菊井禮次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

菊井禮次(きくい れいじ、1931年10月25日 - )は、日本政治学者。専門は、国際政治学ソ連外交

略歴[編集]

滋賀県生まれ。京都大学法学部卒業。岡山大学法文学部助手講師助教授教授立命館大学法学部教授を務める。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『社会主義国際関係論序説』(法律文化社、1971年/増補版、1988年)
  • 『現代国際関係とソ連外交理論』(法律文化社、1976年)
  • 『現代国際政治構造論』(法律文化社、1989年/増補版、1993年)
  • 『現代国際社会と日本の役割――真の国際貢献とは何か』(ミネルヴァ書房、1997年/改訂版、2002年)

共著[編集]

共編著[編集]

  • 山口正之)『講座現代日本社会の構造変化(1)現代日本社会の構造変化と国際化』(有斐閣、1986年)

訳書[編集]

  • エム・エ・アイラペチャン、ヴェ・ヴェ・スホジェーエフ『社会主義世界の国際関係』(法律文化社、1966年)
  • ロナルド・J・ヒル『ソ連の政治改革』(世界思想社、1984年)
  • アーサー・ガブション『アフリカ――東西の戦場』(新評論、1986年)
  • フレッド・ハリディ『現代国際政治の展開――第二次冷戦の史的背景』(ミネルヴァ書房、1986年)
  • S・ブルカン『東欧からみたペレストロイカ――岐路にたつ社会主義世界』(ミネルヴァ書房、1989年)
  • メル・ガートフ『グローバル・ヒューマニズムの政治学――世界秩序転換のアジェンダ』(法律文化社、1992年)
  • フレッド・ハリディ『国際関係論再考――新たなパラダイム構築をめざして』(ミネルヴァ書房、1997年)

脚注[編集]