荻島 (新潟市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 新潟県 > 新潟市 > 秋葉区 > 荻島 (新潟市)
荻島
荻島の位置(新潟市内)
荻島
荻島
荻島の位置
荻島の位置(新潟県内)
荻島
荻島
荻島 (新潟県)
北緯37度49分56.56秒 東経139度6分58.51秒 / 北緯37.8323778度 東経139.1162528度 / 37.8323778; 139.1162528
日本の旗 日本
都道府県 新潟県
市町村 新潟市
秋葉区
人口
2018年(平成30年)1月31日現在)[1]
 • 合計 1,805人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
956-0804[2]
市外局番 0250 (新津MA)[3]
ナンバープレート 新潟

荻島(おぎじま)は、新潟県新潟市秋葉区町字。現行行政地名は荻島一丁目から荻島三丁目と大字荻島。住居表示は一丁目から三丁目が実施済み区域、大字が未実施区域[4]郵便番号は956-0804[2]

概要[編集]

1889年(明治22年)から現在までの大字[5]。及び1982年(昭和57年)から現在までの町丁[6]。能代川と小阿賀野川の合流点付近に位置する[5]。もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった荻島新田の区域の一部で、地名の由来は昔、蘆荻の茂る島だったとする説がある[5]

隣接する町字[編集]

北から東回り順に、以下の町字と隣接する。

※小阿賀野川を挟んで木津と隣接。能代川を挟んで大蔵と隣接。

歴史[編集]

検地は1677年(延宝5年)と1705年(宝永2年)に行われたとされる。

分立した町字[編集]

1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。

こがね町(こがねちょう)
1982年(昭和57年)に分立した町字[7]

年表[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日 : 合併により荻野村の大字となる。
  • 1901年(明治34年)11月1日 : 合併により荻川村の大字となる。
  • 1939年(昭和14年)11月1日 : 合併により新津町の大字となる。
  • 1951年(昭和26年)1月1日 : 新津町が市制を施行し、新津市の大字となる。
  • 1982年(昭和57年) : 一部が住居表示を行い町丁となり、こがね町が分立する。
  • 2005年(平成17年)3月21日 : 合併により新潟市の大字となる。
  • 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行により、秋葉区の大字となる。

世帯数と人口[編集]

2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
荻島一丁目 179世帯 461人
荻島二丁目 329世帯 824人
荻島三丁目 223世帯 520人
731世帯 1,805人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]

大字・丁目 番地 小学校 中学校
荻島 全域 新潟市立結小学校 新潟市立新津第二中学校
荻島一丁目 全域
荻島二丁目 全域
荻島三丁目 全域

主な企業・施設[編集]

交通[編集]

道路[編集]

脚注[編集]

注釈

出典

  1. ^ a b 住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ 町名一覧表”. 新潟市 (2017年7月20日). 2018年3月5日閲覧。
  5. ^ a b c 角川地名15、p.304
  6. ^ 角川地名15、p.305
  7. ^ 角川地名15、p.534
  8. ^ 通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。

参考文献[編集]

  • 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3 
  • 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』新潟市、2004年3月31日。 

関連項目[編集]