若新雄純

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若新 雄純(わかしん ゆうじゅん[1])は、日本実業家プロデューサーである。株式会社NewYouth代表取締役、慶應義塾大学特任准教授[2]ニートが取締役を務める「NEET株式会社」の発起人で代表取締役会長[3]福井県鯖江市の女子高生によるまちづくりプロジェクト「鯖江市役所JK課」のプロデューサー、[4]などを務める

経歴[編集]

福井県若狭町出身で、信号機も自動販売機も無い農村で育つ[5]福井県立若狭高等学校を卒業後にテレアポのアルバイトなどの後に、設立間もない県立宮城大学で学び学園祭でステージ「ナルシスト狂宴」を企画して注目を集め[6][7]、慶應義塾大学大学院修士課程で産業・組織心理学やコミュニケーション論を学ぶ。2009年に自由業として独立する。様々な企業の人材や組織をコンサルティングし、「NEET株式会社」、「就活アウトロー採用」[8]、「ナルシスト採用」、週休4日で月収15万円の「ゆるい就職」[9]、など新しい働き方や組織づくりを模索・提案する実験的プロジェクトを多数企画・実施している。福井県鯖江市で課員が全員女子高生の仮想組織「鯖江市役所JK課」を市役所内に設ける公共事業、を提案し2014年4月からプロデューサーを務めるなど[10]、地方の公共政策やまちづくり事業も携わる。

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科で2014年4月から特任助教、2016年4月から特任講師、2017年4月から特任准教授を務め、2015年4月から福井大学産で学官連携本部客員准教授を務める

人物[編集]

2012年に数年前から通称として用いていた名「雄純」を戸籍上の正式な名に変更した[11]

自身のWEBサイトや連載記事で、自意識過剰コンプレックスが強いとしている。些細なことが気になり過剰に不安で心配になることも多い。中学生の頃ビジュアル系バンド全盛期に重度の中二病となり、容姿への執着が強くした。X JAPANYOSHIKIに強く憧れて実家の和室にツーバスのドラムセットを再現し、ニコニコ動画でYOSHIKIのコピードラマーとして活動した。

政治家のPRや政党の広報プロジェクトなども携わり、2013年に若者を集める目的で民主党公開大反省会を企画した。菅直人枝野幸男長妻昭などが登壇し、申込者多数で定員を増加して約500人が集まるも、「反省会ではなく、言い訳を聞く会になっている」と批判[12]もみられたが、自身のWEBサイトで「想定以上の注目に対して、十分な進行や演出ができなかった」「(自分が)稚拙で浅はかだったと言われてもしかたない」と反省している。

著書[編集]

  • 『創造的脱力~かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論』(光文社新書、2015年)

脚注[編集]

  1. ^ ニート株式会社・鯖江市役所JK課の仕掛け人に聞く(PRESIDENT Online2014年4月2日 9月24日閲覧)
  2. ^ 慶應義塾大学 研究者情報総覧(2017年5月21日閲覧)
  3. ^ 全員がニートで取締役の会社、11月設立へ(読売新聞2013年10月31日 11月3日閲覧)
  4. ^ 課員は全員女子高生「JK課」 福井・鯖江市設置へ(朝日新聞2014年2月19日 2月20日閲覧)
  5. ^ (ひと)若新雄純さん 若者たちと作ったニート株式会社の会長(朝日新聞2014年3月4日 3月8日閲覧)
  6. ^ 若新ワールド ギャラリー
  7. ^ 宮城大学祭目玉 必見「ナルシストの宴」
  8. ^ 来たれ就職の「アウトロー」 企業と若者が対等の信頼関係を築けるか(日経ビジネスオンライン2014年4月23日 5月6日閲覧)
  9. ^ 週休4日の「ゆるい」就職 単なるモラトリアムの延長ではない(日経ビジネスオンライン2014年7月23日 9月24日閲覧)
  10. ^ 課員は全員女子高生「JK課」 福井・鯖江市設置へ(朝日新聞2014年2月19日 2月20日閲覧)
  11. ^ 僕が戸籍上から改名した理由 ~ナルシスティックな人生の冒険(PRESIDENT Online2014年9月19日 9月24日閲覧)
  12. ^ 「党と内閣の関係悪化が原因」 菅元首相ら「大反省会」(日本経済新聞2013年5月11日 11月10日閲覧)

外部リンク[編集]