菊沢隆徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
菊沢隆徳
Takanori-Kikuzawa20110321.jpg
2011年阪神SJ表彰式
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 千葉県
生年月日 (1970-02-10) 1970年2月10日(47歳)
身長 158cm
体重 50kg
血液型 O型
騎手情報
所属団体 JRA
所属厩舎 柄崎義信(1988年3月1日 - 1996年2月29日)
フリー(1996年3月1日 - 引退)
初免許年 1988年
免許区分 平地
騎手引退日 2010年2月28日
重賞勝利 10勝
通算勝利 9478戦639勝
調教師情報
初免許年 2010年(2011年開業)
経歴
所属 美浦トレーニングセンター
テンプレートを表示

菊沢 隆徳(きくざわ たかのり、1970年2月10日 - )は、JRA美浦トレーニングセンターに所属する調教師で元騎手

弟は元騎手菊沢隆仁。義父(妻の父)は元騎手の横山富雄であり、元騎手の横山賀一、騎手の横山典弘は義兄、同じく騎手の横山和生横山武史にあたる。長男はJRA所属の騎手菊沢一樹[1]

新聞等では弟の隆仁と区別する為に菊沢徳と表記されていた。戸籍上は「菊澤」が正しい。

来歴[編集]

騎手時代[編集]

1988年、第4期生として競馬学校騎手課程を卒業しJRAの騎手免許を取得し、柄崎義信厩舎所属騎手としてデビュー。同期には内田浩一岡潤一郎岸滋彦らがいる。当初は平地・障害両免許を所持し、騎手デビュー1年目の1988年4月に障害競走への騎乗が1回(4着)あるが、騎乗機会はこの1回に終わり、後に障害免許は返上し平地競走のみに騎乗している。

見習騎手の減量免除を解かれる1991年以降も安定して勝ち鞍を挙げ、1993年天皇賞秋にてGI初騎乗、同年12月の愛知杯にて重賞初制覇を記録。翌1994年には自己最高となる52勝をマークし関東の中堅騎手として長く活躍を続ける。

1996年2月柄崎義信調教師の勇退に伴い以後はフリー騎手へと転向。フリー転向後も1997年から4年連続で関東のフェアプレー賞を受賞した他、1999年香港のハッピーバレー競馬場で行われた「インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップ」に出場や2000年のアイルランド、アメリカ遠征・2006年韓国馬事会国際騎手招待競走への出場(4位)等海外競馬への騎乗も行われた。

2010年2月に新規調教師免許試験に合格し、同年2月28日付で引退することが発表された[2][3][4]

調教師時代[編集]

2010年3月1日より技術調教師として活動。2011年3月1日付で調教師となる。3月5日中山競馬第3競走のエイダイポイントで初出走(6着)。3月21日阪神スプリングジャンプオープンガーデンで開業初勝利を重賞制覇で飾る。

騎手成績[編集]

日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初騎乗 1988年3月5日 2回東京3日2R 4歳未勝利 ジーガーエレン 12頭 12 7着
初勝利 1988年3月27日 3回東京3日5R 3歳未勝利 ピンナップ 13頭 1 1着
重賞初騎乗 1988年11月20日 4回福島8日11R 福島記念 カツブラボー 14頭 14 5着
重賞初勝利 1993年12月12日 1回中京6日11R 愛知杯 ホマレオーカン 15頭 8 1着
GI初騎乗 1993年10月31日 4回東京8日10R 天皇賞(秋) ゴールデンアイ 17頭 17 4着
年度 1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率 備考
1988年 13 15 25 218 .060 .128 .243
1989年 25 31 27 324 .077 .173 .256
1990年 9 13 22 217 .041 .101 .203
1991年 21 24 27 289 .073 .156 .249
1992年 29 23 24 285 .102 .182 .267
1993年 30 22 40 352 .085 .148 .261
1994年 52 47 47 458 .114 .216 .319
1995年 28 44 33 446 .063 .161 .235
1996年 48 50 50 560 .086 .175 .264
1997年 47 41 47 528 .089 .167 .256 フェアプレー賞(関東)
1998年 40 45 32 484 .083 .176 .242 フェアプレー賞(関東)
1999年 49 29 44 591 .083 .132 .206 フェアプレー賞(関東)
2000年 34 21 41 478 .071 .115 .201 フェアプレー賞(関東)
2001年 26 34 37 495 .053 .121 .196
2002年 38 41 39 591 .064 .134 .200 フェアプレー賞(関東)
2003年 35 24 31 492 .071 .120 .183
2004年 25 36 37 492 .051 .124 .199
2005年 22 36 41 466 .047 .124 .212
2006年 27 39 35 516 .052 .128 .196
2007年 20 29 37 531 .038 .092 .162
2008年 12 27 29 418 .029 .093 .163
2009年 9 6 8 223 .040 .067 .103
2010年 0 0 5 23 .000 .000 .217
平地 639 677 758 9477 .067 .139 .219
障害 0 0 0 1 .000 .000 .000
通算 639 677 758 9478 .067 .139 .219

主な騎乗馬[編集]

調教師成績[編集]

日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 2011年3月5日 2回中山3日6R 3歳新馬 エイダイポイント 15頭 5 6着
初勝利 2011年3月21日 1回阪神5日8R 阪神SJ オープンガーデン 14頭 9 1着
重賞初勝利
GI初出走 2011年7月2日 3回中山5日11R 中山グランドジャンプ オープンガーデン 12頭 1 4着
GI初勝利 2017年5月7日 2回東京6日11R NHKマイルカップ アエロリット 18頭 2 1着

主な管理馬[編集]

※括弧内は当該馬の優勝重賞競走、太字はGI級競走。

所属騎手[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 菊沢Jr「気負わず臨みたい」 重賞10勝の父・隆徳師にそっくり”. スポーツニッポン (2016年3月4日). 2016年3月5日閲覧。
  2. ^ 2010年度 調教師・騎手免許試験合格者(JRA公式ウェブサイト)
  3. ^ 菊沢、塚田、角田、西原、橋本騎手が2月28日(日)付けで引退(JRA公式ウェブサイト)
  4. ^ 同時に騎手免許の更新も行い試験に合格していたが、調教師免許との併用はできないため、騎手免許については返上している。
  5. ^ “【キーンランドC】(札幌)~ウキヨノカゼが連勝で重賞V”. ラジオNIKKEI. (2008年8月30日). http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_6756.html 2015年8月31日閲覧。 

関連項目[編集]