艮神社 (尾道市長江)

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艮神社
Ushitora jinja 20170306-1.JPG
所在地 広島県尾道市長江1丁目3-5
位置 北緯34度24分38.6秒
東経133度12分2.4秒
座標: 北緯34度24分38.6秒 東経133度12分2.4秒
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拝殿(2017年5月)

艮神社(うしとらじんじゃ)は広島県尾道市長江にある神社である。

概要[編集]

旧尾道市内で最古の神社といわれている[1]

歴史[編集]

806年に建立された[2]。産土信仰に由来し、社伝の由来として、1816(文化13年)に書かれた亀山士綱による『尾道志稿』には、1475年(文明7年)にはすでに存在しているという記載が確認できる。同様に、戦前各役場に備えられていた公簿・社寺台帳である「社寺明細帳」にも、同様の年代に記載が確認され遡れるとしている[3]

大楠[編集]

拝殿手前にある最大の楠

境内にはクスノキの大木が4株あり、「艮神社のクスノキ群」として広島県指定の天然記念物(指定日:昭和63年12月26日)となっている[4]。このうち境内の入口近く、拝殿の手前にある1株が最大で、地上から3メートルほどのところで幹が3つに分かれている。幹には苔がたくさん付着している。このほか、社殿脇の巨岩のそばに1株、背後に2株がある[4]。これらの楠は樹齢900年と推定されており、幹の直径は7mになる[1]

舞台となった作品[編集]

  • 時をかける少女
    主人公の芳山和子のタイムリープ(時かけ)中に神社西側の下り坂が登場するほか「時かけ」の途中に幼いころの和子が神隠しにあった後、境内の大きな楠の裏から出てくるシーンに登場する[5]
  • ふたり[1]
  • かみちゅ!
    社殿が来福神社のモデルとなっている[6]

アクセス[編集]

千光寺山ロープウェイは艮神社の真上を通っている。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 艮神社 - おのなび
  2. ^ 二宮恵『尾道の本Ver.2』2016年11月22日発行、38ページ、但し資料には西暦で記されているので和暦で延暦25年か大同元年なのか、どちらかは不明。
  3. ^ 『新修 尾道市史(第六巻)』昭和52年2月1日発行、青木茂編集、発行尾道市役所、237-239ページ
  4. ^ a b 広島県庁・教育委員会事務局,広島県の文化財,艮神社のクスノキ群 2017年5月13日閲覧。
  5. ^ 「尾道を映画で歩く」荒木正見、鈴木右文(共著)『映像と風景の場所論』中川書店1995年12月発行、46-47ページ
  6. ^ ポストメディア編集部編『かみちゅ! 大全ちゅ〜!』一迅社、2011年、p.72

外部リンク[編集]