菊川南陵高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
菊川南陵高等学校
School.nanryo.jpg
過去の名称 国際海洋高等学校
国際開洋第一高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人南陵学園
学区 小笠
校訓 思い切なれば 必ず遂ぐるなり
設立年月日 2011年
創立者 井脇ノブ子(2010年退任)
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
設置学科 普通科
学科内専門コース 進学コース
スポーツコース
就職コース
学期 3学期制
高校コード 22544E
所在地 437-1506
静岡県菊川市河東5442-5
北緯34度40分10.1秒 東経138度6分9.4秒 / 北緯34.669472度 東経138.102611度 / 34.669472; 138.102611座標: 北緯34度40分10.1秒 東経138度6分9.4秒 / 北緯34.669472度 東経138.102611度 / 34.669472; 138.102611
外部リンク 菊川南陵高等学校
Portal.svg ウィキポータル 教育
Project.svg ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示
菊川南陵高等学校の位置(静岡県内)
菊川南陵高等学校

菊川南陵高等学校(きくがわなんりょうこうとうがっこう、英語Kikugawa Nanryo High School)は、静岡県菊川市河東にある私立高等学校である。開校時の校名は国際海洋高等学校(こくさいかいようこうとうがっこう)、1997年度より国際開洋第一高等学校(こくさいかいようだいいちこうとうがっこう、英語First International High School for Development)。2011年に現校名となった。

概観[編集]

井脇ノブ子が理事長を務める学校法人国際開洋学園により1985年に設立され、井脇が校長を務めた(2010年3月に理事長・校長とも退任)。全寮制の24時間教育を謳ったが、1995年以降生徒数が減少して経営難に陥り、不明朗な会計も発覚するなどして2010年3月に井脇が退任したのを機に体制を一新し、教育内容も見直した[1]。2018年現在は、小野尚子が法人理事長、菊地伸幸が名誉理事長、後藤雅典が校長を務めている[2]

  • 建学の精神
    人格の完成を目指し 豊かな人生を自ら切り開いていく人材を育成[2]
    国際海洋第一高等学校当時は、「三恩十徳の精神に学べ/人間やる気だ! ガッツだ! 根性だ! /海のように大きく育て/そして世に一つの光を与えよ」[3]を掲げてきた。
  • 学園訓・精神
    思い切なれば 必ず遂ぐるなり[2]
    この学園訓は「志を強く持ち 努力を続ければ 必ず達成できる」との意味
  • 目指す学校像
    信頼される 楽しい学校[2]

教育方針[編集]

国際開洋第一高等学校(旧校名時代)[編集]

国際開洋第一高等学校は、教育方針として全寮制、国際教育、夜間学習の推進を掲げていた[4]。「ジョージ・ブッシュ大統領など世界で活躍する多くの指導者は、全寮制出身」[5]と説き、魅力ある人格形成に役立つとして全寮制を採用していた。2007年当時定員480名に対し生徒数は133名[6]という環境であったため少人数での学習が可能で、全国私立寮制学校協議会に加盟し、「少人数制と全寮制の特色を活かし」[4]夜間学習を積極的に推進していた。、寮での食事は粗食を旨としており、一例としては、朝食は 御飯味噌汁に肉団子2つのみ、昼食は食パンジャムのみ、といったメニューであることからマスコミからも注目されていた[6]

現在[編集]

菊川南陵高等学校への校名変更を期に、「絆を実感できる、楽校生活」[7]などを謳った新たな教育方針を打ち出した。また、教育方針だけでなく、3か条から構成される「教育理念」ならぬ「共育理念」[7]と、同じく3か条から構成される「社会的存在意義」[7]を制定した。国際開洋第一高等学校の特色の一つであった全寮制を見直し、寮自体は維持しつつも通学生も受け入れることとなった[7]

2018年現在では学生寮での生活も以前とは別物となり、食事も土日を含む朝昼夜と3食が提供されている[8]

沿革[編集]

  • 1985年 - 学校法人国際開洋学園により、静岡県小笠郡小笠町(現:菊川市)に国際海洋高等学校として設立された。
  • 1997年4月1日 - 国際開洋第一高等学校に改称。
  • 2007年5月3日 - 日本高等学校野球連盟の発表により日本学生野球憲章第13条に違反する特待生制度の存在が発覚。
  • 2009年 - 2月に静岡県職員に対し、経営難に伴い2年後の閉校と合格者28人に入学辞退を求めることを明らかにした、と報道される。しかし3月になると一転、入学受け入れと3年間の学校存続を理事会で決定した[9]
  • 2010年 - 井脇ノブ子が校長と法人理事長を退任。閉校を撤回し、新入生の受け入れを再開。
  • 2011年 - 校名を菊川南陵高等学校に変更、および自宅からの通学生も受け入れ開始。

基礎データ[編集]

所在地[編集]

静岡県菊川市河東5442-5

アクセス[編集]

象徴[編集]

校章[編集]

国際開洋第一高等学校の校章は、21の波が円く船を囲む図案となっている[3]。波の数は21世紀を意味しており、円内の3本の線は信義、信頼、尊敬を表している。その後、菊川南陵高等学校への校名変更を期に、新たな校章が制定された。

講演会[編集]

国際開洋第一高等学校当時は、二階俊博小澤辰男らを講師として招き、生徒に講話を聴かせる講演会を開いていた[10]

高校関係者と組織[編集]

高校関係者一覧[編集]

著名な教職員[編集]

出身者[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ “学校法人「南陵学園」/民事再生申請 菊川南陵高校・国際海洋第二高校” (日本語). JCNET. http://n-seikei.jp/2011/12/post-3765.html 2018年6月5日閲覧。 
  2. ^ a b c d “学校紹介” (日本語). 学校法人南陵学園 菊川南陵高等学校. http://nanryo.ed.jp/tokucho 2018年5月22日閲覧。 
  3. ^ a b 校章・制服の由来”. 国際開洋第一高等学校 (2007年12月5日). 2007年12月5日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ a b このような教育を実践しています!”. 国際開洋第一高等学校 (2003年10月5日). 2007年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年12月5日閲覧。
  5. ^ 日本に全寮制教育はなぜ必要なのでしょうか?”. 国際開洋第一高等学校 (2003年5月7日). 2007年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月1日閲覧。
  6. ^ a b 「父母OBが悲痛告発――井脇ノブ子『開洋学園』は『北朝鮮並み』の待遇だった――水風呂は当たり前、朝食は肉だんご2個」『週刊文春』49巻47号、文藝春秋2007年12月6日、160頁。
  7. ^ a b c d 教育方針”. 菊川南陵高等学校 (2012年1月3日). 2012年1月3日閲覧。[リンク切れ]
  8. ^ 学生寮「陵縁館」のご紹介”. 学校法人南陵学園. 2018年5月28日閲覧。
  9. ^ 国際開洋一高:入学辞退、要請せず 3年間存続へ 静岡”. 毎日新聞 (2009年3月5日). 2009年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月5日閲覧。
  10. ^ 「文化講演会・コンサートの開催」『(titleタグなし)』国際開洋第一高等学校。
  11. ^ 校長は30歳元Jリーガー 菊川南陵高・金沢さん

外部リンク[編集]