蓬田駅

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蓬田駅
駅舎(2009年9月)
よもぎた
Yomogita
中沢 (2.3 km)
(2.0 km) 郷沢
地図
青森県東津軽郡蓬田村大字阿弥陀川字汐千[1]89
北緯40度58分9.56秒 東経140度39分16.45秒 / 北緯40.9693222度 東経140.6545694度 / 40.9693222; 140.6545694座標: 北緯40度58分9.56秒 東経140度39分16.45秒 / 北緯40.9693222度 東経140.6545694度 / 40.9693222; 140.6545694
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 津軽線
キロ程 19.1 km(青森起点)
電報略号 ヨモ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
99人/日(降車客含まず)
-2000年-
開業年月日 1951年昭和26年)12月5日[1][2]
備考 無人駅[1]
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蓬田駅(よもぎたえき)は、青森県東津軽郡蓬田村大字阿弥陀川字汐干(あみだがわあざしおほし)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線である[1]

歴史[編集]

  • 1951年昭和26年)12月5日日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業[1][2]
  • 1958年(昭和33年)10月21日:小口扱を除く貨物取扱廃止[2]
  • 1961年(昭和36年)10月:夜間無人化(青森 - 蟹田間夜間併合閉塞化に伴う)。
  • 1968年(昭和43年)7月21日:貨物取扱を完全廃止[2]
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[2]
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[2]
  • 2001年平成13年)12月:管理駅である蟹田駅からの駅員派遣廃止により、無人化。
  • 2008年(平成20年)12月:新駅舎竣工(待合室のみ)。
  • 2019年(令和元年)6月1日:蟹田駅業務委託化に伴い、管理駅が青森駅に変更。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線のホームを有する地上駅[1]。かつては島式ホーム1面2線だった[1]が、津軽海峡線開業時に構内有効長が短く、長編成の貨物列車に対応できなかったため棒線化され、郷沢駅寄りにホームを移転した。旧ホームは撤去されずに残されたままである[1]

駅舎は開業当時のものを使用していたが、2008年12月に待合室のみの新駅舎に建て替えられた。

津軽海峡線開業前は前述の通り交換駅だったため、タブレットの交換を行った。1961年以降の夜間は駅員が不在となったため、青森 - 蟹田間で併合閉塞となり、この時間帯はタブレットの交換をしなかった。

開業当初は駅長配置の直営駅だった。

利用状況[編集]

  • 2000年(平成12年)度の1日平均乗車人員は99人[3]

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
津軽線
中沢駅 - 蓬田駅 - 郷沢駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、22頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、557頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 各駅の乗車人員 2000年度”. 東日本旅客鉄道. 2018年2月24日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]