荒川峡温泉郷

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鷹の巣温泉
1.高瀬温泉 2.雲母温泉 3.湯沢温泉 4.鷹ノ巣温泉 5.桂の関温泉(ゆ~む)

荒川峡温泉郷(あらかわきょうおんせんきょう)は、新潟県岩船郡関川村荒川沿いにある4温泉の総称。これに桂の関温泉(1997年道の駅関川内にオープン)を加えた5温泉はえちごせきかわ温泉郷と呼ばれる。

荒川上流に点在する高瀬、雲母(きら)、湯沢、鷹ノ巣の4温泉地から成る。この湯沢温泉は越後湯沢温泉(新潟県南魚沼郡湯沢町)とは異なる。

泉質[編集]

温泉地[編集]

高瀬温泉
荒川右岸の河畔に位置する。同温泉郷の中枢で、10数軒の温泉旅館、飲食店なども立地する。元来はここが雲母温泉であったが、鷹が温泉を導いたという伝説から、高瀬温泉と呼ばれるようになったという。
雲母温泉(きら)
高瀬温泉の対岸に位置する温泉で、数軒の温泉宿がある。歴史は高瀬温泉より新しく、ボーリングによって新たに温泉が開発された。そこで、消滅していた旧称の雲母をとって温泉名とした。
湯沢温泉
荒川右岸側、湯蔵山の麓に湧く温泉。同温泉郷では最も古く、鎌倉時代の開湯と伝わる。須貝刑部という人物が熊を追っている際、その熊が外傷を癒やしているのを発見し、湯屋を設けたという伝説が残る。現在は、昔ながらの木造温泉宿が数軒並ぶ湯治向けの湯である。
鷹ノ巣温泉
最も上流にあり、荒川がS字に彎曲する河岸段丘に位置し、景観に優れる。古くから湧く温泉で、保養向け。明治18年、米沢街道の発展に伴い、温泉地を整備。鷹が水浴びをしていたという伝承にちなんで、鷹ノ巣温泉と名付けた。

歴史[編集]

最も古いいで湯は湯沢温泉で800年の歴史を持つ。しかし、一帯は河川の氾濫が多く、そのため何度も温泉街が流失している。今日、最も規模の大きい温泉地は高瀬温泉であり、温泉郷の中心地となっている。

桜田門外の変の実行犯の一人である水戸浪士の関鉄之介は、変翌年の文久元年(1861年)に湯沢温泉で潜伏していたところ、水戸藩士に捕えられた。

アクセス[編集]

関川村エリアのバス路線図(高速バスを除く)。大半の便は土休日運休となる。時刻表は新潟交通観光バス:下関エリアを参照。

鷹ノ巣温泉はやや離れた位置にあるが、その他4温泉は越後下関駅や関川村役場から概ね2 km圏内に点在する。

公共交通
  • JR米坂線越後下関駅 下車。
  • 高速バスZao号「下関」バス停(新潟交通観光バス下関営業所前。越後下関駅前交差点脇)下車。
  • 駅および下関営業所からは以下の手段が利用可能。
    • レンタサイクル:駅から徒歩約5分の自転車店と温泉街において「湯~チャリ」の貸出しが行われており、乗り捨て利用も可能[1][2]
    • 高瀬、雲母、湯沢、鷹ノ巣温泉まで:新潟交通観光バスの路線バス利用(平日のみ運行、本数僅か)
    • 桂の関温泉(ゆ~む)まで:駅から徒歩約10分

脚注[編集]

  1. ^ JR越後下関駅近くの松田輪業さんで【湯~チャリ】の貸出し始めました!!”. えちごせきかわ温泉郷旅館組合. 2020年10月5日閲覧。
  2. ^ 湯~チャリ サイクリングおすすめマップ”. えちごせきかわ温泉郷旅館組合. 2020年10月5日閲覧。

参考文献[編集]

  • 野口冬人著『全国温泉大事典』旅行読売出版社

外部リンク[編集]