舌圧子

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使用例
舌圧子

舌圧子(ぜつあつし)は、医療行為で口と喉を検査する際に、舌を押さえるために使用される道具である。薬事分類 :一般医療機器アメリカ食品医薬品局の医療機器分類では、Class I General Controls(患者に対するリスクが最も少ない一般医療機器)とされる[1]圧舌子(あつぜつし)。

材料[編集]

歴史的に、舌圧子はステンレス等の様々な材料で作られている[2]

木製の物は安価で殺菌消毒が難しいことから、使い捨てで一回使用後に使用済みラベルが付けられ処分される[3]

形状[編集]

一般的には、両端が丸くなった細長い15㎝程度の長さの板状舌圧子である[4]。そのほか、先端に切れ込みがある京大式舌圧子やチェルマック式、フレンケル式などもある。

その他の用途[編集]

スティックボム英語版や構造物作成など工作目的に使用される。

ろう者の子供に「k」や「g」などの特定の音を発音する方法を教えるのに使用した。しかし、それらは喉を刺激し、しばしば吐き気を引き起こした。

出典[編集]

  1. ^ 米国国際貿易委員会報告書医療機器 97p
  2. ^ Cohen, J Solis. Diseases of the Throat and Nasal Passages: A Guide to the Diagnosis and Treatment of Affections of the Pharynx, Oesophagus, Trachea, Larynx, and Nares. Chapter II, Examination of the Throat and Nasal Passages. Published by W. Wood, 1884, 742 pp.
  3. ^ Landro, L. Hospitals Reuse Medical Devices To Lower Costs Wall Street Journal March 19, 2008.
  4. ^ Rotilabo®: Lactan GmbH & Co KG - Laborkatalog - Rotilabo®-Mundspatel, abgerufen am 21. Mai 2014

関連項目[編集]