芋羊羹

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芋羊羹
Imo-yōkan 001.jpg
三種類の芋羊羹。
左から抹茶、通常の芋羊羹、紫芋羊羹
芋羊羹の概要
種類 菓子
発祥地 日本の旗 日本
地域 東京
誕生時期 明治32年(1899年
主な材料 サツマイモ
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浅草舟和(2017年12月9日撮影)

芋羊羹(いもようかん)は、サツマイモを主原料として練り上げ成型した和菓子である。「羊羹」と名がついてはいるが、製造方法、練羊羹などに比べて遥かに短い消費期限など通常の羊羹と異なる点が多い。

製法[編集]

サツマイモを蒸して熱いうちに砂糖を練り混ぜ、四角形の型に押し詰め、冷やし固めるのが、一般的な製法である。サツマイモを蒸す代わりに茹でたり、砂糖の他に少量の寒天などを添加することもある。

歴史[編集]

明治30年代前半、浅草寿町(現在の東京都台東区寿)で芋と卸問屋を営んでいた小林和助は、当時高価で庶民の口に入らなかった煉羊羹の代わりに身近にあったさつまいもで羊羹を作ろうと思いつき、以前船橋のウィスキー工場に勤めていた際に共に働いたことのあった石川定吉(現在の千葉県船橋市出身)との共同開発により、芋羊羹を完成させた[1]。その後和助は、定吉のもとで和菓子の作り方を学ぶと共に和菓子職人としての修行を積み、船橋市出身であった定吉の「舟」と自分の名「和助」の一文字をとり、1902年(明治35年)浅草一丁目に「舟和」を創業した。その後、定吉は家族と共に足利町(現在の栃木県足利市)に移り住み[注釈 1]、「舟定」は足利に移転した[1]

現在では芋羊羹は日本全国に広まっており、埼玉県川越市などのサツマイモ産地の名産品としても親しまれている。

その他[編集]

芋を好む釣りの餌にも利用される。釣り餌用の配合で作られた製品が釣具店で入手できる。なお、この釣り餌用は、さなぎ粉などが入っているため、人間が食べる用途には向いていない。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 子供を幼くして二人亡くしていたため、子育てにご利益があるとされる大光院を足しげく参拝しており、その際に足利に商圏を見出したとされる。

出典[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]