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荒又重雄

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荒又 重雄(あらまた しげお、1934年昭和9年) - )は、日本経済学者経済学博士北海道大学)。北海道大学名誉教授、元釧路公立大学学長北海道出身。恩師は新川士郎

略歴

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この他、1967年北海学園大学経済学部非常勤講師(~1969年)、北海道労働文化協会会長を務める。

研究領域

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福祉国家の変貌の方向性、ロシア極東の労働事情、女性の労働力化や雇用問題など幅広く研究。 また、石川啄木短歌の英訳も行なっている。

叙勲

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主著

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単著

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  • 『賃労働の理論』(亜紀書房、1968年)
  • 『ロシア労働政策史』(恒星社厚生閣、1971年)
  • 『価値法則と賃労働』(恒星社厚生閣、1972年)
  • 『賃労働論の展開』(御茶の水書房、1978年)

共著

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  • (西村豁通)『社会政策を学ぶ』(有斐閣、1978年)
  • (西村豁通)『新社会政策を学ぶ』(有斐閣、1989年初版・1999年第2版)

訳書

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  • サンフォード・M.ジャコービィ著『雇用官僚制』(北海道大学出版会、1989年初版・2005年増補改訂版)

脚注

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参考文献

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「荒又重雄学長略歴・業績一覧 (荒又重雄学長退職記念号)」『社会科学研究 (16)』(p3-14 2004.3 釧路公立大学編集・発行)

先代
高嶋正彦
釧路公立大学学長
第2代: 1996年 ‐ 2004年
次代
板本猛