英語検定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

英語検定えいごけんてい)は、英語力の検定試験である。

たんに日本の実用英語技能検定(英検)のことを指す場合もある。

主な国際的検定[編集]

  • TOEFL(トーフル)
アメリカの非営利団体教育試験サービス(Educational Testing Service)が主催している英語検定。英語圏の高等教育機関が非英語圏の出身者を対象に入学希望者の英語能力を判定する際に用いる。130ヵ国9,000校以上の大学や機関が入学選考基準にTOEFLのテストスコアを採用している。
  • TOEIC(トーイック、国際コミュニケーション英語能力テスト)
日本がTOEFLなどを主催しているアメリカの教育試験サービス(ETS)へ要請し開発された英語検定。ビジネスにおける日常会話を想定した英語能力を判定する際に用いる。世界150ヵ国で年間約700万人、日本では年間240万人(2014年度)が受験している。
  • IELTS(アイエルツ)
イギリスのケンブリッジ大学英語検定機構などが中心に開発した英語検定。イギリスカナダオーストラリアニュージーランド・アメリカの学校への入学を希望する非英語圏出身者を対象とした試験と一般的な生活・仕事・移住関係に関わる試験がある。世界9,000以上の機関に採用され年間220万人(2013年)が受験している。
  • BULATS
イギリスのケンブリッジ大学英語検定機構が行う欧州連合を中心に普及しているビジネス向け英語検定。

日本国内向けの検定[編集]

  • 実用英語技能検定
通称は「英検」。日本英語検定協会が主催している。現在でも日本で最も受験者数の多い英語検定である[要出典]。1級取得者は通訳ガイド試験での英語科目が免除される。また、日本国外留学の際の英語力証明のために使用できる場合もある。
  • TEAP(ティープ)
上智大学と英検を主催している日本英語検定協会が共同で開発した。日本の大学で学習・研究する際に必要とされる英語力(読む、聴く、話す、書く)を判定する。多くの日本の大学で英語の入試において様々な形で採用されている。
  • 国際連合公用語英語検定試験
通称は「国連英検」。日本国際連合協会が主催し、国際連合の理解、世界平和に貢献できる人材の育成を目的としている。
  • 通訳技能検定試験
通称は「通検」。日本で唯一の同時通訳者の認定試験である。通検の1級は最難関の英語検定として知られる[要出典]
  • 通訳案内業国家試験
通訳案内業に関わるものであり、英語検定としては唯一の国家試験である。
  • 日商ビジネス英語検定
2002年まで「商業英語検定」と称していた。ビジネス文書作成能力とコミュニケーション力を試す。
  • 工業英語能力検定
通称は「工業英検」。工業英語に特化している。
  • GTEC(ジーテック)
ベネッセコーポレーション傘下の英語学校、ベルリッツが行うビジネス英語検定。高校生~大学1年生向けの「GTEC for STUDENTS」もある。

その他[編集]

関連項目[編集]