蒼天龍政光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
蒼天龍 政光 Sumo pictogram.svg
基礎情報
四股名 彦坂 → 蒼天龍
本名 彦坂 政考
生年月日 (1990-08-27) 1990年8月27日(28歳)
出身 愛知県豊橋市
身長 186cm(現役時)
体重 126kg(現役時)
BMI 36.42(現役時)
所属部屋 錣山部屋
成績
現在の番付 引退
最高位 西三段目21枚目
生涯戦歴 114勝67敗92休(40場所)
優勝 序ノ口優勝1回
データ
初土俵 2008年11月場所
引退 2015年7月場所
備考
2015年7月29日現在

蒼天龍 政光(そうてんりゅう まさみつ、1990年8月27日 - )は、愛知県豊橋市出身で、錣山部屋に所属していた元大相撲力士。本名は彦坂 政考(ひこさか まさたか)。現役時代の体格は身長186cm、体重126kg、血液型はA型。最高位は西三段目21枚目(2013年11月場所)。

来歴[編集]

豊橋市立東部中学校3年生だった2005年の夏、「友だちに誘われて何となく」、豊橋相撲協会主催の相撲教室に通い始める。しかし初心者ながら素質を発揮したため、相撲教室関係者の知人であった錣山親方(元関脇寺尾)に話が伝わり、大相撲界へのスカウトを受ける。しかし高校卒業を優先するためこの時は大相撲の世界には入門せず、豊橋中央高等学校に進学し、週3回相撲教室へ通いながら高校では柔道部に所属した。[1]高校卒業を間近に控えた2008年11月場所に錣山親方が師匠を務める錣山部屋に入門し、初土俵を踏む。この場所で初土俵を踏んだのは、他には突光力荒汐部屋)だけである。

序ノ口は1場所で通過し、2009年3月場所からは序二段に定着するも、三段目に上がれない日々が続き、三段目がついに見えてきた2010年5月場所では負傷のため全休。翌7月場所からそれまで本名のままであった四股名を「蒼天龍」と改めたがこの場所も全休。9月場所で土俵復帰したが、この場所は7番相撲から、翌11月場所は6番相撲からの出場と、皆勤出場できるほどの回復には至らず場所後半だけ出場することが続いた。2011年1月場所も皆勤できるほどの回復には至らなかったが、4番相撲から出場し、4連勝と5場所ぶりの勝ち越しを決めた。序二段に復帰した翌5月技量審査場所で本格復帰し、土つかずの6連勝。前場所からの連勝記録が10まで伸びていたが、7番相撲に敗れて序二段優勝はならなかった。しかし、大相撲八百長問題の影響で上位に引退力士が大量発生した影響を受けて、翌7月場所では自身初の三段目昇格を果たした。

三段目2場所目となった2011年9月場所は、2番相撲で右足を負傷し、途中休場。ここからまた休場が続き、再び序ノ口に落ちた2012年3月場所の6番相撲から土俵復帰した。場所後にはNHKの大河ドラマ「平清盛」に平安時代の力士役として、部屋頭の幕内豊真将らと一緒に出演するための撮影に挑んでいた(放送は同年6月17日)が、本場所のほうはまだ皆勤できず、この後2場所は場所後半だけの出場となった。本格復帰したのは同年9月場所であったが、土付かずの7戦全勝とし、序ノ口優勝を決めた。

2013年1月場所以降は丸2年間三段目に定着していたが、2014年11月場所から3場所全休で序ノ口に転落し、5月場所の5番相撲から復帰。続く7月場所は初日から出場して6勝1敗の好成績としたが、ご当所の愛知県開催だったこの場所限りで現役を引退した。

主な成績[編集]

  • 通算成績:114勝67敗92休(40場所)
  • 序ノ口優勝:1回(2012年9月場所)
蒼天龍 政光
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2008年
(平成20年)
x x x x x (前相撲)
2009年
(平成21年)
東序ノ口28枚目
5–2 
東序二段89枚目
3–4 
西序二段108枚目
4–3 
西序二段75枚目
4–3 
東序二段49枚目
4–3 
東序二段23枚目
2–5 
2010年
(平成22年)
東序二段58枚目
4–3 
西序二段30枚目
4–3 
東序二段9枚目
休場
0–1–6
西序二段79枚目
休場
0–0–7
西序ノ口27枚目
1–0–6 
西序ノ口24枚目
2–0–5 
2011年
(平成23年)
西序ノ口20枚目
4–0–3 
八百長問題
により中止
東序二段90枚目
6–1 
東三段目98枚目
5–2 
東三段目65枚目
0–2–5 
西序二段15枚目
休場
0–0–7
2012年
(平成24年)
東序二段86枚目
休場
0–0–7
西序ノ口12枚目
2–0–5 
東序二段106枚目
2–0–5 
西序ノ口5枚目
3–0–4 
西序ノ口4枚目
優勝
7–0
東序二段10枚目
6–1 
2013年
(平成25年)
西三段目49枚目
4–3 
東三段目32枚目
3–4 
東三段目49枚目
5–2 
東三段目24枚目
3–4 
西三段目39枚目
4–3 
西三段目21枚目
休場
0–0–7
2014年
(平成26年)
東三段目82枚目
5–2 
西三段目49枚目
3–4 
東三段目67枚目
4–3 
西三段目48枚目
4–3 
東三段目31枚目
2–5 
西三段目58枚目
休場
0–0–7
2015年
(平成27年)
東序二段18枚目
休場
0–0–7
東序二段88枚目
休場
0–0–7
東序ノ口6枚目
3–0–4 
西序ノ口4枚目
引退
6–1–0
x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴[編集]

  • 彦坂 政考(ひこさか まさたか)2008年11月場所 - 2010年5月場所
  • 蒼天龍 政光(そうてんりゅう まさみつ)2010年7月場所 - 2015年7月場所

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 豊橋中央高の彦坂君が角界入り - 全国郷土紙連合、2012年9月29日閲覧

外部リンク[編集]