出水市

沿革

[編集]
  • 1973年(昭和48年):NHK・MBC・KTSのアナログ放送が開局、本放送開始。後にKKBの地上アナログテレビジョン放送も開局、本放送開始。
  • 2008年(平成20年)6月6日:九州総合通信局より地上デジタルテレビジョン放送の予備免許がアナログ放送未開局だったKYTを含めて交付。
  • 2008年(平成20年)7月17日:地上デジタルテレビジョン放送の薩摩出水中継局が試験放送を開始。
  • 2008年(平成20年)7月30日:地上デジタルテレビジョン放送の薩摩出水中継局が試験放送を終了。
  • 2008年(平成20年)7月31日:地上デジタルテレビジョン放送の薩摩出水中継局が本放送を開始。
  • 2011年(平成23年)7月24日:アナログ放送終了。

放送設備

[編集]

地上デジタルテレビジョン放送送信設備

[編集]
ID 放送局名 物理
チャンネル
空中線
電力
ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
開局日 備考
1 MBC
南日本放送
38 100mW 700mW 鹿児島県 7,341世帯 2008年
6月6日
予備免許交付
2008年
7月17日
試験放送開始
2008年
7月31日
開局
-
2 NHK
鹿児島
教育テレビ
33 890mW 全国
3 NHK
鹿児島総合テレビ
29 910mW 鹿児島県
4 KYT
鹿児島讀賣テレビ
43 700mW デジタル新局
5 KKB
鹿児島放送
50 -
8 KTS
鹿児島テレビ放送
36
  • アナログ放送では未開局だったKYTが、デジタル新局として開局。

地上アナログテレビジョン放送送信設備

[編集]
チャンネル 放送局名 空中線
電力
ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
48 KKB
鹿児島放送
映像1W
/音声250mW
映像7.4W
/音声1.85W
鹿児島県 -
53 KTS
鹿児島テレビ放送
映像8.3W
/音声2.1W
55 MBC
南日本放送
57 NHK
鹿児島総合テレビ
映像7.9W
/音声2W
61 NHK
鹿児島教育テレビ
映像7.8W
/音声1.95W
全国
  • 全局2011年(平成23年)7月24日運用終了。
  • KYTにはチャンネルが割り当てられておらず、阿久根中継所で受信されていた。

脚注

[編集]