菊川南陵高等学校

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菊川南陵高等学校
School.nanryo.jpg
過去の名称 国際海洋高等学校
国際開洋第一高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人南陵学園
学区 小笠
校訓 三恩十徳
設立年月日 1985年
創立者 井脇ノブ子
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
設置学科 普通科
学科内専門コース 総合コース
スポーツコース
学期 3学期制
高校コード 22544E
所在地 437-1506
静岡県菊川市河東5442-5
外部リンク 菊川南陵高等学校
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菊川南陵高等学校(きくがわなんりょうこうとうがっこう、英語Kikugawa Nanryo High School)は、静岡県菊川市河東にある私立高等学校。旧称は国際海洋高等学校(こくさいかいようこうとうがっこう)、1997年度より国際開洋第一高等学校(こくさいかいようだいいちこうとうがっこう、英語First International High School for Development)。なお、校名に海洋が付いているが、所在地の小笠町は海に面していない。

概観[編集]

井脇ノブ子が理事長を務める学校法人国際開洋学園により1985年に設立され、井脇が校長を務めた(2010年3月に理事長・校長とも退任)。

建学の精神[編集]

国際開洋第一高等学校当時は、建学の精神として「三恩十徳の精神に学べ/人間やる気だ! ガッツだ! 根性だ! /海のように大きく育て/そして世に一つの光を与えよ」[1]を掲げてきた。

教育方針[編集]

国際開洋第一高等学校は、教育方針として全寮制、国際教育、夜間学習の推進を掲げていた[2]。「ジョージ・ブッシュ大統領など世界で活躍する多くの指導者は、全寮制出身」[3]と説き、魅力ある人格形成に役立つとして全寮制を採用していた。寮での食事は粗食を旨としており、一例としては、朝食は 御飯味噌汁に肉団子2つのみ、昼食は食パンジャムのみ、といったメニューであることからマスコミからも注目されていた[4]。なお、国際開洋第一高等学校は全国私立寮制学校協議会に加盟していた。「少人数制と全寮制の特色を活かし」[2]夜間学習を積極的に推進していた。定員480名に対し、2007年当時の生徒数は133名[4]という環境のため、少人数での学習が可能となっていた。

その後、菊川南陵高等学校への校名変更を期に、「絆を実感できる、楽校生活」[5]などを謳った新たな教育方針を打ち出した。また、教育方針だけでなく、3か条から構成される「教育理念」ならぬ「共育理念」[6]と、同じく3か条から構成される「社会的存在意義」[7]を制定した。国際開洋第一高等学校の特色の一つであった全寮制を見直し、寮自体は維持しつつも通学生も受け入れることとなった[8]

沿革[編集]

  • 1985年 - 学校法人国際開洋学園により、静岡県小笠郡小笠町(現:菊川市)に国際海洋高等学校として設立された。
  • 1997年4月1日 - 国際開洋第一高等学校に改称。
  • 2007年5月3日 - 日本高等学校野球連盟の発表により日本学生野球憲章第13条に違反する特待生制度の存在が発覚。
  • 2009年 - 2月に静岡県職員に対し、経営難に伴い2年後の閉校と合格者28人に入学辞退を求めることを明らかにした、と報道される。しかし3月になると一転、入学受け入れと3年間の学校存続を理事会で決定した[9]
  • 2010年 - 井脇ノブ子が校長と法人理事長を退任。閉校を撤回し、新入生の受け入れを再開。
  • 2011年 - 校名を菊川南陵高等学校に変更、および自宅からの通学生も受け入れ開始。

基礎データ[編集]

所在地[編集]

静岡県菊川市河東5442-5

アクセス[編集]

象徴[編集]

校章[編集]

国際開洋第一高等学校の校章は、21の波が円く船を囲む図案となっている[10]。波の数は21世紀を意味しており、円内の3本の線は信義、信頼、尊敬を表している。その後、菊川南陵高等学校への校名変更を期に、新たな校章が制定された。

講演会[編集]

国際開洋第一高等学校当時は、二階俊博小澤辰男らを講師として招き、生徒に講話を聴かせる講演会を開いていた[11]

高校関係者と組織[編集]

高校関係者一覧[編集]

著名な教職員[編集]

出身者[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 「建学の精神」『校章・制服の由来』国際開洋第一高等学校。
  2. ^ a b 「このような教育を実践しています!」『(titleタグなし)』国際開洋第一高等学校。
  3. ^ 「日本に全寮制教育はなぜ必要なのでしょうか?」『全寮協の文章』国際開洋第一高等学校。
  4. ^ a b 「父母OBが悲痛告発――井脇ノブ子『開洋学園』は『北朝鮮並み』の待遇だった――水風呂は当たり前、朝食は肉だんご2個」『週刊文春』49巻47号、文藝春秋2007年12月6日、160頁。
  5. ^ 「教育方針」『菊川南陵高等学校(理事長挨拶・教育方針)』菊川南陵高等学校。
  6. ^ 「共育理念」『菊川南陵高等学校(理事長挨拶・教育方針)』菊川南陵高等学校。
  7. ^ 「社会的存在意義」『菊川南陵高等学校(理事長挨拶・教育方針)』菊川南陵高等学校。
  8. ^ 菊地伸幸「理事長挨拶」『菊川南陵高等学校(理事長挨拶・教育方針)』菊川南陵高等学校。
  9. ^ 国際開洋一高:入学辞退、要請せず 3年間存続へ 静岡 毎日.jp・2009年3月5日
  10. ^ 「校章・制服の由来」『校章・制服の由来』国際開洋第一高等学校。
  11. ^ 「文化講演会・コンサートの開催」『(titleタグなし)』国際開洋第一高等学校。
  12. ^ 校長は30歳元Jリーガー 菊川南陵高・金沢さん

外部リンク[編集]


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