落語のピン
落語のピン | |
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ジャンル | 落語(演芸)番組 |
企画 |
小川晋一(フジテレビ) 金田耕司(フジテレビ) |
演出 |
今野徹(イースト) 今井康之(イースト) |
出演者 |
立川談志 立川志の輔 春風亭昇太 立川志らく 立川談春 ほか |
エンディング | ええじゃないか 国本武春 |
製作 | |
プロデューサー |
梅本満(イースト) 今野徹(イースト) |
編集 | 石井康夫 |
制作 |
フジテレビ イースト |
放送 | |
放送国・地域 |
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放送期間 | 1993年4月7日 - 1993年9月29日 |
放送時間 | 水曜日 25:45 - 27:15 |
特記事項: 企画協力 立川企画 |
『落語のピン』(らくごのピン)は、1993年4月7日から同年9月29日までフジテレビの深夜番組放送枠『JOCX-TV2』 (JUNGLE) で放送された演芸番組。
概要[編集]
毎回立川談志の高座をメインに、中堅ならびに若手の落語家の高座をほぼノーカットで1時間半放送していた深夜番組である。ただし、談志が故意に行った不穏当な発言については音声を消して対処したことがある。収録は2本録りで、深川江戸資料館小劇場で1回につき2週分を収録していた。談志は基本的に軽めのものと長講の2席を演じていたが、回によっては遅刻したり早退したりすることもあった。
春風亭昇太が慣れない古典落語(「へっつい盗人」)を演じている最中、談志がステテコ姿でステージ上(高座の後ろ)を駆け抜けた。また別の日に、昇太がまた別の慣れない古典落語(「看板のピン」)を演じている最中、今度は高田文夫がステージ上を駆け抜けた。
最終回は放送時間を拡大して放送され、その後も番組スペシャルが数回放送された。また、後の2008年から2009年に談志の高座のみを収録したDVD-BOX(3セット)が発売された。このDVD-BOXには、同時期に新宿末廣亭の余一会で収録した映像も同時収録されている。
エンディングテーマは国本武春の「ええじゃないか」等が使用されていた。
放送時間[編集]
- 毎週水曜日 深夜1時45分~3時15分
出演者[編集]
以下は週替わりのゲスト。多くが複数回出演している。
- 柳家小緑(現・柳家花緑)
- 春風亭小朝
- 林家たい平
- 立川志らく
- 三遊亭小遊三
- 立川志の輔
- 三遊亭新潟(現・三遊亭白鳥)
- 春風亭昇太
- 立川談春
- 橘家文吾(現・三代目橘家文蔵)
- 横目家助平(現・柳家一琴)
- 桂米助(ヨネスケ)
- 立川藤志楼(高田文夫)
- 林家こぶ平(現・九代目林家正蔵)
- 春風亭あさ市(現・五明樓玉の輔)
- 柳家三太楼(現・三遊亭遊雀)
- 立川志雲(現・立川雲水) - 前座として開口一番を担当していたため、時間調整で放送されたことがある。
スタッフ[編集]
- 企画:小川晋一(フジテレビ・初期の途中から)、金田耕司(フジテレビ・初回から)
- 技術:森本佳秀
- カメラ:笠上大一
- 照明:高橋彰夫
- 音声:島田広行、池上行大、中村正己(週替わり交代)
- VE:水脇学
- VTR:大野雅信、宮本茂(週替わり交代)
- 音響:川崎恵介(東京サウンド企画)
- 編集:石井康夫・千房和子(クロースタジオ)/池田克己(RVC・最後のすぺしゃるのみ)
- MA:黒木かおり(クロースタジオ)/石塚宇生(RVC・最後のすぺしゃるのみ)
- 美術:笠松和明(アックス)
- メイク:アーツ
- TK:小宮高子
- 技術協力:千代田ビデオ、クロースタジオ、RVC(最後のすぺしゃるのみ)
- 企画協力:立川企画
- 運営:立川企画、椋木香(イースト)
- 広報:松永佳子(フジテレビ)
- ディレクター:今井康之
- プロデューサー・演出:今野徹
- プロデューサー:梅本満
- 制作:イースト、フジテレビ
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