茨城県道109号稲田友部線
| 一般県道 | |
|---|---|
    | |
| 茨城県道109号稲田友部線 | |
| 総延長 | 10.583 km |
| 実延長 | 8.670 km |
| 制定年 | 1959年10月14日 |
| 起点 | 茨城県笠間市 |
| 終点 | 茨城県笠間市 |
| 接続する 主な道路 （記法） |
 国道50号 国道355号
|
| ■テンプレート（■ノート ■使い方） ■PJ道路 | |
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（2011年9月）
茨城県道109号稲田友部線（いばらきけんどう109ごう いなだ ともべせん）は、茨城県笠間市稲田から同市友部地区に至る笠間市内の一般県道である。
概要[編集]
笠間市稲田の国道50号分岐から南東方向へ向かい、同市平町で国道355号と接続する茨城県の一般県道の路線。路線名の終点を表す「友部」は、笠間市の「平成の大合併」以前の旧自治体であった西茨城郡友部町が由来である。
路線データ[編集]
- 起点：茨城県笠間市稲田（茨城県道289号富谷稲田線、国道50号交点）[1]
- 終点：茨城県笠間市平町字堂前446番1地先（国道355号 加賀田交差点）[2]
- 総延長：10.583 km[3]
- 重用延長：1.913 km[3]
- 未供用延長：なし[3]
- 実延長：8.670 km[3]
- 自動車交通不能区間延長[注釈 1]：なし[3]
歴史[編集]
1959年（昭和34年）10月14日、新たな県道として笠間市稲田町を起点とし、西茨城郡友部町を終点とする区間を本路線として茨城県が県道路線認定した。
年表[編集]
- 1959年（昭和34年）10月14日：
- 1969年（昭和44年）9月18日：笠間市大字吉原字国木町 - 同字岩の内の狭隘路（最小幅員4.0 m、延長160 m）を道路改良[5]。
- 1980年（昭和55年）12月8日：主要地方道石岡笠間線[注釈 2]宍戸バイパス開通に伴い、加賀田交差点への取付道路（229 m）を供用開始[6]。
- 1995年（平成7年）3月30日：整理番号116から現在の番号（整理番号109）に変更される[7][8]。
- 2003年（平成15年）1月15日：笠間市本戸地内のバイパス（1.246 km）を新設する道路区域が決定する[9]。
- 2007年（平成19年）4月1日：笠間市北吉原 - 同市平町間を通行する車両の高さの最高限度4.1 mの道路に指定[10]。
- 2014年（平成26年）3月18日：笠間市大字本戸地内の道路改良バイパス道路の一部（約0.4 km）を供用開始[11]。
- 2016年（平成28年）2月18日：笠間市本戸地内のバイパス開通を受けて、旧道区間（430 m）が県道指定解除され、笠間市道に降格[12]。
- 2017年（平成29年）2月16日：笠間市平町地内（国道355号・加賀田交差点 - 宍戸郵便局南交差点）の旧道区間（759 m）が県道指解除され、笠間市道へ降格。終点が加賀田交差点に変更[2]。
- 2019年（令和元年）10月31日：笠間市本戸字田利 - 同市本戸字田耕地にバイパス道路（698 m）を新設する道路区域を指定[13]。
路線状況[編集]
- 全体的には片側1車線で走りやすい。しかし一部区間では道幅が狭いところもあり、注意が必要である。
- 北関東自動車道友部インターチェンジのランプの下を通る。但し、アクセス路はなく、インターチェンジに入るためには迂回する必要がある。
重複区間[編集]
- 茨城県道42号笠間つくば線（笠間市本戸 - 同市北吉原）
地理[編集]
通過する自治体[編集]
- 茨城県
交差する道路[編集]
- 国道50号（笠間市稲田 稲田交差点）
- 茨城県道42号笠間つくば線（笠間市本戸 - 北吉原）※重複
- 国道355号宍戸バイパス（笠間市平町 加賀田交差点）
- 国道355号旧道（笠間市平町 終点・宍戸郵便局南交差点）
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b 道路の区域決定（昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百三号） (PDF) ,茨城県報 号外（1959年（昭和34年）10月14日）より
- ^ a b “道路の区域の変更（平成29年2月16日 茨城県告示第161号） (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2870号: p. 9, (2017年2月16日)
- ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 8
- ^ 県道路線認定（昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号） (PDF) ,茨城県報 号外（1959年（昭和34年）10月14日）より
- ^ “道路区域の変更・道路の供用開始（昭和44年9月18日 茨城県告示第1146・1151号） (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5744号: pp. 5, 7, (1969年9月18日)
- ^ “道路区域の変更・道路の供用開始（昭和55年12月8日 茨城県告示第1660号） (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第6893号: pp. 6–7, (1980年12月8日)
- ^ “県道の路線名および整理番号の変更（平成7年3月30日 茨城県告示第436号） (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第637号: pp. 8–12, (1995年3月30日)
- ^ 正誤（平成7年3月30日付け茨城県報第637号中） (PDF) ,茨城県報 第647号（1995年（平成7年）5月8日）より）
- ^ “道路の区域の変更（平成15年1月15日 茨城県告示第96号） (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1432号: pp. 20–21, (2003年1月15日)
- ^ “車両制限令に基づく道路の指定及び車両の通行方法の指定（平成19年3月29日 茨城県告示第416号） (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1862号: pp. 22–23, (2007年3月29日)
- ^ “道路の供用の開始（平成26年3月13日 茨城県告示第244号） (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2567号: pp. 14–15, (2014年3月13日)
- ^ “道路の区域の変更（平成28年2月18日 茨城県告示第185号） (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2768号: p. 3, (2016年2月18日)
- ^ “道路の区域の変更（令和元年10月31日 茨城県告示第734号） (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第51号: p. 12, (2019年10月31日)
参考文献[編集]
- 茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』（レポート）茨城県。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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