臼井興胤

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臼井 興胤(うすい おきたね、1958年10月31日 - )は、日本の実業家日本マクドナルド最高執行責任者セガ代表取締役社長、米グルーポン社東アジア統括副社長を経て、現在はコメダ及びコメダホールディングス代表取締役社長。

人物[編集]

愛媛県松山市出身。東京都立富士高等学校を経て、戦闘機パイロットを志し入学した防衛大学校を中退。1983年一橋大学商学部卒業。同年三和銀行(後の三菱東京UFJ銀行)入行。営業を経て、1988年カリフォルニア大学ロサンゼルス校UCLA経営大学院MBA・金融専攻)修了。

三和銀行企画部勤務を経て、1993年セガ・エンタープライゼス(後のセガゲームス)入社、1997年セガ取締役コンシューマー事業本部副本部長。1999年セガ退社。インターネット・バブル下でのベンチャーキャピタルを経て、2002年ナイキジャパンエクイップメント本部長、2003年ナイキジャパン営業リテール統括本部長。2006年日本マクドナルドCOO最高執行責任者)。2007年にセガに再入社し顧問、専務取締役AM統括本部長就任。

2008年里見治・セガ社長CEO兼COOがセガサミーホールディングス会長兼社長としてグループ全体の経営に専念するためセガ社長兼務をやめて会長CEOとなったため、その後任として、セガ代表取締役社長COOに就任。社長就任時には、社長の指導力を高めるため、統括本部制を廃止し、五事業部五本部を社長の直轄とする組織再編が行われた[1]。Sega Holdings Europe Ltd. CEO、Sega Holdings U.S.A., Inc. Chairman、セガサミーホールディングス取締役も兼務。ゲームセンター市場の縮小にともない値下げ圧力が高まったことを受け、2009年に製造原価を3割削減したアーケードゲームシステム基板の新製品「RING」シリーズを発売[2]。2009年からAM研究開発本部長を兼務。

2012年にセガ社長を退任し、同年6月1日に米グルーポン社東アジア統括副社長に就任[3]。2013年7月1日株式会社コメダ代表取締役社長に就任。株式会社コメダホールディングス代表取締役社長も兼務[4]。同社店舗で身分を隠してアルバイトした経験があり、社長となっても毎週木曜日には6時から9時まで本社1階にある店舗で店員の一人として営業の第一線に立ち、徹底した現場主義を貫いている[5]。外食産業記者会外食アワード2016外食事業者部門受賞[6]。2016年、コメダホールディングスを東京証券取引所一部及び地元の名古屋証券取引所一部に上場[7]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 2008/04/28, 日経産業新聞
  2. ^ 2009/02/20, 日経産業新聞
  3. ^ 2012年6月26日グルーポン東アジア統括副社長に臼井興胤が就任 ~東京を本拠地に、日本・韓国・香港・台湾のグルーポンを管轄~
  4. ^ 「新社長に臼井興胤氏 コメダ」朝日新聞2013年6月29日
  5. ^ コメダ、スタバを「超える」驚異的成長!過酷な秘密の特訓、社長自ら店員として労働(3/3) ビジネスジャーナル2015年12月20日
  6. ^ 「外食アワード2016」受賞者6名が決定!2017.01.21
  7. ^ 日本経済新聞中部2017/04/21 7ページ


先代:
里見治
セガ社長
2008年 - 2012年
次代:
鶴見尚也
先代:
駒場雅志
コメダ社長
2013年 -
次代:
(現職)
先代:
(新設)
コメダホールディングス社長
2014年 -
次代:
(現職)