良階石成

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良階 石成(よししな の いわなり、生没年不詳)は、平安時代前期の官人氏姓阿刀のち良階宿禰

経歴[編集]

饒速日命の後胤か。貞観6年(864年)8月、主殿大属正六位上で、阿刀粟麻呂らとともに阿刀連から良階宿禰に改賜姓された[1][2]。他の事績は不明。

官歴[編集]

日本三代実録』による。

脚注[編集]

  1. ^ 『日本三代実録』巻第九、清和天皇、貞観6年8月8日条
  2. ^ 阿部 2009, 19頁.

参考文献[編集]

  • 経済雑誌社 編『日本三代実録』経済雑誌社〈国史大系第4巻〉、1901年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991094 
  • 阿部猛『日本古代人名辞典』東京堂出版、2009年。ISBN 4490107617