草競馬 (歌)

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みんなのうた
草競馬
歌手 東京荒川少年少女合唱隊
作詞者 北川あさ子(訳詞)
作曲者 スティーブン・フォスター
編曲者 広瀬量平
映像 アニメーション
映像制作者 月岡貞夫
初放送月 1971年6月-7月
再放送月 1972年6月-7月
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草競馬」(くさけいば)は、1850年アメリカ合衆国作曲家であるスティーブン・フォスター作曲した歌曲。原題はCamptown Races

フォスターが24歳のとき、「ミンストレル・ショー」と呼ばれる芝居で使用する曲として作られた。原題のキャンプタウン(Camptown)は、19世紀半ばの開拓時代のアメリカにおける大陸横断鉄道敷設の際に建設会社が、建設従事者のために一時的に設営したテント村のことを指す。

日本でも訳詞されて広く親しまれている。訳詞はいくつかあるが、知られたものには津川主一峯陽並木祐一北川あさ子のものなどがある。

歌詞[編集]

De Camptown ladies sing dis song,
Doo-dah! doo-dah!
De Camptown racetrack five miles long,
Oh! doo-dah-day!

I come down dah wid my hat caved in,
Doo-dah! doo-dah!
I go back home wid a pock-et full of tin,
Oh! doo-dah-day!

chorus
Gwin to run all night! Gwin to run all day!
I'll bet my mon-ey on de bob-tail nag,
Somebody bet on de bay.

使用例[編集]

  • NHKの『みんなのうた』で、1971年6月に紹介された。放送では北川あさ子訳詞のバージョンを使用、映像は月岡貞夫製作のアニメーションだった。再放送は1年後の1972年6月のみだが、DVD-BOX『NHK みんなのうた』のDISC.4に収録されている。
  • TBS系列で放送されていたテレビ番組『クイズダービー』(大橋巨泉徳光和夫司会、ロート製薬提供)で、解答者が解答を考えている(シンキングタイム)時に流れる曲。
  • CX系列でかつて放送されていたSUPER KEIBAでコメンテータや競馬評論家が予想するときのBGMとして使われていた。
  • ザウルスから発売されたゲーム『ステークスウィナー|ステークスウィナー G1勝利への道』、『ステークスウィナー2』でも、パソコンのMIDIなどで制作されたインストバージョンのアレンジが、遊び方説明のBGMとして使われた。
  • 仙台市では家庭ゴミの収集車がこの曲をオルゴールの音色でスピーカーから流している。しかし、伴奏に比べて主旋律の音量がきわめて小さいため、よく注意して聞かないとこの曲だと分かりにくい。
  • 岐阜県多治見市に本店を構える金融機関・東濃信用金庫では、前身の「多治見信用金庫」時代から一部店舗で平休日問わず正午になると店舗屋上の行名塔下に設置されたトランペットスピーカーからこの曲(インスト)を流し、正午を知らせていた時期があった(但し現在は騒音問題なども絡み実施していない)。
  • ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)のファミリーコンピュータ用ゲーム『ファミリージョッキー』ではBGMとしてこの曲が使われた。また、『独眼竜政宗』のミニゲーム(流鏑馬)でも同じ曲が使われている。
  • アイヴズ交響曲第2番第5楽章に主な動機が引用されている。
  • ヤマハ硬式野球部の応援歌の一つとして使用されている。
  • ばんえい競馬では、発売締切前のBGMとして使われている。ばんえい競馬は帯広市主催の競馬の他に、北海道各地で草競馬として行われている。

駅などの放送での使用例[編集]

替え歌によるコマーシャルソング[編集]

当曲の替え歌によるCMソングを使用したCMがこれまでに数多くオンエアされた。

関連項目[編集]