英雄伝説 軌跡シリーズ

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英雄伝説 軌跡シリーズ
ジャンル コンピュータRPG
シリーズ構成
テンプレート - ノート 

英雄伝説 軌跡シリーズ〉(えいゆうでんせつ きせきシリーズ)は、日本ファルコムが開発・発売しているコンピュータRPG・《英雄伝説(英伝)シリーズ》第3期の総称。2004年(平成16年)に発表された『英雄伝説VI 空の軌跡』から始まる進行中のシリーズであり、これまでに『英雄伝説VI』と『英雄伝説VII』の2作品が発表されている。ただし、本シリーズの作品はそれぞれがさらに複数のゲーム作品で構成されており、ゲームタイトル数としては合計5作がこれまでに発売されている。(2010年11月現在)

シリーズ全般及びシリーズに共通する部分を中心として記述するが、登場人物については英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物で扱う。またシリーズ各作品の詳細についてはそれぞれの各項を参照。

概要[編集]

2004年6月に発売された『英雄伝説VI 空の軌跡』から始まる《英雄伝説シリーズ》の第3期シリーズで、第1期〈イセルハーサ編〉・第2期〈ガガーブトリロジー〉のいずれとも世界設定は共有しない。2011年11月現在、『英雄伝説VI 空の軌跡』と『英雄伝説VII』の2作が発表されている。ただし両作共がそれぞれ複数の作品で構成されており、ゲームタイトル数としては通算で5作が発売されている(詳細は#シリーズ構成を参照)。

『空の軌跡』は3作構成となっており、いずれも Microsoft Windows (Win) 向け作品として発表の後にプレイステーション・ポータブル (PSP) へと自社移植が行われている。『英雄伝説VII』は2作構成となっており、両作共に最初からPSP向け作品として発表されているためファルコムによるWin版は発売されていない。

2012年までにシリーズ累計販売本数は公称178万本を突破[1]。『VII』の前編「零の軌跡」は2010年にプレイステーションアワードのユーザーチョイス賞[2]を、2011年に日本ゲーム大賞の年間作品部門で優秀賞[3]をそれぞれ受賞、『VII』の後編「碧の軌跡」は2011年に日本ゲーム大賞のフューチャー部門を受賞している[4]

シリーズ作品は全てゼムリア大陸と呼ばれる架空の大陸を舞台としており、世界設定を完全に共有している。また、時間的な隔たりも短く、一部のキャラクターは作品を跨いで登場する(登場人物については英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物を参照)。作中では導力と呼ばれるエネルギーによって動く導力器インフラストラクチャーとして広く普及しており、魔法も導力器によって発動する。(詳細は#世界設定を参照)

一部に作品固有のシステムなどもあるが、ゲームスシステムに関しても基本的な部分は共通している。(詳細は#ゲームシステム#戦闘システムを参照)

シリーズ構成[編集]

〈軌跡シリーズ〉は《英雄伝説シリーズ》の第3期にあたり、大きく見れば《英伝》の第6作と第7作となる2作品で構成されている。ただし、《英伝》第6作の『空の軌跡』は前編・後編・後日譚に位置する「空の軌跡FC」・「空の軌跡SC」・「空の軌跡 the 3rd」の3作で構成され、第7作の『英雄伝説VII』は前編・後編に位置する「零の軌跡」・「碧の軌跡」の2作で構成されるため、合計で5タイトルが発売されている。(2011年11月現在)。2013年には新シリーズとして『英雄伝説VIII[要出典]。』の第1弾となる「閃の軌跡」が発売。また、2014年中に「閃の軌跡」の続編が発売予定となっている。

当初「FC」は『英雄伝説VI 空の軌跡』のタイトルで販売されており、第一章(First Chapter)を意味する「FC」が付けられたのは、「SC」 (Second Chapter = 第二章) の発売以降である。「SC」の発売以降は販売タイトルにシリーズナンバーを含まなくなったが、公式の裏設定としてナンバーが設定されている[5]

 
 
 
 
 
第1期:イセルハーサ編
 
『I』・『II』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
第2期:ガガーブトリロジー
 
『III』・『IV』・『V』
 
 
 
 
 
 
英雄伝説シリーズ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
空の軌跡FC
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
英雄伝説VI 空の軌跡
 
 
空の軌跡SC
 
 
 
 
 
 
 
 
 
第3期:軌跡シリーズ
 
 
 
 
 
 
 
空の軌跡 the 3rd
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
英雄伝説VII
 
零の軌跡
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
碧の軌跡
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
英雄伝説VIII[要出典]
 
閃の軌跡
 
 

世界設定[編集]

軌跡シリーズの時間軸
七耀暦 作品名 前作との差
1202年[6] 空の軌跡FC
空の軌跡SC 「FC」の直後[7]
1203年? 空の軌跡 the 3rd 「SC」の約半年後 [8][7]
1204年[注 1] 零の軌跡 「the 3rd」の数カ月後[7]
碧の軌跡 「零」の数カ月後[7]
閃の軌跡 「碧」と同時期

これまでに発表されているシリーズ作品全てが、ゼムリア大陸という名の架空の大陸を舞台とし、七耀暦という架空の暦を使っている。時間軸においても密接につながっており、「FC」から「碧」までの事件がおよそ3年ほどの範囲に収まっている(右表参照)[7]。なお、新作の「閃の軌跡」は「零」と「碧」と同時期の物語となることが告知されている。

約50年前に起きた技術革命・導力革命によって、導力と呼ばれる神秘のエネルギーを使って動く導力器が広く普及しインフラストラクチャーとなっている(詳細は#導力を参照)。

世界情勢[編集]

ゼムリア大陸西部では、西部に位置するエレボニア帝国とその東隣に位置するカルバード共和国の2大国が覇権を争っている。『空の軌跡』の舞台であるリベール王国と『VII』の舞台であるクロスベル自治州は、共にこの2大国に挟まれた弱小地域となっている。

エレボニア帝国(Elebonian Empire)
『閃の軌跡』の舞台。大陸西部に位置し、「黄金の軍馬」を紋章に掲げる巨大軍事国家帝制貴族制が布かれている。「質実剛健」を重んじる真面目な国風とされるが、一方で貴族階級の腐敗といった社会問題も抱えている。
「FC」の10年前には南のリベール王国へと侵攻している。現在の国家元首はユーゲント・ライゼ・アルノール皇帝。鉄血宰相と呼ばれるギリアス・オズボーンが宰相として辣腕を振るっており、彼の指揮の下、鉄道網が発達している。しかし、オズボーンが進めてきた改革によって既得権益を奪われた貴族達がオズボーンの打倒を画策し、現在、オズボーンが中心となる「改革派」と貴族連合の「貴族派」が国内を二分し、内戦寸前の状態となっている。
帝都 ヘイムダル
エレボニア帝国の最大級都市で緋色の屋根の建物が集結している。帝国を張り巡らせる鉄道の要衝で都市部は路面電車が走ってる。北側に政府機関が集結している。
トリスタ
帝都から鉄道で20分ほどの位置にある近郊都市。都市規模は大きくはないが落ち着いた歴史情緒のある街であり、トールズ士官学院や、トリスタ放送などの施設が存在する。
ハーメル村
エレボニア帝国とリベール王国の国境近くにあった村。百日戦役を起すための口実作りのために襲われ、一方的虐殺ののち壊滅させられた。この惨事を「ハーメルの悲劇」と呼ぶ。現在は立ち入り禁止区画となり、封印されている。特にエレボニア貴族にはハーメルという地名自体、禁忌として触れられたくない文言のようである。
パルム市
エレボニア帝国とリベール王国の国境間で一番近い町。
公都バリアハート
エレボニア帝国東部クロイツェン州の中心都市であり州都。過去に皇帝が居を構えていた時代もあったため、現在も多くの貴族が在住しており貴族街を形成している。また、宝石や毛皮の産地としても知られ、それらに従事する職人たちも多く存在している。「the 3rd」のオープニングで登場した空港のようなシーンがその都市の空港だったらしい。
ノルド高原
エレボニア帝国北東部に位置する高原地帯であり、遊牧民達が暮らしている。地理的にカルバード共和国にも近く、帝国と共和国の双方が領有権を主張している係争地となっている。
登場自体は「閃」が初だが、「碧」で行われた西ゼムリア通商会議でも名前が挙がっていた。
カルバード共和国
大陸西部でエレボニア・リベールの東に位置する民主国家。歴史は約100年と比較的浅い。現在の国家元首はサミュエル・ロックスミス大統領移民を多く受け入れており、東方の移民による独自の文化を持つ「東方人街」というものも存在する。しかし移民を多く受け入れた弊害として治安は良好とは言えず、国内ではテロ事件も多く発生している。
アルタイル市
カルバード共和国の最西端に位置する港湾都市。大河キュレー川に面し、物流や商業もそれなりに盛ん。クロスベル市からは鉄道で1時間足らずの距離にあるため、アルタイル市とクロスベル市を行き交いする商人なども多い。
近郊の洞窟には《D∴G教団》の拠点の一つであるアルタイルロッジが所在しているが、七耀暦1198年頃に行われた《D∴G教団殲滅作戦》によって壊滅させられ、以降は無人となっている。「碧」においてはこのアルタイルロッジが序章の舞台となった。
東方人街
カルバード共和国の都市。作中に登場する娯楽小説『賭博師ジャック』の舞台としても登場した。
リベール王国
『空の軌跡』の舞台。大陸南西部に位置する王国で、北をエレボニア、東をカルバードと隣接する。現在の国家元首はアリシアII世女王。千年以上の歴史を誇り、君主制を布いているが貴族制は約100年前に廃止されている。小国でありながらも豊富な七耀石資源と高い導力器技術、そして女王の巧みな外交によってエレボニア・カルバード両大国とも対等な関係を保っており、緊張感の高い両大国の間に位置する緩衝国として働いている。
七耀暦1202年には「リベールの異変」と呼ばれる不可思議な事件が発生している。
クロスベル自治州
『VII』の舞台。大陸西部に位置し、西はエレボニア帝国、東はカルバード共和国に挟まれている。帝国と共和国の領土争いの対象となってきた地域であり、七耀暦1134年に両国共を宗主国とした自治州として成立する。レマン自治州やノーザンブリア自治州が宗主国によって国家と同等の主権を承認されているのに対し、クロスベルは緩衝地帯としての自治権を認められているに過ぎず、成立以来、両国からは事実上の属領として扱われており、委任統治費として両国に税収の10%を上納している。また、自治州法により軍隊を保有する事ができないため、代わりに「警備隊」を保有している。リベール王国とは接していないが、同国から見て北東に位置する。
中心都市のクロスベル市は大陸有数の貿易・金融都市であり、大陸屈指の銀行であるIBCの本社も所在しているが、裏ではマフィアや犯罪組織が跋扈するなど犯罪都市としての側面も内包し、「魔都クロスベル」と呼ばれている。
アルテリア法国
ゼムリア大陸で広く信仰されている七耀教会の総本山である都市国家。大陸中央に位置し、聖地として大陸全土から信徒が訪れる。面積は小さいながらも各省庁などは揃っており、国家としての体裁は整っている。
ノーザンブリア自治州
北方に位置する州。旧名「ノーザンブリア大公国」。かつて「塩の杭」と呼ばれる謎の物体が突如国内に出現、及ぼした影響によって大公国が壊滅し、自治州となる。「北の猟兵」と呼ばれる大きな猟兵団があることで有名。大公国が壊滅した以降は多くの人々が貧困や飢餓に苦しんでいる。
レミフェリア公国
大陸北部に位置する公国。現在の国家元首はアルバート・フォン・バルトロメウス大公。気候は厳しいものの、自然に恵まれており、観光目的で訪れる者も多い。
医療先進国でもあり、クロスベル自治州にある聖ウルスラ医科大学の設立にも協力している。
レマン自治州
大陸中西部に位置する自治州。オーブメント開発の主軸を担うエプスタイン財団や、遊撃士協会の総本部がある。ル=ロックル峡谷には遊撃士の訓練場があり、「SC」序章の舞台になっている。
オレド自治州
大陸内陸にある小さな州。
所属国不明の都市
エルメローゼ市
福音施設の《紫苑の家》の所在地。大聖堂があるとのこと。

導力[編集]

〈軌跡シリーズ〉の世界では、神秘のエネルギーである導力(どうりょく)によって動く、導力器オーブメント)という機械が広く普及している。導力は七耀石から取り出される神秘のエネルギーであり、消費しても時間が経てば自然に充填されるという特性を持つ。導力器はエプスタイン博士が古代遺物アーティファクト)の研究から50年前に発明したものであり、この技術革命は導力革命と呼ばれる歴史の大きな転機となっている。以降、導力器は照明暖房通信兵器乗り物と非常に幅広く使われるインフラストラクチャーとなっている。内燃機関も存在してはいるが、導力に比べて効率が悪いため、作中ではほとんど用いられていない。

シリーズ内の魔法導力魔法オーバルアーツ)と呼ばれ、戦術オーブメントと呼ばれる魔法用の導力器によって発動される設定となっている。

七耀石(セプチウム)
鉱山等から採掘される天然資源の結晶体。という7つの属性を持ち、導力を生み出すため、重要なエネルギー資源となる。商店や銀行などの施設で換金可能なほか、加工したものは導力器に結晶回路クオーツ)として組み込まれ、利用される。『空の軌跡』の舞台であるリベール王国は、七耀石の名産地としてしられている。七耀石の欠片はセピスと呼ばれ、戦術オーブメントにセットするクオーツの原料となる。魔獣はセピスを好む性質を持ち、魔獣を倒すとセピスを入手出来る。
戦術オーブメント
導力魔法(アーツ)を使うためのオーブメントで、エプスタイン財団が唯一の開発元。7つ[注 2]あるスロットにクオーツをセットし、アーツを発動する。第五世代となる「エニグマ」では導力通信(携帯電話)の機能が加わっている。

古代遺物[編集]

古代遺物アーティファクト)は大崩壊以前の古代ゼムリア文明の時代に作られた道具であり、この古代遺物の研究から導力器が生まれている。字義どおりに古代の遺物であるため、多くはその力を失った状態で遺跡などから発掘されるが、力を失わずにいるものも存在し、その中には強大な力を持つ物もある。

七耀教会ではアーティファクトを「早すぎた女神の贈り物」と定義して無断所持・不法使用を禁止しており、力を持ったままのアーティファクトを回収・管理している。力を失った物は教会の回収対象から外れるが、力を失ったアーティファクトは解析することも出来ず、役に立たない。

七の至宝(セプト・テリオン)
古代の人々が《空の女神》エイドスから授かったとされる7つの《古代遺物》。1つ1つが属性を司っている。
「碧」にてツァイトの話から、至宝の行く末を見守ることを使命とした、女神が遣わした聖獣のような存在が至宝1つにつき1体ずついることが示唆されている。これらの存在は、古の盟約によって至宝を巡ることに関しては行く末を見守る以外の干渉は一切出来ない(監視対象の至宝が失われた場合は別)。これまで、輝く環、幻の至宝、時の至宝(ただし登場していない)の存在が確認されているが、火水風地の至宝は確認されていない。
輝く環(オーリ・オール)
《空》を司る至宝。空中都市《リベル=アーク》の中枢でもある。「人間の願望を無限に叶える」とされているが詳細な機能は現時点では不明。自身に害を与える存在に対して防衛機能を発揮していることから、極めて高度な判断力を持った人工知能の一種と思われる。ワイスマンと共に登場した時は名前通りの姿をしていたが、本体は非常にコンパクトに作られている。「SC」ではワイスマンが自身に取り込んで「アンヘル・ワイスマン」に変貌するも能力を制御しきれずに暴走させてしまう。その後、「the 3rd」でカンパネルラが《盟主》に杖ごと献上した。
「SC」に登場した竜レグナートによって行く末を見守られていた。
虚ろなる神デミウルゴス
《幻》を司る至宝。因果律を操ると言われる。高位の人格を持つ至宝であったため《輝く環》のように人間の願望を無限に叶えることはなかった。だがそれ故に人の業や世界の不条理を理解したため次第に心が病み、最終的には自らを消滅させてしまった。《(ゼロ)の至宝》はキーアを核として失われた《幻の至宝》を再現しようとした結果生まれた「人の手によって創られた至宝」。《零の至宝》は《幻の至宝》を再現する過程で、本来の《幻》だけでなく《空》と《時》の奇蹟を行使する力も得ている。上位三属性の力によって《零の至宝》は世界の理や歴史に干渉し、その結果を自在に変貌させる能力を持つ。「零」の冒頭でロイド達が《太陽の砦》に突入するシーンは単なる予告ではなく、キーアが因果律に干渉する前の歴史で、その中でロイド達は暴走したヨアヒムに殺害される末路であったが、キーアが干渉したことでレンとパテル=マテルの協力を得て生き延びることが出来た。
『VII』に登場した神狼ツァイトによって行く末が見守られていた。

組織[編集]

遊撃士協会(ブレイサー・ギルド)[編集]

民間人の安全と地域の平和を守ることを第一の目的とした遊撃士ブレイサー)たちによる民間団体。『空の軌跡』の主人公であるエステルとヨシュアも遊撃士(当初は準遊撃士、後に正遊撃士に。)であるため、協会に所属している。本部はレマン自治州にあり、「国家権力に対する不干渉」を規約として掲げることにより、ゼムリア大陸各地に支部を持っている。その中立性から、時には国家間交渉の仲介役を担う場合もある。「支える篭手」の紋章を掲げる。

遊撃士はまず見習いである準遊撃士となり、実績を重ねて正遊撃士となる。正遊撃士はその人格・実績に応じてAからGの7階級に区分されているが、停戦などの国家間交渉を担う関係上、上位の正遊撃士にはある程度の外交術が要求される。公式での最上級階級であるA級遊撃士は大陸全土で20数名程度。非公式にはさらに上となるS級が存在し、国家に大きく関わる事件の解決をした者に与えられている。S級遊撃士は大陸全土で4人しか存在しない。エステルの実父カシウスはS級遊撃士の1人であったが、リベールの異変後にリベール王国軍に復帰し、遊撃士を辞めている。

七耀教会(しちようきょうかい)[編集]

ゼムリア大陸で最も広い信仰を集める宗教組織で、空の女神エイドスを信奉している。七耀暦500年頃に誕生し、暗黒時代と呼ばれた時代の平定に貢献した。総本山はアルテリア法国。封聖省や典礼省といった組織をもっている。

星杯騎士団
七耀教会が擁する騎士団。教会組織の中では封聖省の隷下にあり、本部はアルテリア法国にある。12人の守護騎士を筆頭として、その下に正騎士・従騎士の称号を持つ者達が属している。主な任務はアーティファクトの捜索及び回収だが、アーティファクトの悪用を始め、本来、限られた者だけにしか許されない「女神の秘蹟」に触れて教会より「外法」の認定を受けた者を抹殺するなどの「汚れ仕事」を請け負う闇の一面も存在する。
守護騎士《ドミニオン》
それぞれが二つ名を持つ第一位から第十二位の12人の星杯騎士。守護騎士となるためには星杯騎士としての武術、法術の技量や問題解決能力といった実力のみならず、「聖痕スティグマ》」と呼ばれるものが顕現することが条件の1つとなっており、時代によっては必ずしも全ての席が埋まるわけではない。「the 3rd」の主人公ケビンは第五位の守護騎士であり、《外法狩り》の二つ名を持つ。
なお二つ名は必ず付けなくてはならず、各騎士が拝命時にそれぞれ独自に決めることが出来る。また後日に二つ名を変更することも可能で、「the 3rd」の事件解決後にはケビンがセルナート総長に変更を申し出た(ただ変更は例が少ないらしい)。
メルカバ
星杯騎士団が極秘裏に使用する飛行艇。七耀暦1178年頃に運用が開始された。守護騎士1人に1隻の専用艇があり、計12隻存在する。操縦は数名の従騎士が担当。表面には鏡面装甲が施されており、光学迷彩によるステルス機能も装備されている。「the 3rd」にてケビンの伍号機が、「碧」で守護騎士第九位のワジ専用機である玖号機が登場しており、玖号機は終盤以降プレイヤーの拠点及び移動手段として活躍した。
元々は『天の車』という飛行艇型アーティファクトだったが、そこにエプスタイン財団から極秘に提供された技術を用いることで、現在の姿である「メルカバ」へと改造された(「メルカバ」はヘブライ語であり意味の一つに「天の車」のいう単語がある)。機関部分にアーティファクトが用いられている分、運動性、機動性も非常に高い。

身喰らう蛇(ウロボロス)[編集]

世界に暗躍する謎の結社で、単に《結社》とも呼ばれる。盟主(マスター)と呼ばれる人物を筆頭に蛇の使徒(アンギス)や、執行者(レギオン)と呼ばれるエージェントを多数従えている。導力器では他を圧倒的に超える技術力を持ち、導力人形や戦車、更には巨大な飛行戦艦をも所有する。

蛇の使徒(アンギス)
特殊能力を持つ《結社》の実動部隊幹部で[9]、第一柱から第七柱までの7人。「FC」・「SC」の黒幕であるワイスマンは第三柱。
執行者(レギオン)
桁外れな戦闘力を誇る実行部隊で[10]、それぞれが大アルカナに対応した執行者ナンバーを持つ[11]。蛇の使徒の手足となり計画を実行する存在だが使徒とは対等な関係にあり、依頼が意に添わない場合は従う必要はない[10]
十三工房
《身喰らう蛇》の研究機関。総括責任者は、F・ノバルティス博士。十三工房とは12の古代技術を持つ工房のネットワークのこと。クロスベルに存在する《ローゼンベルク工房》もその一つ。
オルフェウス最終計画
《結社》が進める謎の計画。幾つかの段階があるらしく、現在は2種類の計画の存在が明らかとなっている。
福音計画
《結社》によって実行された人の進化を促すための計画。ワイスマンは人を絶対の理性と究極の知性を持つ段階まで進化させることが目的だと思っていたが、実際は《輝く環》を手に入れるための計画であり、ワイスマンの破滅などは全て《盟主》の予測の上であった。「オルフェウス最終計画」の第一段階で、盟主への《輝く環》献上をもって終了した。
幻焔計画(げんえんけいかく)
「オルフェウス最終計画」の第二段階。「碧」での《零の至宝》を巡る一件が皮切りになっており、それが本格化した後はクロスベルを訪れていた《結社》のメンバーも順に次の舞台であるエレボニア帝国方面へ移動した。
舞台の移行後は《結社》のメンバーが帝国方面で多数確認されるようになり、そのため星杯騎士団も《零の至宝》の一件には戦力をあまり割くことが出来なかった。

猟兵団(イェーガー)[編集]

特に優秀な傭兵部隊を呼ぶ称号で[12]、作中には名前だけのものも含めさまざまな猟兵団が登場している。ミラ次第でどのような(非武装の民間人を虐殺するような)仕事であっても請け負うため、民間人保護を目的とした遊撃士協会とはしばしば対立することがある[13]

ジェスター猟兵団
元はエレボニア帝国周辺の自治州を中心に活動していた猟兵団で「FC」・「SC」の半年ほど前に忽然と行方不明になっていたが[12]、「FC」の時期に「帝国遊撃ギルド連続襲撃事件」を起こしてカシウス立案による遊撃士協会と帝国軍による共同反攻作戦によって壊滅させられる[14][15]
この襲撃事件は《蛇の使徒》の《執行者》カンパネルラカシウスをリベール国外へと陽動するために仕組んだものであり[14][15]、《蛇の使徒》との関わりが深い。カンパネルラは同猟兵団を「手持ちの猟兵団」と呼び、《執行者》レーヴェは同猟兵団に一度稽古をつけている[14]。またレーヴェはジェスター猟兵団出身のロランス・ベルガーとして、リシャール大佐の創設したリベール王国軍情報部に潜入している[12]
北の猟兵
ノーザンブリア自治州に拠点を置く猟兵団。元はノーザンブリア大公国の正規軍であったが、「塩の杭」事件での公国壊滅後、祖国復興資金として外貨を獲得するために、猟兵団として様々な勢力に雇われるようになる。元は正規軍なので強力な装備を持ち、錬度も高い。「the 3rd」の序盤に敵として登場する。
赤い星座
大陸西部に神出鬼没で現れる最強の武力集団で、その起源は中世の狂戦士<ベルゼルガー>の一族にまで遡る。《闘神》と呼ばれるバルデル・オルランド団長の下、副団長にシグムントを据える。全ての団員が一騎当千の力を持ち、戦場における単純な戦闘力においては帝国軍や結社の戦闘部隊をも上回る。『VII』の主役の1人ランディは団長の息子であり、部隊長をしていた過去を持つ。
資金源として、表向きは「クリムゾン商会」や高級クラブ「ノイエ=ブラン」を経営している。
特殊な武器工房から武器を調達することもあり、それらの武器はかなり凶悪で強力な性能を秘めている。現在のところ猟兵時代のランディの武器であるブレードライフル《ベルゼルガー》と、シャーリィの得物であるチェーンソー付き火炎放射器内蔵ライフル《テスタ=ロッサ》が登場している。
西風の旅団
大陸西部において「赤い星座」と双璧をなす武力集団。団長は《猟兵王》と呼ばれ、《闘神》とは長年に渡る宿敵同士であった。「零」の8年前にはマルコーニが「ルバーチェ商会」の会長になるときに彼に雇われ、ガルシアはその際に商会に移籍した。「碧」の半年前には《猟兵王》と《闘神》が激突して相打ちとなっている。

技術研究機関・導力機器メーカー[編集]

エプスタイン財団
導力革命を起こしたエプスタイン博士によって設立された財団。博士の死後も導力器の研究開発や普及活動を行っており、アーツに使う戦術オーブメントを製造しているのは本財団のみとなっている。
ツァイス中央工房(ZCF)
リベール王国の工房都市ツァイスにあり、オーブメント技術の最先端研究が行われる中央工房は大陸でも有名な技術工場。「Zeiss Central Factroy」の頭文字を取って《ZCF》とも呼ばれる。
ストレガー社
人気スニーカーを生み出すメーカー。『空の軌跡』の主人公であるエステルやケビンも、このメーカー製のスニーカーの愛好者。
ラインフォルト社
巨大な技術メーカーでエレボニア帝国に本拠地がある。導力銃や導力兵器の開発、製造を行う。また、導力鉄道や飛行船の開発にも手を伸ばしている。
ヴェルヌ社
カルバード共和国に本拠を置く巨大総合技術メーカー。エレボニア帝国のラインフォルト社と双璧をなす武器・兵器開発の老舗として有名だが、導力駆動車の分野においては後発である。
セイランド社
レミフェリア公国の有名な医療機器メーカーで、聖ウルスラ医科大学の医療機器もほとんどがセイランド社のもの。

その他の組織[編集]

釣公師団
リベールの元貴族であるH.フィッシャーが設立した釣り協会。釣りの面白さを世に広めていくことを目的としている。本部はリベール王国の王都グランセルにあり、王国以外でもクロスベル市に支部を構えている。
《D∴G教団》
空の女神の否定を教義とするカルト教団。大陸各地で多数の子供を誘拐し、「儀式」と称した人体実験で数多くの犠牲者を出すなど非道の限りを尽くした。七耀暦1198年ごろに行われた殲滅作戦で《教団》本体は壊滅するが、現在でも残党が各地で様々な事件を起こしている。
「碧」において、後述のクロイス家が《幻の至宝》を再現するために生み出した組織であったことが判明する。
クロイス家
かつて女神より《七の至宝》の1つ《幻の至宝》を授かった高度な錬金術を使う一族。過去にクロスベルの星見の塔や、太陽の砦最下層にある《D∴G教団》の御子の揺篭等を作成した。導力技術が発達した現在は、錬金術と融合させることで魔導科学という分野を生み出した。
現在の当主はディーター・クロイス。しかし一族の使命と錬金術・魔導科学の分野では彼の娘マリアベルの方が詳しくて秀でている。
1200年前に《幻の至宝》が自らを消滅させてしまい失われた結果、一族は恐慌状態に陥り、その後、至宝を再現させることに取り付かれ、それを達成することが一族の悲願と使命となる。長年に亘る研究の結果、クロスベル全土を利用した巨大な式を構築し、人造人間《ホムンクルス》を利用した再現手法を編み出すに至る。「碧」の時期にその手法が実行可能となり、結果《零の至宝》が生み出されることになる。
現在、ディーターが総裁を務めるIBC(クロスベル国際銀行)は、クロイス家が《幻の至宝》の再現手法を研究し実行するための資金集めで銀行家を始めたのが前身。

歴史[編集]

〈軌跡シリーズ〉では七耀暦と呼ばれる暦が用いられており、「FC」・「SC」は七耀暦1202年、「零」・「碧」は七耀暦1204年が舞台となっている。

大崩壊
七耀暦以前に、当時繁栄していた古代ゼムリア文明が消滅した事件。古代遺物はこの時代よりも以前のものとなる。
《獅子戦役》
七耀暦950年頃にエレボニア帝国で勃発した内戦。皇位継承を巡る内紛から端を発し、瞬く間に帝国全土が戦火に包まれた。内戦が長期化する中、後に「帝国中興の祖」と呼ばれるドライケルス大帝が挙兵し、《槍の聖女》と謳われたリアンヌ・サンドロットと《鉄騎隊》と共に内戦を終結に導く。戦後、リアンヌは生死不明となるが、その武名は後々まで伝えられていく。
導力革命
七耀暦1150年に導力学者エプスタインによってアーティファクトと呼ばれる古代装置が解明され、その技術を応用して導力器が開発された技術革命。導力器は、大量生産が可能で多くの分野に応用できることから、瞬く間に世界中に広がり、人々の生活を飛躍的に豊かにしていった。『空の軌跡』の舞台であるリベール王国においては、ラッセル博士によって導力器技術がもたらされ、以後リベール王国の導力器開発は最先端の場となっている。
「塩の杭」事件
七耀暦1178年7月1日の早朝、旧ノーザンブリア大公国の公都ハリアスク近郊において「塩の杭」と呼ばれる巨大物体が空中に突如として出現し、大公国が崩壊に至った事件。
物体が出現してから影響が静まるまでの3日ほどで、公都ハリアスクを含む3つの行政区が塩の海となって壊滅し、人口の3分の1が犠牲になる未曾有の大惨事となった。出現直後は数百アージュにも達していた物体だが、影響が静まった後の大きさは2.5アージュと当初よりも小さくなり、星杯騎士団の守護騎士の1人がアーティファクト「グレイプニル」を用いて回収に成功、七耀教会にて保管・研究されることとなる。なお、影響が静まっても物体に直接触れた場合には塩になってしまうので非常に危険であることに変わりはない。
その恐るべき特性を利用し、後に星杯騎士団は兵器として運用することを決めている。ただし1回しか使えないため、《外法》の中でも最も逸脱した相手への使用に限られた。
その後、大公が主導して大公国の再建を始めるが、事件当時、国民を見捨てて国外に逃げ出した大公の権威は地に墜ち、翌年、市民革命で大公家が打倒されて大公国は崩壊、名称を「ノーザンブリア自治州」に改める。なお、大公国の正規軍はそのまま自治州の自警団に再編されるが、大半の団員が困窮する民衆のために猟兵となり、最大規模の猟兵団「北の猟兵」が誕生することになる。
百日戦役
七耀暦1192年にエレボニア帝国がリベール王国を侵略しようとした戦争。リベール王国は王都グランセル及びレイストン要塞を除く領土を瞬く間に占領されたが、カシウス大佐(当時)の作戦とカルバード共和国の協力によってエレボニア帝国の侵攻は失敗に終わり、両国の間で講和条約が結ばれた。なお「百日戦役」という名称は開戦から終結まで約100日かかっていることに由来する。
《D∴G教団》殲滅作戦
七耀暦1198年頃に実行された作戦。ゼムリア大陸各地に点在する《D∴G教団》の拠点を一斉に襲撃して《教団》の殲滅を狙った作戦で、各国の警察及び軍隊と遊撃士協会が共同戦線を張り、カシウス・ブライトが総指揮を行った。また、《結社》や《星杯騎士団》も密かに作戦の援護を行った模様である。各拠点での戦闘は熾烈を極め、捕縛された《教団》信者の大半が自決し、さらに「儀式」の犠牲となった子供達の無残な遺体が大量に発見されるなど、地獄絵図そのものの光景が繰り広げられた。この作戦で《教団》本体は壊滅したが、大陸各地に残党が潜んで復活の時を待ち受けている。
リベールの異変
七耀暦1202年にリベール王国で起こった異変で、同国中央にあるヴァレリア湖上空に突如浮遊都市が現れ、浮遊都市を中心とした広範囲で導力が一切停止してしまった事件を指す。その影響はリベール国内のみに留まらず、エレボニア帝国南部の一部の都市にまで及び、帝国側は浮遊都市を導力を停止させるリベールの新兵器だとして、蒸気機関で駆動する戦車部隊をエレボニアとリベールの国境付近に進軍させ、両国の戦争再発を招きかねない事態にまで発展した。《蛇の使徒》によって「SC」終盤に起こされた事件であり、エステルたちの活躍によって「リベル=アーク」と呼ばれた浮遊都市は崩壊し、無事解決した。
教団事件
狭義においては、七耀暦1204年に《D∴G教団》の幹部司祭であったヨアヒム・ギュンターがクロスベル自治州で起こした事件を指すが、広義では《D∴G教団》が起こした事件全てを指し、上述の教団殲滅作戦も含まれる。薬物で操られた自治州の警備隊が自治州中枢部を襲撃するなどしたが、ロイド達特務支援課の活躍で解決する。しかし、この事件でクロスベルの安全保障に懸念を持ったエレボニア帝国とカルバード共和国は、共にクロスベルへの圧力を強めていくこととなる。
西ゼムリア通商会議
七耀暦1204年8月31日にクロスベル自治州で行われた通商会議。

武術[編集]

八葉一刀流(はちよういっとうりゅう)
東方の剣士《剣仙》ユン・カーファイによって興された剣術の流派。太刀を得物とする剣術で、一の型から七の型の7種の剣術の型[16]と、武器を失くした時などに使う素手による第八の型《無手》の計8つの武術で構成されている。その剣術の型を1つでも皆伝まで極めた者は《剣聖》と呼ばれ、世界でも指折りの実力者として名を知られるようになる。
二の型《疾風》
高速の動きで接近してすれ違いざまに敵を斬りつけて離脱する、一撃離脱タイプ・スピード主体の剣技。乱戦で威力を発揮し、皆伝クラスになると一気に多数の敵中を斬りながら駆け抜けて、その後強烈な剣閃で一気に敵全体を薙ぎ払い一掃するようなことも可能となる。奥義になると、風や雷をまとった強烈な一撃で敵を殲滅する。
皆伝者はA級遊撃士の《風の剣聖》アリオス・マクレイン。「閃」の主人公リィン・シュバルツァーも使用。
四の型《紅葉切り》
居合の構えから放たれる技である以外は詳細不明。
「閃」の主人公リィン・シュバルツァーが、一定範囲内にいる敵を居合の構えからすれ違いざまに斬りつけるクラフトとして使用している。
伍の型《残月》
居合抜きの剣技。達人になると、その斬撃の速さは斬りつけて刀を鞘に収めるまで敵に斬られたことを気付かせないほどのものとなる。
『空』で登場したリベール王国軍大佐のアラン・リシャールが独自にアレンジしたものを使用。リシャールはリベール王国軍准将(元S級遊撃士)の《剣聖》カシウス・ブライトからこの剣を学んだため、カシウスがこの型の皆伝者と思われる。
八の型《無手》
武器が手元に無い時に使用する、その名の通り素手で戦う格闘術の型。拳や掌底による打撃を繰り出す。
「閃」の主人公リィン・シュバルツァーが同作のある場面で使用。彼はこれをユン・カーファイから徹底的に叩き込まれたとのこと。
泰斗流(たいとりゅう)
八葉一刀流と共に名を知られている東方の武術の流派。東方の神秘「氣」を体内で高め、解き放つことによって攻撃力や防御力を向上させての戦闘を得意とする。また高めた「氣」を放つ強烈な零距離攻撃や遠距離攻撃もある。基本的には格闘術が主だが、偃月輪といった得物を使用した武術の型もある。

システム[編集]

本項ではシリーズ作品に共通するシステムを解説し、作品毎に固有の部分については各記事(英雄伝説VI 空の軌跡# システム英雄伝説VII#システム)で扱う。また、戦闘に関するシステムについては#戦闘システムとして別途節を設けている。

基本システム[編集]

『空の軌跡』3作・『VII』ともに基本システムは同一であり、操作方法等も共通している部分が多い。主人公となるプレイヤーキャラクターを操作して、フィールドの移動やNPCとの会話、敵キャラクターとの戦闘などを行っていくことで物語を進行させ、最終的な物語の結末を目指すオーソドックスなスタイルのRPGとなっている。

フィールドやオブジェクト等は3Dで構成され、その上を2Dで描かれたキャラクターが動くスタイルとなる。『空の軌跡』では視点を左右に回転させることができたが、「零」以降では各マップ毎に視点が固定されている。

プレイヤーキャラクター移動時のフィールドには町や平原、洞窟や建造物といった場所が存在し、フィールド上にはプレイヤーキャラクターのほかに、多くの場合NPCまたは敵が徘徊している。また、戦闘時には各々のフィールドに応じて特別な戦闘用のフィールドが出現する。なお、描画されたキャラクターの大きさに対する各フィールドの縮尺に、極端な差は生じない。

プレイヤーキャラクターとフィールド上の特定のオブジェクトが接触した場合、プレイヤーキャラクターの周りに吹き出しが出現し、決定 / 会話ボタンを押すとイベントが発生する。NPCであれば会話が始まる。また、フィールド上の敵キャラクターと接触した場合は戦闘が始まる。敵との接触方向により戦闘の開始状況が変わり、敵の後ろから接触すれば先制攻撃、逆に敵に後ろから接触されると敵の先制攻撃となる。

シナリオ構成[編集]

他の《英雄伝説シリーズ》同様、メインとなるシナリオの進行状況に応じて章(または話[注 3])に分けられている。また各作品によって呼び方は異なるが、『英雄伝説IV 朱紅い雫』のオープンシナリオのシステムを発展させた短いサブシナリオが、メインシナリオと並行して多数用意されている。

サブシナリオは原則としてプレイが必須ではなく、ほとんど達成せずにクリアすることも可能となっている。ただし達成することによって報酬が得られ、また作中でのキャラクターの評価(昇進)にも影響がある。

  • 各作品に置けるサブシナリオの呼称
    • 「FC」・「SC」:サブクエスト
    • 「the 3rd」:扉(昇進システムがないため、評価への影響はない)
    • 『VII』:支援要請(一部メインシナリオの進行に必須となるものもある)

ステータス[編集]

操作キャラクターの能力を決定するステータスは以下の通り。

  • Status
    • Level - キャラクターのレベル。上昇するとさまざまなParameter・HP最大値が上昇する。
    • HP - 0になると戦闘不能となる。操作キャラクター全員のHPが0になるとゲームオーバー。レベルが上がると最大値が上昇。
    • EP - 魔法(アーツ)を使用する際に規定値を消費。マジックポイント (MP) に相当する。最大値はオーブメントのスロット開放状況によって決定される。
    • CP - 戦技(クラフト)を使用する際に規定値を消費。最大値は200で固定。
  • Parameter
    • STR - 物理攻撃力。上昇すれば与えられるダメージが増える。
    • DEF - 物理防御力。上昇すれば受けるダメージが減る。
    • ATS - 魔法攻撃力。上昇すれば魔法で与えられるダメージが増える。
    • ADF - 魔法防御力。上昇すれば魔法で受けるダメージが減る。
    • SPD - 行動速度。上昇すると行動順が早く回って来る。
    • DEX - 器用度。上昇すれば攻撃が当たり易くなる。
    • AGL - 敏捷度。上昇すれば攻撃を避け易くなる。
    • MOV - 移動力。一回の行動で動ける範囲。
    • RNG - 攻撃範囲。攻撃の届く距離。
  • Experience
    • EXP - 経験値。敵を倒すことによって取得し、一定度貯まるとレベルが上がる。
    • NEXT - 現在の総経験値に次にレベルが上がるまで必要な経験値を足した値。

装備[編集]

武器・衣服・靴・アクセサリーの4種類で装備することによってステータスにさまざまな変化を与える。主な効果は下記の通りとなるが、必ずしも下記の効果が出るとは限らず、また特殊な効果を持つ装備も多く存在する。各キャラクターにつきアクセサリーは2つまで、他は一つずつ装備可能となっている。ゲームが進行するに連れて、行く先々の店でより強力な装備を購入出来るようになっている他、任意のイベントや宝箱、あるいは敵を倒して手に入れる場合もある。

武器
主としてSTRを上昇させる。キャラクターによって使用できる武器の種類は固定されており(例:エステルは棒術具〈スタッフ〉、ヨシュアは双剣〈ツインエッジ〉)、固定種以外の武器は装備出来ない。武器装備をはずすと「練習用武器」を装備している扱いになる(攻撃力、攻撃範囲は0)。
衣類・靴
衣類はDEFとADFを、靴はDEF・MOV・AGLを主として上昇させる。武器とは異なり大半はどのキャラクターでも装備可能。一部には男性用 / 女性用や特定キャラのみのように使用者が限定される物もある。
アクセサリ
効果は千差万別で、1種以上の状態異常を防ぐ、各種ステータス変更、銃器系武器の射程を伸ばす物などがある。衣類・靴同様、一部に使用者が限定される物もある。

料理[編集]

料理のレシピを覚えると「レシピ手帳」に記録され、食材をそろえることで料理を作れるようになる。レシピは対象料理を食べる(『空の軌跡』のみ)、またはレシピを発見することにより覚えることが出来る。料理は基本としてHPの回復効果を持ち、さらに種類による追加効果を持つ場合がある。また種類は少ないが攻撃アイテムとして使用する攻撃料理もある。

料理には「大皿料理」と「携帯料理」の2種類があり、「大皿料理」は作ったその場で消費され、パーティ全員に効果を及ぼす。「携帯料理」はその名の通り作ってもすぐには消費されず、持ち歩き、任意のタイミングで使うことができるが、薬などと同様に1人にしか効果を及ぼさない。

食材には、小麦粉 / 砂糖 / 塩の様な一般的な食材と、魔獣の骨 / 牙 / 甲羅 / 鶏肉など、魔獣の体の一部がある。入手方法は、一般的な食材の場合は店で購入し、魔獣食材は敵キャラクターを倒して得る。どちらも、釣った魚や宝箱から入手できる場合があるが、魔獣の体の一部は原則として購入できない。ただし、一定の条件を満たすことにより購入可能となる。

釣り[編集]

釣り場で餌と釣り竿を選択し、タイミング良くボタンを押すことで魚を釣り上げるミニゲーム。「the 3rd」以外では、釣れた魚はアイテムとして追加される。「FC」・「the 3rd」では特定条件でしか行えないが、「SC」・『VII』ではフィールド上に釣場が散在しており、原則としてフィールド移動が可能であればいつでも楽しめるミニゲームとなっている。

「SC」・『VII』では、釣果(魚の種類・魚・餌・釣場・今までに釣った回数の合計)が「釣り手帳」に記録される。また、釣った魚がセピスやアイテムを吐き出すことがある。ゲーム開始当初は餌を店で購入することはできず、敵キャラクターを倒して入手する他、釣れた魚を餌として利用できる。ただし条件を満たせば、釣公師団で餌を購入することが可能になる。釣り竿はイベントや宝箱で入手することになる。

魔獣手帳[編集]

PSP版のみのシステム。今までに戦ったモンスターのステータス、弱点、落とすアイテム、落とすセピスが記録される。ただし『情報(または天眼)』のクオーツを装備(『空の軌跡』)しないと完全に記録されない。

データの引継ぎ[編集]

2回目以降では保存したクリアデータを引き継いでゲームを開始することが出来る。Win版では一部の手帳データ・通貨類・ゼムリアストーンを引き継ぐことができ、PSP版ではこれらに加えてレベル・アイテム・装備品の引き継ぎがある。またPSP版では引き継ぎ要素の取捨が可能となっている。なお、Win版の「SC」から採用されたものであるため、Win版「FC」には存在しない。

また「FC」→「SC」・「SC」→「the 3rd」・「零」→「碧」と、シリーズナンバーが同じであれば前作のデータを作品を跨いで引き継ぐことができる。引き継げるのはレベル[注 4]と前作でのクエストの達成状況などで、持ち物は一切引き継がれない。クエストの達成状況は引き継ぐことにより一部でセリフが前作の状況を踏まえたものに変更されるといった効果がある。

戦闘システム[編集]

戦闘はフィールド上の敵キャラクターとの接触及びイベントによって発生し(シンボルエンカウント方式)、戦闘用フィールドに切り替わった後、戦闘が始まる。戦闘はフィールドに用意された特定の範囲で行われる。コマンドから選択することによって各プレイヤーキャラクターの行動を決定し、全ての敵キャラクターを倒す、あるいは特定の条件を満たすと戦闘は終了し、経験値とセピスおよびアイテムを入手し、通常フィールドに戻される。退却した場合も同様に通常フィールドに戻されるが、敵キャラクターはそのままとなる。全プレイヤーキャラクターのHPが0になった場合、ゲームオーバーとなり、戦闘をやり直すか最初のメニュー画面に戻るかを選択する。

ATバトル[編集]

戦闘は、「ATAction Timeバトル」と呼ばれる方式が採られたターン制である。戦闘画面に表示されるATバーが、戦闘中における敵味方全キャラクターの行動順を示している。ATバーに表示されたキャラクターのアイコンは、敵味方各キャラクターに対応している。

アイコンがATバーの先頭に来るとそのキャラクターのターンとなって行動を起こすことができる。行動を実行すると後方に回され、2番目に位置していたキャラクターが先頭に回り行動可能となる……という動作の繰り返しとなる。ATバーの順番はキャラクターの取った行動やSPD値によって決定し、移動等の簡単な行動であれば比較的早く次の行動順が回ってくるが、高度なアーツやクラフトを使った場合、次の行動順が回ってくるのはかなり遅くなる。SPD値が高いと、行動順は全体的に早くなる。

行動順は、Sブレイク・チェインクラフト・一斉攻撃・コンビネーションクラフトによって一時的に無視することができるが、その分、次の行動順の遅れとして蓄積される。行動順を早める、または遅らせるクラフトも存在する。また、フィールド上の敵キャラクターとの接触時に、接触の向きによっていずれかの先制攻撃となる場合があり、その際は最初の行動順が有利または不利に働く。

ATボーナス[編集]

行動順に応じて取得可能なボーナス。ATバーの横にアイコンで表示されてATバーの進行と共にアイコンが進み、敵・味方関係なくアイコンがATバーの先頭に来た時に行動するキャラクターに対してボーナスが与えられる。ATボーナスは特定のキャラクターではなく全体の行動順に従っているため、Sブレイクによる割り込みや行動順の調節等によってボーナスを狙う事が可能となる。

  • ●は作中を通じて登場、○は特定のマップでのみ登場
種類 効果 FC/SC the 3rd VII
HP HEAL HPが回復する。
EP HEAL EPが回復する。
CP HEAL CPが回復する。
STR UP 与ダメージ増幅。
CRITICAL 攻撃・魔法・回復の効果が1.5倍。
SEPITH UP 攻撃ヒット数に応じてセピスを奪取。
RUSH 2回連続行動
VANISH 攻撃相手が一時的に消滅し、EPを0にする。
DEATH 一撃で攻撃相手を殺す(即死耐性をもつキャラには無効)。
GUARD 攻撃が相手に必ずガードされる。
ITEM GET 取得時に敵を倒せば100%アイテム取得。
TEAM RUSH 味方が取得すると一斉攻撃が可能となる。
敵が取得すると敵全員のディレイ値が0になる。

コマンド[編集]

戦闘中に選択出来るコマンドは以下の通り。

攻撃
攻撃対象の敵を指定し、対象が攻撃範囲に入る位置まで移動して攻撃を加える。敵まで到達できない場合は移動のみ。封技状態の場合、選択することができない。
移動
戦闘フィールド上の位置を指定し、その位置まで移動のみを行う。次の行動順が早く回って来る。
アーツ
EPを消費してアーツを使う。詠唱時間を必要とするため、選択後、次に行動順が回ってきた時にアーツが発動する。詠唱時間はアーツによって異なる。封魔状態の場合、選択することができない。
クラフト
キャラクター固定の特殊攻撃。CPを消費して発動させる。種類によっては対象に向かっての移動を伴う。アーツと違って詠唱時間を必要としない。
道具
回復アイテムや攻撃食料などの道具を使う項目。使用対象に向かって移動してから道具を使う。道具のストックは共通で、どのキャラクターの時でも手持ちの道具が自由に使える。ただしいずれの道具も各99個までしか持てない。
退却
戦闘から退却する。特定の戦闘では選択することができない。使用可能の場合、『空の軌跡』では確実に退却できる。『英雄伝説VII』ではコマンド選択時に成功率が表示される。

クラフト[編集]

戦技クラフト)はCP(クラフトポイント)を消費して発動する、キャラ固有の特殊技。効果は千差万別で攻撃だけには限らず、回復やステータスアップなどの効果を持つ物もある。それぞれのキャラクターが規定のレベルに達すると新しいクラフトを覚える。

クラフトにはCPの消費量が固定されている通常のクラフトと、CPが100以上の場合にすべてを消費して使用するSクラフトの2種類に大別される。Sクラフトは、CPを最大値の200まで貯めた状態で発動すると、通常よりも効果が強化される[注 5]

Sブレイク[編集]

現在の行動順に関係なくATバーの先頭に回り、Sクラフトを発動させる必殺技。Sクラフトが使える状態(つまりCP100以上)であればいつでも発動できる。

アーツ[編集]

本作における魔法は導力魔法オーバルアーツ、通称:アーツ)と呼ばれる。戦術オーブメントにクオーツをセットし、連結構造(ライン)がアーツ毎に定められた属性値を満たすことによって使用可能となる。アーツの使用にはマジックポイントに相当するEP(エネルギーポイント)を消費する。

属性
地・水・火・風・時・空・幻の7種類。クオーツはいずれか1つの属性を持つ。またオーブメントのスロットにも属性を持つ物があり、属性を持つスロットには同じ属性のクオーツしかはめることが出来ない。
属性値
クオーツの持つ属性の強さ。基本としてクオーツは属性と同じ種類の属性値を持つが、複数種の属性値を持つクオーツもある(例:省EP1 - 属性は空、属性値は時×1・空×2・幻×1)。ライン上にセットされたクオーツの持つ属性値の合計値によって使用可能な魔法が決まる。
戦術オーブメント
単にオーブメントと呼ばれることも多い。クオーツをセットするためのスロットを7つ(「FC」のみ6つ)持ち、セットすることによってアーツの使用を可能とする道具。持ち主に合わせてオーダーメイドで作られるため、キャラクター毎にラインや属性が異なる。全てのスロットは、中央のスロットから始まる連結構造(ライン)のどれか1つにつながっており、中央スロットを除き複数のラインにつながることはない。このため、ラインの数が多いほど、ライン1本当たりの長さは短くなり強力なアーツの取得は困難となる。
「FC」及び「零」では初期状態で多くのスロットが閉じられているため、オーブメント工房でスロットを開封する必要がある。また「SC」以降ではスロット及びクオーツにレベルの概念が導入されており、効果の高いクオーツの中にはスロットの強化(レベル上げ)を行なわなければセットできない(スロットのレベル≧クオーツのレベルである必要がある)。なお、開封・強化を行なうとキャラクターのEP最大値が上昇する。
たびたびスロット数の増加やマスタークオーツの概念の導入といったバージョンアップが施された新型のオーブメントが開発されているが、同時に基本アーキテクチャが大幅に変更されるため、新型のオーブメントには旧型のオーブメントで使用していたクオーツとの互換性がないという欠点がある。
結晶回路(クオーツ)
セピスから合成される回路で、オーブメントにセットすることによってアーツを使用可能とする。なんらかの属性と属性値を持ち、キャラクターの能力値変化や特殊能力の付加といった様々な効果も併せ持つ。
形状は『空の軌跡』では円形、『VII』では長方形(「碧」に登場するマスタークオーツのみ円形)となっている。世代による形状の違いこそあれ、クオーツごとの大きさに差異はないが、高性能なクオーツの合成にはより多くのセピスが必要となる。
マスタークオーツ
「碧」において登場した新型のクオーツ。長方形のクオーツが主流の当時としては珍しい円形のクオーツで、「碧」においては1属性につき3種類ずつ計21個が登場し、クオーツごとに異なる紋章がデザインされている。マスタークオーツをセットするスロットは専用のものが共通してオーブメントの中央に配置されており、通常のスロットにマスタークオーツをセットしたり、逆に通常のクオーツをマスタークオーツ専用のスロットにセットすることもできない。
最大の特徴は戦闘を重ねるごとに成長(実際には本来秘めている力を引き出していくような感覚らしい)し、力を増していくという点であり、最高レベルまで成長させれば「マスターアーツ」というマスタークオーツの属性固有のアーツを使用できる。
従来のクオーツを大きく上回る性能を誇る反面、大量生産が利かない貴重品でもあり、ゲーム中では同じマスタークオーツを複数入手することはできない。
アーツの作成
各アーツには、使用可能とするために必要とされる属性値が設定されている。連結したスロットにセットされたクオーツの属性値の合計値がアーツの属性値を満たした場合、そのアーツが使用可能となる。すなわち、長い連結構造のオーブメントを持つキャラクターほど高度なアーツを使用することができる。ただし、長い連結構造のスロットは奥に行くほど開封・レベルアップに必要なセピスが多くなる。

戦闘設定[編集]

Tactics」によって戦闘開始時のキャラクターの初期配置や、Sブレイク発動時におけるSクラフトの選択が出来る。

初期配置は先頭突入時の位置関係を決定するもので、前後5マス、左右7マスに区切られたスペースにキャラを配置して決定する。前方に設置すれば戦闘開始時の敵との距離が近くなり、後方に配置すれば遠くなる。

対応プラットフォーム[編集]

No タイトル Windows PS3 PSP PSV オリジナル版
発売日
98 Me 2k XP Vi 7 8
6 空の軌跡 FC 2004年6月24日
SC 2006年3月9日
the 3rd 2007年6月28日
7 零の軌跡 [注 6] 2010年9月30日
碧の軌跡 2011年9月29日
 ? 閃の軌跡 2013年9月26日
閃の軌跡II 2014年予定
派生 イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ 2010年7月29日
那由多の軌跡 2012年7月26日

メディアミックス[編集]

ドラマCD[編集]

本節ではドラマCDを主体として発売されたものを一覧としてまとめる。各作品の詳細やゲーム付属特典のドラマCDについては英雄伝説VI 空の軌跡#ドラマCDおよび英雄伝説VII#ドラマCDを参照。

ドラマCD1作目となる「去り行く決意」は元々「SC」の初回特典であり、同じ特典のフォトストーリーブックと共に 『空の軌跡 ドラマCD&フォトストーリーブック』として「SC」と同時に日本ファルコムから発売された。後に2作目となる「繋がる絆」の発売に合わせてキャラアニからドラマCD単品でも再発売されている。

「繋がる絆」以降はキャラアニより2本同時に発売されており、同社の直販限定で同日発売の2本をセットにしたパッケージも販売されている。

タイトル 脚本 品番 発売日 出典
単体 セット
空の軌跡 ドラマCD&フォトストーリーブック(去り行く決意) 田沢大典 NW10107390 --- 2006年3月9日 [17]
英雄伝説 空の軌跡 〜去り行く決意〜 CADC-0003 CADC-0001/2 2009年4月25日 [18]
英雄伝説 空の軌跡SC 〜繋がる絆〜 CADC-0004
英雄伝説 空の軌跡 the 3rd 〜魂の刻印〜 香取真理 CADC-0007 CADC-0005/6 2009年7月25日
英雄伝説 空の軌跡 ヨシュア物語 〜封じられた記憶〜 田沢大典 CADC-0008
英雄伝説 空の軌跡 ティータ物語 〜繋がる想い〜 CADC-0017 CADC-00015/16 2009年11月28日
英雄伝説 空の軌跡 クローゼ物語 〜翼、羽ばたく刻〜 CADC-0018
英雄伝説 空の軌跡 〜ウロボロス・レポート〜 CADC-0029 CADC-0027/28 2010年3月27日 [19]
英雄伝説 空の軌跡 〜AC(アドバンスド・チャプター)〜 CADC-0030
英雄伝説 空の軌跡 オリビエ物語 〜未完成の叙事詩〜 CADC-0040 CADC-0038/39 2010年12月18日
英雄伝説 零の軌跡 プレストーリー -審判の指環- CADC-0041
英雄伝説 零の軌跡 レン物語 〜陽光のぬくもりに抱かれて〜 CADC-0046 CADC-0044/45 2011年12月14日 [20]
英雄伝説 零の軌跡 第一章 〜神狼たちの午後〜 奥村卓也 CADC-0047

漫画[編集]

いずれも原作は日本ファルコム

参考文献[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 「碧」作中において、「零」作中に登場した『クロスベルタイムズ』が「04年度前期」分としてクロスベルタイムズ社にアーカイブされている。また「碧」作中の『クロスベルタイムズ(1)』において、「'05年度」を「来年度」と扱っている。
  2. ^ 「FC」のみ6つ。
  3. ^ 「章」ではなく「話」で区切られているのは「the 3rd」のみ。
  4. ^ ただし、前作のクリアレベルが次作の標準開始レベルよりも低い場合は引き継がれない。
  5. ^ Sクラフトの効果は2段階で、CPが100以上200未満の場合はCP100ちょうどで発動させたときと同じ効果となる。
  6. ^ 2011年8月に中国語版が発売。それを元に2013年6月に日本語版が発売。

出典[編集]

  1. ^ 劇的進化!ストーリーRPGの新たなスタンダード!『英雄伝説 閃の軌跡(センノキセキ)』2013年度発売決定!劇的進化!ストーリーRPGの新たなスタンダード!『英雄伝説 閃の軌跡(センノキセキ)』2013年度発売決定! (PDF)”. 日本ファルコム IR情報. 日本ファルコム (2012年12月14日). 2012年12月14日閲覧。
  2. ^ 「PlayStation® Awards 2010」受賞タイトル及び「PlayStation® Awards コレクション」シリーズ展開と購入キャンペーンのご案内〜抽選で100名様にPS3®専用地上デジタルレコーダーキット「torne(トルネ)™」をプレゼント〜”. プレイステーション®オフィシャルサイト. ソニー・コンピュータエンタテインメント (2010年12月3日). 2011年11月14日閲覧。
  3. ^ 「日本ゲーム大賞 2011 年間作品部門」 各受賞作品が決定! (PDF)”. 日本ゲーム大賞2011. コンピュータエンターテインメント協会. p. 1 (2011年9月15日). 2011年11月14日閲覧。
  4. ^ 日本ゲーム大賞 2011 フューチャー部門 11作品が受賞! (PDF)”. 日本ゲーム大賞2011. コンピュータエンターテインメント協会 (2011年9月18日). 2011年11月14日閲覧。
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  7. ^ a b c d e Falcom Chronicle 2011, p. 326.
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  13. ^ SC シナリオブック 2011, p. 23.
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  20. ^ falcom_グッズ”. 日本ファルコム 公式サイト (n.d.). 2011年11月15日閲覧。

外部リンク[編集]