荒又重雄
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荒又 重雄(あらまた しげお、1934年(昭和9年) - )は、日本の経済学者。経済学博士(北海道大学)。北海道大学名誉教授、元釧路公立大学学長。北海道出身。恩師は新川士郎。
略歴
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- 1953年北海道札幌西高等学校卒
- 1957年北海道大学経済学部卒
- 1963年(昭和38年)同大学院経済学研究科経済政策学専攻博士課程修了。同年、同経済学部助手
- 1965年(昭和40年)北海学園大学経済学部講師
- 1966年(昭和41年)北海学園大学経済学部助教授
- 1967年(昭和42年)北海道大学経済学部助教授
- 1977年(昭和52年)北海道大学経済学部教授
- 1990年(平成2年)北海道大学経済学部長
- 1996年(平成8年)北海道大学定年退官。同名誉教授。釧路公立大学学長
- 2004年(平成16年)釧路公立大学退官。北海道労働文化協会会長
この他、1967年北海学園大学経済学部非常勤講師(~1969年)、北海道労働文化協会会長を務める。
研究領域
[編集]福祉国家の変貌の方向性、ロシア極東の労働事情、女性の労働力化や雇用問題など幅広く研究。 また、石川啄木の短歌の英訳も行なっている。
叙勲
[編集]主著
[編集]単著
[編集]共著
[編集]- (西村豁通)『社会政策を学ぶ』(有斐閣、1978年)
- (西村豁通)『新社会政策を学ぶ』(有斐閣、1989年初版・1999年第2版)
訳書
[編集]- サンフォード・M.ジャコービィ著『雇用官僚制』(北海道大学出版会、1989年初版・2005年増補改訂版)
脚注
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参考文献
[編集]「荒又重雄学長略歴・業績一覧 (荒又重雄学長退職記念号)」『社会科学研究 (16)』(p3-14 2004.3 釧路公立大学編集・発行)
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